「FOMC通過で大幅反発」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
FOMCはテーパリングを加速する方向。
債券買い入れプログラムを来年3月に前倒しで終了する方針を示した。
FRBはインフレ目標が達成されたとの見方。
来年末までに3回の0.25%ポイント利上げる見通し。
主要株価3指数はいずれも午前の下げから切り返しプラス圏に浮上。
パウエルFRB議長が記者会見で米景気回復について楽観的な見通しを示した。
インフレ抑制のため必要に応じて金利を引き上げる姿勢を打ち出すと上昇幅を拡大した。
市場の反応は「想定通りの対応。FRBへの信認を高める」。
あるいは「ヘッジファンドはFOMCに向け、株式市場にとっての最悪を想定したポジションを取っていた。
予想で売ってニュースで買う動きだった」との見方もある。
アップルが2.85%高、エヌビディアが7.49%高。
フィラデルフィア半導体指数は3.7%上昇。
新たな経済見通しでは、来年のインフレ率を2.6%と9月時点の2.2%から上方修正。
失業率は完全雇用に近い3.5%に低下する見通し。
インフレ率を目標の2%に回帰させるために、政策金利は現行のゼロ近辺から22年末に0.90%、
23年に1.6%、24年に2.1%へと継続的に引き上げる必要があるとした。
来年の経済成長率見通しは4.0%と9月時点の3.8%から引き上げた。
来年4月までに0.25%ポイントの利上げが実施される確率は約90%。
5月までに利上げが実施される確率は100%。3月まででは50%。
11月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増。
4カ月連続のプラスとなったものの、伸びは前月の1.8%増から大幅に鈍化。
市場予想の0.8%増も下回った。
10年国債利回りは1.459%。
2年国債利回りは0.665%。
ドル円は114円水準。
WTI原油1月物は前週末比0.14ドル(0.20%)高の1バレル=70.87ドル。
ビットコインは1480ドル高の49350ドル。
SKEW指数は146.07→137.76→141.75。
恐怖と欲望指数は26→34。
水曜のNYダウは383ドル(1.08%)高の35927ドルと反発。
高値は35943ドル、安値は35389ドル。
NASDAQは327ポイント(2.15%)高の15565ポイントと反発。
高値は15575ポイント、安値は15055ポイント。
S&P500は75ポイント(1.63%)高の4709ポイントと反発。
高値は4712ポイント、安値は4671ポイント。
ダウ輸送株指数は96ポイント(0.60)高の16104ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は3.69%高の3934ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.03と低下。
合算売買高は122億株(前日108億株、直近20日平均は116億株)。
225先物CME円建ては大証日中比395円高の28865円。
ドル建ては大証日中比455円高の28925円。
ドル円は114.03円。
10年国債利回りは1.459%。
2年国債利回りは0.665%。
「水曜は3週連続高」
水曜の日経平均は寄り付き74円安。
終値は27円高の28459円と3日ぶりに反発。
メジャーSQ値28523円に対しては1勝3敗。
日足は4日ぶりに陽線。
水曜は3週連続高。
TOPIXは0.52%高と続落。
東証マザーズ指数は2.92%安と3日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均は0.08%高と反発。
東証1部の売買代金は2兆3118億円(前日2兆3251億円)。
値上がり1317銘柄(前日766銘柄)。
値下がり750銘柄(前日1317銘柄)。
新高値26銘柄(前日16銘柄)。
新安値58銘柄(前日86銘柄)。
騰落レシオは80.75(前日75.09)。
NTレシオは14.334倍(前日14.40倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(28868円)からは▲1.41%(前日▲1.62%)。
13日連続で下回った。
横ばいの75日線は29076円。
14日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28861円)からは▲1.39%(前日▲1.51%)。
14日連続で下回った。
右肩下りの5日線(28539円)から▲0.28%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.563%(前日▲14.880%)。
買い方▲10.294% (前日▲9.992%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.150%(前日▲4.420%)。
買い方▲29.672% (前日▲30.134%)。
空売り比率は40.6%(2日ぶりで40%超:前日43.4%)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日9.1%)。
12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
7週連続で悪化。
12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は727億円減の2841億円。
3週連続で減少。
日経VIは20.24(前日20.58)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.64倍)。
15日連続で13倍台。
前期基準では18.55倍。
EPSは2075円(前日2084円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは22767円(前日22929円)
日経平均の益回りは7.29%。
10年国債利回りは0.045%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.31倍。
前期基準では21.01倍。
PBRは1.29倍。
東証1部単純平均株価は5円高の2387円。
東証1部売買単価は2334円(前日2358円)。
東証1部時価総額は733兆円(前日725兆円)。
80日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は250.28(前日250.35)。
水曜のシカゴ225先物は大証日中比395円高の28865円。
高値28880円、安値28210円。
大証先物夜間取引終値は日中比370円高の28840円。
気学では「不時の高下を見せる日」。
金曜は「突っ込み買いの日」。
ボリンジャーのマイナス1σが28181円。
プラス1σが29555円。
一目均衡の雲の上限が29044円。
下限が28882円。
14日連続で雲の下。
21日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28774円。
下限が28272円。
14日ぶりに勝手雲の中。
RSIが37.46(前日39.92)。
RCIが83.52(前日67.31)。
NYダウの上昇率は1.08%。
NASDAQが2.15%。
日経平均がどちらになびくかだ。
《今日のポイント12月15日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。
10年国債利回りは1.459%。
2年国債利回りは0.665%。
ドル円は114円水準。
SKEW指数は146.07→137.76→141.75。
恐怖と欲望指数は26→34。
(2)ダウ輸送株指数は96ポイント(0.60)高の16104ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は3.69%高の3934ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.03と低下。
合算売買高は122億株(前日108億株、直近20日平均は116億株)。
225先物CME円建ては大証日中比395円高の28865円。
(3)東証1部の売買代金は2兆3118億円(前日2兆3251億円)。
新高値26銘柄(前日16銘柄)。
新安値58銘柄(前日86銘柄)。
騰落レシオは80.75(前日75.09)。
NTレシオは14.334倍(前日14.40倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(28868円)からは▲1.41%(前日▲1.62%)。
13日連続で下回った。
横ばいの75日線は29076円。
14日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28861円)からは▲1.39%(前日▲1.51%)。
14日連続で下回った。
右肩下りの5日線(28539円)から▲0.28%。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.563%(前日▲14.880%)。
買い方▲10.294% (前日▲9.992%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.150%(前日▲4.420%)。
買い方▲29.672% (前日▲30.134%)。
(6)空売り比率は40.6%(2日ぶりで40%超:前日43.4%)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日9.1%)。
12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
7週連続で悪化。
12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は727億円減の2841億円。
3週連続で減少。
日経VIは20.24(前日20.58)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.71倍(前日13.64倍)。
EPSは2075円(前日2084円)。
BPSは22767円(前日22929円)
日経平均の益回りは7.29%。
10年国債利回りは0.045%。
(8)東証1部時価総額は733兆円(前日725兆円)。
ドル建て日経平均は250.28(前日250.35)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28181円。
プラス1σが29555円。
一目均衡の雲の上限が29044円。
下限が28882円。
14日連続で雲の下。
21日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28774円。
下限が28272円。
14日ぶりに勝手雲の中。
RSIが37.46(前日39.92)。
RCIが83.52(前日67.31)。
今年の曜日別勝敗(12月15日まで)
↓
月曜26勝21敗
火曜25勝22敗
水曜20勝30敗
木曜25勝20敗
金曜25勝23敗
12月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.87%(前週▲10.83%)。
7週連続で悪化。
12月3日時点の信用売り残は840億円増の7795億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は608億円減の3兆5879億円。
2週連続で減少。
信用倍率は4.60倍(前週5.25倍)。
2週ぶりに4倍台。
12月10日時点の裁定売り残は967億円減の1178億円。
3週ぶりに減少。
裁定買い残は727億円減の2841億円。
3週連続で減少。
日本経済研究センターは中国の名目国内GDPが2033年に米国を上回ると試算。
逆転時期は早ければ28年した昨年12月の試算より遅れる。
そして2050年には米国が再び中国を上回る見通し。
同時に個人の豊かさを示す日本の1人当たりの名目GDPは2027年に韓国、28年に台湾を下回るという試算。
背景は行政などのデジタル化が遅れ、労働生産性が伸び悩むため。
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