もみ合い展開か

 
 
Market Data
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【日経平均】
38570円76銭(△88円65銭=0.23%)
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【TOPIX】
2728.64(△12.88=0.47%)
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【グロース250】
628.68(▲4.22=0.67%)
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【プライム売買高】13億6219万株(▲5184万株)
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【売買代金】3兆3475億円(▲625億円)
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【値上がり銘柄数】1028(前日:1178)
【値下がり銘柄数】573(前日:418)
【新高値銘柄数】109(前日:105)
【新安値銘柄数】33(前日:29)
【25日騰落レシオ】101.15(前日:95.67)
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東京株式市場は米株高、円安トレンド維持という追い風が吹きながらも思ったより上値を伸ばせない1日となった。
日経平均の今期予想PERは16倍で米国に比べ割り安感はあるものの、今期最終減益予想となっている点が彼我の成長力の差として相場に反映されているところがある。日経平均の75日移動平均線が下向きに転じてしまったこともモメンタムの低下を如実に表しているようだ。
 
米国でエヌビディアを筆頭に半導体株が強かったことから、日本でも半導体株買いが盛り上がる展開が期待された。しかし、国内半導体株は日本株の足を引っ張る銘柄が多かった。最近ではエヌビディアが買われた際に日本の半導体株が連動できないことも多いが、複数の銘柄が強く売られたことには意外感があった。
今晩の米国は休場で、あすの日本株は材料難の中で売買自体が手控えられるだろう。きょうは萎んでもプラスでは終えているだけに、下に値幅が出ることを回避できるかが焦点となるだろう。節目の3万8500円を割り込むことなく推移できるかに注目したい。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(19日現在)
 
39805.40  ボリンジャー:+1σ(26週)
39544.18  ボリンジャー:+3σ(25日)
39390.03  ボリンジャー:+1σ(13週)
39273.76  ボリンジャー:+2σ(25日)
39003.34  ボリンジャー:+1σ(25日)
38983.22  75日移動平均線
38910.41  均衡表雲上限(日足)
38732.92  25日移動平均線
38643.43  均衡表転換線(日足)
38641.85  13週移動平均線
38594.51  6日移動平均線
 
38570.76  ★日経平均株価19日終値
 
38527.08  均衡表基準線(日足)
38462.50  ボリンジャー:-1σ(25日)
38332.30  均衡表雲下限(日足)
38244.90  均衡表転換線(週足)
38192.08  ボリンジャー:-2σ(25日)
37935.16  26週移動平均線
37921.66  ボリンジャー:-3σ(25日)
37893.67  ボリンジャー:-1σ(13週)
37145.48  ボリンジャー:-2σ(13週)
36890.47  均衡表基準線(週足)
36397.30  ボリンジャー:-3σ(13週)
36064.93  ボリンジャー:-1σ(26週)
35722.09  200日移動平均線
 
 
高値と安値も前日水準から切り上がり、25日移動平均線越えまで上ヒゲを出したが値を保てず、終値は3日連続の25日線割れ。ローソク足は陰線を描き、下値での買い需要と上値の重さをともに確認する形となった。5日線と75日線が下降を続ける一方、25日線は上向きをキープするなど強弱双方のサインが混在し、一目均衡表では本日のレンジが雲中の中立ゾーンに収まった。東証プライム市場騰落レシオ(25日ベース)は101.14%と中立圏中央の100%に近く、足元では売り買い拮抗状態にあるとみられる。
 
 

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