19日の東京株式は反落後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、
3万3200円-3万3500円(15日終値3万3533円09銭)を想定。
休場の間の米国株は15日が下落で18日が上昇。ダウ平均は15日が288ドル安、18日が6ドル高(34624ドル)と、15日の下げの度合いが大きかった。
売りを序盤でこなした後は、様子見姿勢からこう着感の強い地合いが続くと予想する。
前週末15日に大幅続伸した反動や、手がかり材料難から、戻り待ちの売りが優勢となりそうだ。また、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を確認したいとして、模様眺めムードが広がる場面も想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=147円台の半ば(前週末15日は147円75-77銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=157円台の後半(同157円55-59銭)とやや円安に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同15日の大阪取引所清算値比215円安3万3065円だった。
【好材料銘柄】
■セキュアヴェイル <3042>
今期最終を12倍上方修正・18期ぶり最高益更新へ。
■コマースOneホールディングス <4496>
今期は上場来初配当34円実施へ。
■オービーシステム <5576>
今期配当を10円増額修正。
■アトラエ <6194>
三井住友フィナンシャルグループ <8316> と合弁会社を設立。組織力向上ソリューション「SMBC Wevox」を提供する。
■丸三証券 <8613>
未定だった上期配当は20円増配。
■関通 <9326>
上期経常を90%上方修正。
■サトー商会 <9996>
今期経常を一転26%増益に上方修正・5期ぶり最高益、配当も6円増額。
【主な経済指標・スケジュール】
19(火)
【国内】
予定はありません
【海外】
FOMC(~9/20)
米8月住宅着工件数(21:30)
米20年国債入札
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
