信用関連情報チェック
信用関連データによれば、松井証券が毎営業日公表する自社オンライントレード上の信用評価損益率はこの日、買い方がマイナス5.356%(7日はマイナス5.591%)、売り方はマイナス13.852%(同マイナス14.026%)といずれも改善した。
含み損の大きい銘柄を一部処分したとみられるが、双方のかい離は8.496ポイント(同8.435ポイント)と小幅ながら拡大し、買い方優勢・売り方劣勢の構図が続いている。
一方、売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、39.4%(7日は39.0%)とやや上昇した。
8月に入り6営業日連続の39%台となり、こう着状態にあるが、水準的には比較的高め。関連性のあるTOPIXは7日に年初来高値を形成し、8日は一服商状だったが、先行き高値警戒感が強まるようだとカラ売り比率の一段の上昇につながることになろう。
一方、先高期待が高まるようだと買い戻しを交えて同比率の上昇にブレーキが掛かる可能性がある。
なお、4日申し込み現在の信用取引残高を基に売り残100万株以上、信用倍率1倍未満で信用倍率の改善度が比較的大きな銘柄では、JFE<5411>、安川電<6506>、リコー<7752>など。半面、買い残1000万株以上で信用倍率悪化度が比較的大きな銘柄(株価2ケタ銘柄は除く)では、ユニチカ<3103>、川重<7012>、郵船<9101>などが挙げられる。
