[概況]
【NY外為ドル円概況】
2日のNY為替市場は、米国の5月ADP雇用統計(民間雇用者数)の低下でドル売りとなり、一時129.51円と日通し安値を更新しました。その後は、ブレイナード米FRB副議長がCNBCとのインタビューで9月に利上げを停止するとの一部の見方を否定。今後数回0.5%の利上げが続くとの観測が維持され、130.04円まで上昇し、129円台後半で堅調に取引を終えました。
【東京外為ドル円概況】
3日の東京外国為替市場でドル円は、時間外の米10年債利回りが上昇したことや、日経平均株価が堅調に始まったことが支えになり、130.06円まで上昇しました。しかし、連日130円台では上値が抑えられていることから、ドル売り・円買いが優勢となりました。東京仲値後には一時129.70円まで下押しするなど、129円台後半でやや弱含みに推移しています。(カネツ商事提供)
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