この後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目か

[概況]

10日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.265円まで下落し軟調な展開となった。この後発表が予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)において、政策金利は大方据え置きとの見通しが広がる一方、一部市場関係者の間ではイールドカーブコントロール(YCC)の導入について議論される可能性があるとの思惑が広がり、米ドル円は売りが優勢の展開となっている。
 
この後、米国時間帯に発表されるFOMCの内容には注目か。現在、米ドル円は107.300円付近で本日の安値圏で推移。
テクニカル的には米ドル円は下方に一目均衡表の雲が控えており、雲上限(107.278円)や雲下限(106.447円)付近がサポートとなるか注目したい。

[提供:カネツFX証券株式会社]

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