もみ合い展開か

2日の東京株式市場は、もみ合いが続きそう。
日経平均株価の予想レンジは
2万7400円-2万7700円を想定。(1日終値2万7516円53銭)
NYダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落。ダウ平均は5ドル高の32661ドルで取引を終えた。
まちまちの米国株を受けて、日本株は上にも下にも動けないと予想する。

日経平均株価は、きのう1日の堅調な展開が継続するとみられるが、手掛かり材料に乏しいことから、こう着感が強まる場面もありそう。

為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の前半(1日は135円92-94銭)、ユーロ・円が1ユーロ=145円台の前半(同144円62-66銭)と円安方向にフレている。消去法的に、輸出関連銘柄への個別物色が中心になることも想定される。

シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比45円安の2万7485円だった。

【好材料銘柄】 

■クシム <2345> 
ドバイやアブダビなどにおけるブロックチェーンゲームのパブリッシング支援事業を開始。

■アルフレッサ ホールディングス <2784> 
ケイファーマと筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬としてのロピニロール塩酸塩の国内開発権・製造販売権許諾契約を締結。

■リネットジャパングループ <3556> 
障がい者向けグループホームを全国展開するアニスピホールディングスの株式を取得し子会社化する。

■日本コンピュータ・ダイナミクス <4783> 
今期経常を10%上方修正・4期ぶり最高益、配当も6円増額。

■GFA <8783> 
esports/エンタメの拡張事業を展開するTEG、京東グループのサイフと連携し、中国人富裕層を対象としたインバウンド×メタバースの事業を共同推進する。

■イーレックス <9517> 
今期売上を一転26%増収に上方修正・最高更新へ。また、カンボジアにおける水力発電事業の関与を強化する。

【主な経済指標・スケジュール】

2(木)
【国内】
10-12月期法人企業統計(8:50)
2月マネタリーベース(8:50)
《決算発表》
泉州電、ロックフィール

【海外】
《米決算発表》
ベスト・バイ、コストコ・ホールセール、メーシーズ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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