[概況]
2日、東京外国為替市場では、イタリア財政の悪化などが懸念され、円が主要通貨に対して全面高となった。
イタリア不安を背景に、米ドル円は一時113.590円まで下落、クロス円ではユーロ円が一時130.730円まで、英ポンド円は一時147.18円まで下落した。
現在、欧州時間に入り、本日の安値付近からはやや切り返しとなっている。
現在、米ドル円は113.830円、ユーロ円は131.210円、英ポンド円が147.50円付近で推移している。
引き続きイタリア情勢の懸念などから上値は限定的となりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]
