13日の日経平均株価はもみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万5500円-2万5900円を想定。
NYダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇。ダウ平均は103ドル安の31730ドルで取引を終えた。12日の米国株式市場でNYダウが連日で年初来安値を更新し、上値の重しとして意識される。
22年3月期の連結決算で過去最大の最終赤字に転落したソフバンGの株価動向次第では、調整色を強めることも想定される。一方、前日の大幅反落で自律反発狙いの買いを誘う可能性もあるが、週末事情もあり、積極買いは期待しにくいとみられる。
東京外国為替市場では午前7時20分時点で、1ドル=128円台半ば(前日終値は128円83-85銭)、1ユーロ=133円台前半(同134円75-79銭)で取引されている。シ
カゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比30円高の2万5800円だった。なお、きょうは日経平均先物ミニ・オプション5月限のSQ(特別清算指数)算出日で着地水準が注目される。
【好材料銘柄】
■アイロムグループ <2372>
今期経常は17%増で2期連続最高益更新へ。
■フージャースホールディングス <3284>
今期経常は14%増益、12円増配へ。
■リミックスポイント <3825>
SBIホールディングス <8473> と資本業務提携。エネルギー分野およびCrypto分野での包括的な協業による事業拡大を目指す。また、子会社ビットポイントジャパンの株式51%をSBIへ127億円で売却する。
■シェアリングテクノロジー <3989>
上期最終が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上。
■コアコンセプト・テクノロジー <4371>
1-3月期(1Q)経常は4.3億円で着地。通期計画の8.6億円に対する進捗率は49.5%となった。
■フレクト <4414>
今期経常は59%増で2期連続最高益更新へ。
■ビジネスエンジニアリング <4828>
今期経常は6%増で7期連続最高益更新へ。また、5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
■セメダイン <4999>
親会社のカネカ <4118> が株式交換で完全子会社化する。8月1日付で同社株1株に対し、カネカ株0.282株を割り当てる。
■TOYO TIRE <5105>
上期経常を一転3%増益に上方修正・最高益、通期も増額、配当も12円増額。
■フジクラ <5803>
今期経常は9%増で17期ぶり最高益、6円増配へ。
■ユニバーサルエンターテインメント <6425>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■芝浦メカトロニクス <6590>
前期経常が上振れ着地・今期は33%増益、前期配当を30円増額・今期は120円増配へ。
■ダブル・スコープ <6619>
1-3月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
■サンケン電気 <6707>
今期経常は46%増で2期連続最高益更新へ。
■キョウデン <6881>
今期経常は12%増で2期連続最高益、3円増配へ。
■東京きらぼしフィナンシャルグループ <7173>
今期経常は11%増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は30円増配へ。
■エフテック <7212>
前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益、10円増配へ。
■トプコン <7732>
今期経常は15%増で8期ぶり最高益、前期配当を11円増額・今期は4円増配へ。
【主な経済指標・スケジュール】
13(金)
オプションSQ
4月マネーストック(8:50)
《決算発表》
KDDI、三井住友、SMC、みずほ、ゆうちょ、日本郵政、三井不、大塚HD、東芝、大和ハウス、エーザイ、楽天G、旭化成、ENEOS、いすゞ、三菱ケミHD、ヤクルト、日産化、東レ、東急、ダイフク、T&DHD、ヤマハ発、住友化、日清食HD、阪急阪神、かんぽ、大日印、鹿島、アサヒインテック、近鉄GHD、大成建、オープンハウス、パーソルHD、新生銀、王子HD、飯田GHD、スクエニHD、セガサミーHD、三井化学、マツキヨココカラ、アズビル、アコム、日清粉G、メディパル、ふくおか、ゼンショーHD、住友ファーマ、東洋水産、京都銀、大正薬HD、ミツコシイセタン、IIJ、DOWA、ALSOK、すかいHD、サンドラッグ、三浦工、ハーモニック、クレセゾン、住友ゴム、Gウイン、浜ゴム、岩谷産、日電子、ラクス
【海外】
予定はありません
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