もみ合い展開か。

 
21日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万2300円-2万2700円。
現地20日のNYダウが7日続落する一方、ナスダック総合指数は反発して史上最高値を更新するなど、まちまちだった。手掛かり材料難が続くなか、引き続き、時間外取引での米株価指数先物や為替の動きに対し、神経質な展開となりそうだ。
 
テクニカル的には、25日線(2万2618円、6/20)を上にブレークできるかが注目点。早々に節目を回復してくれば、この先はネガティブな材料への耐性がつくと期待できる。一方、抵抗となるようであれば、不安定な地合いがもうしばらく続くと考える。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(20日終値は110円21-23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の半ば(同127円58-62銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所終値比変わらずの2万2480円だった。
 
【好材料銘柄】
■AMBITION <3300>
今期配当を11.5円増額修正。
 
■じげん <3679>
東証が27日付で東証1部に市場変更する。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
21(木)
5年国債入札
《決算発表》
オプトエレクト
 
【海外】
米6月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米4月FHFA住宅価格指数(22:00)
米5月景気先行指数(23:00)
《米決算発表》
クローガー、レッドハット
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 

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