「SOX指数は4.97%高で過去最高値更新」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
株価の上昇とともに「オミクロン株」を巡る懸念が後退。
ハイテク株への買いからNASDAQは3%上昇。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数は一時5%超の大幅高。
インテルは自動運転技術を開発するモービルアイの株式を2022年に米国で上場させる計画を発表。
エヌビディアが7.96%、NXPセミコンダクターズとアプライドマテリアルズが6.5%上昇。
グラクソ・スミスクラインはVirバイオテクノロジーと共同開発した新型コロナ抗体治療薬「ソトロビマブ」について、
初期段階の研究データでオミクロン株の全ての変異に有効という結果が得られたと発表。
「グラクソのニュースが流れた時点でセンチメントが改善。
投資家は例年12月に相場が上昇するサンタクロースラリーを見込んでいる。
先週はFRBを巡りやや条件反射的な反応だった。
市場はここ数日でテーパリングが早期に終了利上げ開始時期が早まるとの見方を消化した」。
そんな声がある。
世界の株式市場と原油価格が上昇した一方、安全通貨や国債は売られた。
中国人民銀行の預金準備率(RRR)0.5%ポイント引き下げも好感。
引き下げは7月以来今年2回目。
減速する景気の押し上げに向け1兆2000億元(1880億ドル)の長期流動性を供給する予定。
10月の貿易収支は赤字が前月比17.6%減の671億ドル。
赤字は輸出が過去最高を更新したことで急減。
第4四半期は約1年ぶりに貿易が経済成長率の押し上げに貢献する可能性がある。
独ZEW景気期待指数は29.9と11月の31.7から低下。
市場予想(25.1)は上回った。
独DAX指数は2%上昇。
10年国債利回りは1.481%。
2年国債利回りは0.693%。
ドル円は113円台半ば。
WTI原油1月物は2.56ドル(3.7%)高の72.05ドル。
ビットコインは約2%高の5万0917.73ドル。
SKEW指数は149.64→151.64→151.66。
恐怖と欲望指数は25→35。
週明けのNYダウは492ドル(1.40%)高の35719ドルと続伸。
高値は35819ドル、安値は35423ドル。
NASDAQは461ポイント(3.03%)高の15686ポイントと続伸。
高値は15720ポイント、安値は15507ポイント。
S&P500は95ポイント(2.07%)高の4686ポイントと続伸。
高値は4694ポイント、安値は4631ポイント。
ダウ輸送株指数は27ポイント(0.17%)高の16355ポイントと4日続伸。
SOX指数は4.97%高の3988ポイントと3日ぶりに反発。
過去最高値を更新した(4002.16ポイント)。
VIX指数は21.89と10月6日以来の水準まで低下。
合算売買高は113.8億株(前日119.6億株、直近20日平均は115.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比295円高の28815円。
ドル建ては大証日中比300円高の28820円。
ドル円は113.57円。
10年国債利回りは1.481%。
2年国債利回りは0.693%。
「25日線は29110円」
火曜の日経平均は寄り付き211円高。
終値は528円高の28455円と反発。
上昇幅は一時690円に達した場面もあった。
日経平均は6月には1日で873円高という記録があった。
600ー700円程度の上昇は9回もあった。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは2.17%高と反発。
11月中旬戻り高値からの下落幅の半値戻し達成。
東証マザーズ指数は3.07%高と反発。
日経ジャスダック平均は1.42%安と反発。
東証1部の売買代金は3兆1136億円(前日2兆5071億円)。
値上がり2110銘柄(前日835銘柄)。
値下がり58銘柄(前日1245銘柄)。
新高値23銘柄(前日5銘柄)。
新安値17銘柄(前日54銘柄)。
騰落レシオは82.27(前日75.91)。
NTレシオは14.30倍(前日14.34倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(29110円)からは▲2.22%(前日▲4.09%)。
8日連続で下回った。
横這いの75日線は28909円。
8日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28909円)からは▲1.57%(前日▲3.42%)。
8日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28020円)から△0.12%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.444%(前日▲15.070%)。
買い方▲9.463% (前日▲11.600)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.346%(前日▲0.612%)。
買い方▲26.985% (前日▲28.876%)。
空売り比率は42.2%(22日連続で40%超:前日44.4%)。
空売り規制なしの比率は11.6%(前日8.4%)。
12月3日時点の信用売り残は884億円減の6955億円。
5週ぶりに減少。
同信用買い残は913億円減の3兆6488億円。
3週ぶりに減少。
信用倍率は5.25倍(前週4.77倍)。
5週ぶりに5倍台。
日経VIは26.78(前日28.94)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.76倍(前日13.50倍)。
8日連続で13倍台。
前期基準では18.58倍。
EPSは2067円(前日2068円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは22764円(前日22705円)
日経平均の益回りは7.27%。
10年国債利回りは0.050%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.38倍。
前期基準では21.09倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は60円高の2410円。
東証1部売買単価は2411円(前日2306円)。
東証1部時価総額は735兆円(前日719兆円)。
74日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は250.27(前日247.08)。
火曜のシカゴ225先物は大証日中比295円高の28815円。
高値28850円、安値27955円。
大証先物夜間取引終値は日中比310円安の28830円。
気学では「人気に逆行し前後場仕成を変える日」。
木曜は「高下荒く初め高いと後安の日。戻り売り良し」。
金曜は「高下しても結局安き日。吹き値売り狙え」。
ボリンジャーのマイナス1σが28383円。
マイナス2σが27655円。
一目均衡の雲の上限が28917円。
下限が28875円。
8日連続で雲の下。
勝手雲の上限は29505円。
下限が29218円。
8日連続で勝手雲の下。
9日(木)に黒くねじれる。
RSIが32.81(前日23.09)。
RCIが10.71(前日6.32)。
市場では「2つの関門」との指摘。
26週線(28695円)や52週線(28743円)が第1関門。
25日線(29100円)や13週線(29118円)が第2関門。
昨日の高値が28618円。
大証先物夜間取引は28830円。
NYダウの上昇率は1.40%、NASDAQは2.07%、
S&P500は2.07%。
SOX指数は4.97%高。
東京が嚆矢なのか。
NYが発端なのかで相場観は違ってくる。
《今日のポイント12月08日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは1.481%。
2年国債利回りは0.693%。
ドル円は113円台半ば。
SKEW指数は149.64→151.64→151.66。
恐怖と欲望指数は25→35。
(2)ダウ輸送株指数は27ポイント(0.17%)高の16355ポイントと4日続伸。
SOX指数は4.97%高の3988ポイントと3日ぶりに反発。
過去最高値を更新した(4002.16ポイント)。
VIX指数は21.89と10月6日以来の水準まで低下。
合算売買高は113.8億株(前日119.6億株、直近20日平均は115.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比295円高の28815円。
(3)東証1部の売買代金は3兆1136億円(前日2兆5071億円)。
新高値23銘柄(前日5銘柄)。
新安値17銘柄(前日54銘柄)。
騰落レシオは82.27(前日75.91)。
NTレシオは14.30倍(前日14.34倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(29110円)からは▲2.22%(前日▲4.09%)。
8日連続で下回った。
横這いの75日線は28909円。
8日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28909円)からは▲1.57%(前日▲3.42%)。
8日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28020円)から△0.12%。
3日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.444%(前日▲15.070%)。
買い方▲9.463% (前日▲11.600)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲5.346%(前日▲0.612%)。
買い方▲26.985% (前日▲28.876%)。
(6)空売り比率は42.2%(22日連続で40%超:前日44.4%)。
空売り規制なしの比率は11.6%(前日8.4%)。
12月3日時点の信用売り残は884億円減の6955億円。
5週ぶりに減少。
同信用買い残は913億円減の3兆6488億円。
3週ぶりに減少。
信用倍率は5.25倍(前週4.77倍)。
5週ぶりに5倍台。
日経VIは26.78(前日28.94)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.76倍(前日13.50倍)。
EPSは2067円(前日2068円)。
BPSは22764円(前日22705円)
日経平均の益回りは7.27%。
10年国債利回りは0.050%。
(8)東証1部時価総額は735兆円(前日719兆円)。
ドル建て日経平均は250.27(前日247.08)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28383円。
マイナス2σが27655円。
一目均衡の雲の上限が28917円。
下限が28875円。
8日連続で雲の下。
勝手雲の上限は29505円。
下限が29218円。
8日連続で勝手雲の下。
9日(木)に黒くねじれる。
RSIが32.81(前日23.09)。
RCIが10.71(前日6.32)。
市場では「2つの関門」との指摘。
26週線(28695円)や52週線(28743円)が第1関門。
25日線(29100円)や13週線(29118円)が第2関門。
昨日の高値が28618円。
大証先物夜間取引は28830円。
NYダウの上昇率は1.40%、NASDAQは2.07%、
S&P500は2.07%。
SOX指数は4.97%高。
東京が嚆矢なのか。
NYが発端なのかで相場観は違ってくる。
今年の曜日別勝敗(12月7日まで)
↓
月曜26勝20敗
火曜25勝21敗
水曜17勝30敗
木曜25勝19敗
金曜25勝22敗
材料が先なのか株価動向が先なのか。
本来は材料→株価反応だろう。
しかし長年相場に棲息してくると株価の状態→材料とも思える。
株価が安い時はコロナへの警戒感が増加。
株価が上昇してくると専門家の言葉さえ楽観的になる。
この相乗効果のスパイラルが株価であることは間違いない。
昨日引け際に懸念された中国洪大集団の債務不履行観測など世界株の上昇で吹き飛んだ印象。
中国の経気道化懸念さえ見えなくなってしまった。
世界の株式市場の時価総額10兆円を上回る企業数。
米国はデジタル化を追い風に前年末比で3割増え96社。
一方、中国は規制強化が重荷になり同2割減の17社。
日本では新たにリクルートが大台に乗せたが5社にとどまる。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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保管用レンタルパレット稼働率復調。
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(兜町カタリスト櫻井)
