Market Data
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【日経平均】
36159円16銭(▲56円59銭=0.16%)
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【TOPIX】
2576.54(▲3.19=0.12%)
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【グロース250】
650.82(△5.61=0.87%)
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【プライム売買高】17億1349万株(▲8786万株)
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【売買代金】3兆7830億円(▲2796億円)
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【値上がり銘柄数】802(前日:536)
【値下がり銘柄数】787(前日:1074)
【新高値銘柄数】52(前日:19)
【新安値銘柄数】5(前日:36)
【25日騰落レシオ】131.25(前日:120.86)
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■本日のポイント
1.日経平均は6日続落、欧米株高も戻り足は鈍い
2.前日終値を挟んでの上下動に終始、引け際に軟化
3.欧米株高もメジャーSQ算出を控え先物主導の売り
4.トランプVSハリスの討論会を目前に手控えムード
5.値上がり・値下がり数は拮抗、売買代金4兆円割れ
日経平均は6日続落。前場では東京エレクトロンの復活とともに日本株も下げ基調を脱しそうな雰囲気があったが、買いは続かなかった。東京エレクトロンは大幅高で終えており、あす以降の動きにも期待が持てる。一方、日経平均は引け味が悪く、戻り売り圧力の強さが印象付けられた。
あすは日本時間の10時から米国で大統領候補者のトランプ氏とハリス氏によるテレビ討論会が開催予定。現時点では両者接戦との見方が多く、どちらが勝利することがマーケットにプラスかも曖昧な状況。前回、トランプ氏とバイデン氏のテレビ討論会を場中に消化した6月28日は、イベントとしては注目を集めたものの、特に相場を動かす材料にはならなかった。討論で優劣がついたとしても、まずは米国の反応を見極めたい局面で、これを理由に日本株が大きく上がる、下がるといったことにはならないだろう。テレビ討論会を無難に消化できたとしても、上値は重いと予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
38197.99 13週移動平均線
37510.27 200日移動平均線
37164.26 均衡表転換線(日足)
37148.13 25日移動平均線
37087.69 均衡表雲上限(週足)
36995.55 ボリンジャー:-1σ(26週)
36859.57 6日移動平均線
36791.45 均衡表雲上限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36657.09 新値三本足陽転値
36338.10 均衡表転換線(週足)
36334.64 ボリンジャー:-1σ(13週)
36159.16 ★日経平均株価10日終値
36095.57 均衡表雲下限(日足)
35857.82 ボリンジャー:-1σ(25日)
35482.04 ボリンジャー:-2σ(26週)
35118.38 均衡表基準線(日足)
34567.50 ボリンジャー:-2σ(25日)
34471.29 ボリンジャー:-2σ(13週)
34223.74 均衡表雲下限(週足)
33968.52 ボリンジャー:-3σ(26週)
終値56.59円安と下げ幅は小さく、高値と安値はともに前日水準を上回った。株価上方では5日移動平均線が25日線を下回ったが、25日線は上向きのためデッドクロス形成は回避した形になった。一目均衡表では、急速に切り下がった雲(36095.57-36791.44円)に入って株価は大引けを迎えた。転換線と基準線がともに横ばいで引けたこともあり、もみ合い局面入りの可能性が意識される。
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