[概況]
今週の外国為替市場において、各国の金融政策が注目となりそうか。今週は17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日に英中銀金融政策、19日に日銀金融政策の発表が予定されており、為替相場は各国の金融政策の動向を窺いながらの値動きとなりそうだ。
また、米追加の経済対策やワクチン接種普及の思惑などで米景気回復期待は高い。
引き続き米長期金利の上昇などを手掛かりに米ドル円は上値を試す可能性も考えられそうだ。
テクニカル的には米ドル円は再び5日移動平均線(108.705円)を上抜ける展開となっており、同線がサポートとして意識されるか注目したい。
[提供:AIゴールド証券株式会社]
