今週は、軟調な展開となった。
年内の最終週で国内外ともに薄商い。新たな手がかりには乏しかったが、週前半は、年末一段高への期待から日経平均が終値ベースの年初来高値を更新するなど、しっかりの動きとなった。しかし、節目の2万3000円が壁となり、次第にこう着感が強まった。
大納会の29日はダウ平均の高値更新を受けて買いが先行しながらも失速して下落に転じるなど、手じまいムードが強まった。
日経平均は週間では約137円の下落、週足では陰線を形成した。
され来週はもみ合い展開か。
日経平均株価の想定レンジは、2万2600~2万3000円程度に収まりそうだ。
大発会は1月4日の木曜で立ち合いは2日のみ。特に4日は休場の間の海外市場の影響を大きく受ける展開が想定される。
ただ、海外市場も2017年最終週は動意に乏しい展開が続いており、年が変わっても落ち着いた動きが続く可能性が高い。
来年も引き続き米国(トランプ)、北朝鮮、中東の3つが不透明要因としてネックになるだろう。
週末に米雇用統計が控えていることも様子見姿勢も強める材料となりやすく、年初は静かなスタートを予想する。
23105.87 ボリンジャー:+2σ(25日)
22942.33 ボリンジャー:+1σ(13週)
22922.38 ボリンジャー:+1σ(25日)
22865.79 6日移動平均線
22859.24 均衡表転換線(日足)
22764.94 ★日経平均株価29日終値
22738.88 25日移動平均線
22611.11 均衡表転換線(週足)
22556.77 均衡表基準線(日足)
22555.39 ボリンジャー:-1σ(25日)
22371.90 ボリンジャー:-2σ(25日)
22370.03 ボリンジャー:+1σ(26週)
22357.39 均衡表雲上限(日足)
22256.25 13週移動平均線
22188.41 ボリンジャー:-3σ(25日)
22177.04 新値三本足陰転値
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