「NISAの日」
「マチマチ」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NASDAQ総合が続落。
国債利回りの上昇が大型グロース株を圧迫した。低
配車大手リフトが36%急落したことも影響。
一方NYダウとS&P500は反発。
ロシアの減産計画を受けて原油相場が上昇。
エネルギー株が買われたことが追い風となった。
週間ではNASDAQが2.41%安と年初来初の下落。
S&Pは1.11%安、NYダウが0.17%安。
S&P500採用銘柄の半数以上が四半期決算発表を通過。
このうち69%の業績が予想を上回った。
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は66.4に上昇し。
2022年1月以来の高水準を付けた。
しかし、1年先の期待インフレ率は上昇した。
債券市場は雇用統計を消化し来週の1月CPIや1月小売売上高待ちの姿勢。
14日発表予定の CPIは予想より強い数字になることを警戒している。
10年国債利回りは3.743%。
1月6日以来の高水準。
2年国債利回りは4.525%。
日銀新総裁に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用するとの報道に円は反応。
ドルは対円で一時129.8円と1週間ぶり安値を更新。
その後、植田氏が現在の金融政策運営について「適切であると考えている」とコメント。
上昇幅を縮小した。
ユーロと英ポンドは共に対円で一時1%を超えて下落した。
ドル円は131円台後半。
WTI原油先物3月限は前日比1.66ドル(2.13 %)高の1バレル=79.72ドル。
週間では8.63%上昇。
SKEW指数は120.58→120.88。
恐怖と欲望指数は72→70。
週末のNYダウは169ドル(0.50%)高の33869ドルと3日ぶりに反発。
高値34671ドル、安値33591ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは127.53%(前日115.57%)
NASDAQは71ポイント(0.61%)安の11718ポイントと3日続落。
高値1175ポイント、安値11630ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは120.56%(前日120.14)。
S&P500は8ポイント(0.22%)高の4090゚イントと3日ぶりに反発。
高値4094ポイント、安値4060ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は25ポイント(0.17%)安の15042ポイントと3日続落。
SOX指数は48ポイント(1.58%)安の3011ポイントと反落。
VIX指数は20.53。
3市場合算出来高は104.2億株(前日114.9億株、直近20日平均は118.5億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中65円安の27585円。
ドル建ては大証日中比345円安の27605円。
ドル円は131.41円。
10年国債利回りは3.743%。
2年国債利回りは4.525%。
週間ベースでNYダウは0.2%安、2週続落(累計0.3%下落)、
NASDAQ総合指数は2.44%安、6週ぶり反落。
S&P500は1.1%安 3週ぶり反落。
「SQ値27779円に対して1敗」
週末の日経平均は寄り付き127円高。
一時200円以上上昇。
終値は86円(△0.31%)高の27670円と4日ぶりに反発。
日足は2日ぶりに陰線。
SQ値27779円に対して1敗。
週間では161円上昇。
週足は4週ぶりに陰線。
TOPIXは1.96ポイント(△0.10%)高の1986ポイントと6日続伸。
昨年3月14日から24日にかけての8日続伸以来。
プライム市場指数は1.02ポイント高の1022.46と6日続伸。
14日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は13.57ポイント(▲1.71%)安の780.79と4日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は3兆4510億円(前日は2兆57791億円)。
値上がり808銘柄(前日980銘柄)。
値下がり946銘柄(前日761銘柄)。
新高値82銘柄(前日62銘柄)。
新安値8銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.03(前日128.14)。
NTレシオは13.93倍(前日13.90倍)。
36日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(26979円)からは△2.56%(前日△2.52%)。
16日連続で上回った。
上向きの75日線は27286円。
14日連続で上回った。
上向きの200日線(27246円)からは△1.56%(前日△1.26%)。
14日連続で上回った。
上向きの5日線は27648円。
7日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.593%(前日▲10.834%)
買い方▲7.456%(前日▲7.150%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.339%(前日▲9.314%)。
買い方▲22.245% (前日▲21.378%)。
空売り比率は46.4%(前日43.3%。38日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は11.5%(前日7.8%)。
20日ぶりに10%超。
10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
5日連続(12月28日ー1月5日)。
日経VIは16.22(前日16.04)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.02倍(前日12.97倍)。
13倍台は昨年11月25日以来。
前期基準では13.56倍。
EPSは2125円(前日2126円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
BPSは23650円(前日23576円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.490%)。
日経平均の予想益回りは7.68%。
予想配当り利回りは2.29%。
プライム市場の予想PERは13.85倍。
前期基準では14.29倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.21%。
配当り利回り加重平均は2.52%。
プライム市場の単純平均は1円安の2473円。
プライム市場の売買単価は2471円(前日2471円)。
プライム市場の時価総額は716兆円(前日716兆円)。
ドル建て日経平均は210.38(前日210.26)と5日ぶりに反発。
24日連続で200ドル台。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円安の27585円。
高値27785円、安値27385円。
大証先物夜間取引終値は日中比60円安の27590円。
気学では月曜は「人気に逆行し前後場仕成りを異にする日」。
火曜は「逆行性強気日」。
水曜は「高きは見送り。押し目押し目と買い仕込め」。
木曜は「気味が悪くても売らず悪目買いの日」。
金曜は「安値を付けて目先底をつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが27589円。
プラス2σが28199円。
2月13日は「NISAの日」。
《今日のポイント2月13日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
10年国債利回りは3.743%。
1月6日以来の高水準。
2年国債利回りは4.525%。
ドル円は131円台後半。
SKEW指数は120.58→120.88。
恐怖と欲望指数は72→70。
(2)ダウ輸送株指数は25ポイント(0.17%)安の15042ポイントと3日続落。
SOX指数は48ポイント(1.58%)安の3011ポイントと反落。
VIX指数は20.53。
3市場合算出来高は104.2億株(前日114.9億株、直近20日平均は118.5億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中65円安の27585円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆4510億円(前日は2兆57791億円)。
値上がり808銘柄(前日980銘柄)。
値下がり946銘柄(前日761銘柄)。
新高値82銘柄(前日62銘柄)。
新安値8銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.03(前日128.14)。
NTレシオは13.93倍(前日13.90倍)。
36日連続で13倍台。
(4)上向きの25日線(26979円)からは△2.56%(前日△2.52%)。
16日連続で上回った。
上向きの75日線は27286円。
14日連続で上回った。
上向きの200日線(27246円)からは△1.56%(前日△1.26%)。
14日連続で上回った。
上向きの5日線は27648円。
7日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.593%(前日▲10.834%)
買い方▲7.456%(前日▲7.150%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.339%(前日▲9.314%)。
買い方▲22.245% (前日▲21.378%)。
(6)空売り比率は46.4%(前日43.3%。38日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は11.5%(前日7.8%)。
20日ぶりに10%超。
10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
5日連続(12月28日ー1月5日)。
日経VIは16.22(前日16.04)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.02倍(前日12.97倍)。
13倍台は昨年11月25日以来。
EPSは2125円(前日2126円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
BPSは23650円(前日23576円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.490%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円安の2473円。
プライム市場の時価総額は716兆円(前日716兆円)。
ドル建て日経平均は210.38(前日210.26)と5日ぶりに反発。
23日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27589円。
プラス2σが28199円。
2月13日は「NISAの日」。
今年の曜日別勝敗(2月10日まで)
↓
月曜3勝1敗
火曜3勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝3敗
金曜5勝1敗
週間ベースで日経平均株価は0.6%高、5週続伸(累計6.4%上昇)。
TOPIXは0.9%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は0.8%高、2週ぶり反発。
東証マザーズ指数は0.4%安、5週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は1.2%高、5週続伸(同4.5%上昇)。
東証グロース指数は0.3%安、5週ぶり反落。
東証REIT指数は0.4%安、2週続落(同1.8%下落)。
MSCIスタンダードインデックス銘柄の定期見直し。
日本の銘柄では、新規採用と除外が2銘柄ずつとなった。
ベイカレント・コンサルティング、マツキヨココカラ&カンパニーの2銘柄を新規採用。
伊藤園、カカクコムの2銘柄を除外する。
指数への反映は2月28日。
11月の定期見直しでは日本は新規採用・除外ともにゼロだった。
土曜の日経朝刊では「国際受け渡し不成立急増」の見出し。
1月のフエイル(受け渡し不能)金額は5兆849億円で件数は1247件。
件数はリーマンショックの08年9月以来の水準だという。
背景は日銀の国債買い。
1月は23兆円の買い越しとなった。
一部の国債は発行量に対する日銀の保有割合が100%超という不思議な事例もあるという。
表現的には日銀による国債買占め」。
一部銘柄では市場での流通が極端に減少。
「空売りした投資家が売った相手に渡す決済日までに国債を調達できない事例が増加」。
取引翌営業日とされる受け渡し日までに国債を確保できないと相手方に罰金を払うシステムもある。
また日銀が金融機関に国債を貸し出す制度の利用は1月に121兆円。
12月の2倍に増加したという。
本来金融機関に貸し出した国債は空売りに使ってはいけないという。
しかしこの制度がなければ確かに国債の流通は滞る。
貸し出した国債が空売りに使われるのかどうかは微妙なところだ。
それにしても国債を買占め、国債を貸し出し、国債が売られるものの金利上昇を懸念してまた国債を買う。
この繰り返しは健全とは言えないだろう。
もっとも国の借金である国債の大半を中央銀行が保有する構図。
これも明らかに健全ではない。
大局・俯瞰と局所・細部。
世界経済という大局にこだわっているようで実際は局部の経済指標にこだわる市場。
俯瞰が少ないから大きな流れにはなかなか注目しない。
機能や今日、せいぜい明日か来週の動向にしか焦点がない。
しかも次々とくるスケジュールをこなすだけでその意味や未来像をあまり考えない市場。
だから予測がしにくくなるし、予測すらままならない。
「見極めたい」とか「注意しましょう」などでお茶を濁すコメントになりがちだ。
且つ細部にこだわるのは得意なので決算発表にしても微細にこだわり未来像の影が薄くなる。
市場予想に届かなかったっり、市場予想を上回ったしするのは企業の責任なのかどうか。
本当は市場関係者の予想が間違えたというのが正しいのにそれは指摘されない。
しかも3年後の企業動向なんて気にもされない。
それでいいのだろか。
もっとも昔からそういう傾向はあったが。
戦略でなく戦術で戦うと勝てないような気がする。
「上場企業、純利益25%減」との見出し。
日経の調査で決算発表を通過した約9割の3月決算企業の純利益は7兆8900億円。
減益は2四半期ぶり。
背景は「需要減退観測と円高」。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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(兜町カタリスト櫻井)
