「NYダウは一時400ドル安からプラ転」

「NYダウは一時400ドル安からプラ転」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
値動きは荒くNYダウは約400ドル安から反転した。
エネルギー価格の上昇を警戒して反落。
共和党のマコネル上院院内総務が12月まで債務上限の一時的拡大を容認すると表明。
これによりデフォルトが回避される見通しを好感。
10年債利回りが3カ月ぶりの高水準から低下。
アマゾンとマイクロソフトは1%超上昇。
ADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数が56万8000人増。
市場予想は42万8000人増だった。
娯楽・接客業が22万6000万人増。
前月の15万5000人に続く増加。
製造業と建設業は共に4万9000人増。
明日の雇用統計で非農業部門雇用者数は47万3000人増の予想。
10年国債利回りは1.527%。
一時1.573%まで上昇した後に低下に転じた。
2年国債利回りは0.297%。
ドル円は111円台前半。
WTI原油先物は前日比1.50ドル(1.9%)安の77.43ドル。
一時79.78ドルと、14年11月以来の高値を更新した。
ビットコインは6.27%高の5万4728.39ドル。
5月以来の高値を更新した。
SKEW指数は130.87→131.68→131.51。
恐怖と欲望指数は27→27。

水曜のNYダウは102ドル(0.30%)高の34416ドルと続伸。
安値は33854ドル。
NASDAQは60ポイント(0.42%)高の14493ポイントと続伸。
安値は14259ポイント。
S&P500は16ポイント(0.37%)高の4361ポイントと続伸。
安値は4290ポイント。
ダウ輸送株指数は85ポイント高の14547ポイントと続伸。
SOX指数は0.25%高の3235ポイントと続伸。
VIX指数は21.17と低下。
合算売買高は106億株(前日は103億株。過去20日平均は110億株)。
225先物CME円建ては大証日中比320円高の27730円。
ドル建ては大証日中比355円高の27765円。
ドル円は111.38円。
10年国債利回りは1.525%。
2年国債利回りは0.297%。

「記録は数え始めると止まる傾向」

水曜の日経平均は寄り付き211円高。
一時前日比387円高があって終値は293円安の27528円と8日続落。
日中値幅は916円と今年3月以来の大きさ。
8日続落は2009年7月1日→13日の9連敗以来だから12年ぶり。
あの時は翌日から9連騰だった。
水星の逆行が始まってから8連敗。
8日間合計で2718円安。
日足は6日連続陰線。
TOPIXは0.30下落と7日続落。
東証マザーズ指数は1.30%下落と3日続落。
日経ジャスダック平均は0.01%下落と7日続落。
東証1部の売買代金は3兆7421億円(前日3兆6153億円)。
値上がり1073銘柄(前日288銘柄)。
値下がり1015銘柄(前日1843銘柄)。
新高値27銘柄(前日13銘柄)。
新安値71銘柄(前日187銘柄)。
騰落レシオは100.30(前日106.26)。
NTレシオは14.18倍(前日14.28倍)。
86日連続で14倍台。
サイコロは2勝10敗で16.67。
右肩上がりの25日線(29541円)からは▲6.81%(前日▲5.85%)。
5日連続で下回った。
5月18日の▲6.15%以来の水準。
右肩下がりの75日線は28569円。
4日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28688円)からは▲4.04%(前日▲3.01%)。
3日連続で下回った。
右肩下りの5日線(28403円)から▲3.08%。
6日連続で下回った。
5日線と75日線はデッドクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.671%(前日▲13.744%)。
買い方▲11.528% (前日▲11.000)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.397%(前日▲5.302%)。
買い方▲24.485% (前日▲23.695%)。
空売り比率は48.2%(8日連続で40%超:前日46.8%)。
空売り規制なしの比率は9.1%(前日10.8%)。
Quick調査の10月1時点の信用評価損率は▲9.44%(前々週▲7.68%)。
2週ぶりに悪化。
10月1日時点の裁定売り残は88億円減の62億円。
(当限は62億円なので88億円減)。
4週連続で減少。
2013年3月8日時点(ゼロ)以来8年7か月ぶりの低水準。
裁定買い残は1570億円減の1兆2676億円。
(当限は1兆2676億円なので1570億円減)。
5週ぶりに減少。
日経VIは25.72(前日24.66)と25%超。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.58倍(前日13.64倍)。
6日連続13倍台。
前期基準では18.21倍。
EPSは2027円(前日2039円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは22023円(前日22081円)
日経平均の益回りは7.36%。
10年国債利回りは0.080%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.29倍。
前期基準では20.79倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は41円安の2382円。
東証1部売買単価は2235円(前日は2332円)。
東証1部時価総額は718兆円(前日は721兆円)。
32日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は246.32(前日250.29)。
水曜のシカゴ225先物は大証日中比320円高の27730円。
高値28245円、安値26980円。
気学では「前日の相場に反して動く」。
金曜は「安値にある時は買い方針良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが28628円。
マイナス2σが27715円。
マイナス3σが26802円。
一目均衡の雲の上限が28217円。
下限が27527円。
2日連続で雲の中。
13日に白くねじれる。
勝手雲の上限は30054円。
下限が29199円。
4日連続で勝手雲の下限を下回った。
RSIが16.68(前日21.73)。
RCIが4.40(前日4.40)。

《今日のポイント10月7日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   値動きは荒くNYダウは約400ドル安から反転した。
   10年国債利回りは1.527%。
   一時1.573%まで上昇した後に低下に転じた。
   2年国債利回りは0.297%。
   ドル円は111円台前半。
   SKEW指数は130.87→131.68→131.51。
   恐怖と欲望指数は27→27。

(2)ダウ輸送株指数は85ポイント高の14547ポイントと続伸。
   SOX指数は0.25%高の3235ポイントと続伸。
   VIX指数は21.17と低下。
   合算売買高は106億株(前日は103億株。過去20日平均は110億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比320円高の27730円。

(3)東証1部の売買代金は3兆7421億円(前日3兆6153億円)。
   新高値27銘柄(前日13銘柄)。
   新安値71銘柄(前日187銘柄)。
   騰落レシオは100.30(前日106.26)。
   NTレシオは14.18倍(前日14.28倍)。
   サイコロは2勝10敗で16.67。

(4)右肩上がりの25日線(29541円)からは▲6.81%(前日▲5.85%)。
   5日連続で下回った。
   5月18日の▲6.15%以来の水準。
   右肩下がりの75日線は28569円。
   4日連続で下回った。
   右肩下がりの200日線(28688円)からは▲4.04%(前日▲3.01%)。
   3日連続で下回った。
   右肩下りの5日線(28403円)から▲3.08%。
   6日連続で下回った。
   5日線と75日線はデッドクロス。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.671%(前日▲13.744%)。
   買い方▲11.528% (前日▲11.000)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲6.397%(前日▲5.302%)。
   買い方▲24.485% (前日▲23.695%)。

(6)空売り比率は48.2%(8日連続で40%超:前日46.8%)。
   空売り規制なしの比率は9.1%(前日10.8%)。
   Quick調査の10月1時点の信用評価損率は▲9.44%(前々週▲7.68%)。
   2週ぶりに悪化。
   10月1日時点の裁定売り残は88億円減の62億円。
   (当限は62億円なので88億円減)。
   4週連続で減少。
   2013年3月8日時点(ゼロ)以来8年7か月ぶりの低水準。
   裁定買い残は1570億円減の1兆2676億円。
   (当限は1兆2676億円なので1570億円減)。
   5週ぶりに減少。
   日経VIは25.72(前日24.66)と25%超。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.58倍(前日13.64倍)。
   EPSは2027円(前日2039円)。
   BPSは22023円(前日22081円)
   日経平均の益回りは7.36%。

(8)東証1部時価総額は718兆円(前日は721兆円)。
   ドル建て日経平均は246.32(前日250.29)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが28628円。
   マイナス2σが27715円。
   マイナス3σが26802円。
   一目均衡の雲の上限が28217円。
   下限が27527円。
   2日連続で雲の中。
   13日に白くねじれる。
   勝手雲の上限は30054円。
   下限が29199円。
   4日連続で勝手雲の下限を下回った。
   RSIが16.68(前日21.73)。
   RCIが4.40(前日4.40)。

今年の曜日別勝敗(10月6日まで)

月曜22勝15敗
火曜21勝17敗
水曜15勝25敗
木曜20勝15敗
金曜18勝20敗

NYの引け味というのは意外と翌日の東京に影響するもの。
終値の前日比プラスマイナスではなく、引けにかけてのベクトルの上下が大切だということ。
昨日は大幅高だったが引けにかけては右肩下がりだった。
今日は続伸でマイナス展開から引け際に急伸しプラ転。
その意味で引け味は悪くない。
ある市場関係者は「夜、ゲッコーが来ました」。
吉兆となれば良いのだが・・・。

IMFは世界経済見通しの一部を公表。
「消費者物価の上昇が今秋にピークに達し、2022年半ばまでにコロナ禍前の水準に緩和する。
供給不足に伴う物価上昇はより長期間持続。
インフレ期待を不安定化させるリスクが存在する。
先進国では秋に物価上昇率が3.6%に高まる。
その後、来年中ばまでに2%近辺に低下。
新興国および途上国では6.8%に達した後、約4%に低下する」。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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