「慎重姿勢緩和観測」
「CPI通過」
火曜のNY株式市場で主要3指数はCPIを通過してマチマチの展開。
「年初来の好調を受けた利益確定かもしれない」という声もある。
ボーイングが1.3%上昇し約1年ぶりの高値水準。
マリオット・インターナショナルは4%高。
コカ・コーラは通期の利益見通しが堅調だったものの1.7%安。
1月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年比伸び率が6.4%。
前月の6.5%から鈍化した。
伸びは2021年10月以降で最小となったものの市場予想の6.2%を上回った。
前年比の直近のピークは昨年6月の9.1%上昇で1981年11月以来の大幅な伸びを記録していた。
前月比では0.5%上昇で、前月(0.1%上昇)から伸びが加速。
市場予想とは一致した。
住居費は0.7%上昇し前月比の伸びのほぼ半分を占めた。
ガソリンも2.4%上昇し、CPI押し上げ要因となった。
食品も0.5%上昇。昨年12月は0.4%上昇だった。
処方薬も2.1%上昇と、上昇が目立った。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比5.6%、前月比0.4%上昇。
前月は前年比5.7%上昇、前月比0.4%上昇だった。
前年比での伸びは21年12月以降で最小だった。
持ち家の帰属家賃は0.7%上昇。
12月は0.8%上昇していた。
ヘルスケア関連は0.4%下落した。
食品、住居費、エネルギーを除くベースでは0.2%上昇。
12月は0.1%上昇だった。
衣料品は0.8%上昇、中古車・トラックは1.9%下落。
モノのコア指数は0.1%上昇と、4カ月ぶりに上昇に転じた。
バイデン大統領の声明。
「われわれが歴史的な進展を遂げ、正しい軌道に乗っていることを改めて明示した。
今こそ仕事を終わらせる必要がある」。
「米インフレは鈍化傾向にあるが、コアの上昇ペースは依然高い。
FRBは年内に少なくともあと2回の利上げに踏み切るだろう」という声も聞こえる。
FF金利先物市場ではFRBがあと3回上げを行い7月までに政策金利は5.25─5.50%の範囲と観測。
10年国債利回りは3.753%。
一時3.799%と1月3日以来の高水準を付けた。
2年国債利回りは4.621%。
一時4.643%と、昨年11月初め以来の水準に上昇。
ドル円は133円台前半。
一時、6週間ぶりの高値となる133.305円を付けた。
WTI原油先物3月限は前日比1.08ドル(1.34 %)安の1バレル=79.06ドル。
SKEW指数は120.88→122.48→121.27。
恐怖と欲望指数は70→73。
火曜のNYダウは156ドル(0.46%)安の34089ドルと3日ぶりに反落。
高値34331ドル、安値33827ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは122.29%(前日126.10%)
NASDAQは68ポイント(0.57%)高の11960ポイントと続伸。
高値11999ポイント、安値11760ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは116.29%(前日118.69%)。
S&P500は1ポイント(0.03%)安の4136ポイントと3日ぶりに小幅反落。
高値4159ポイント、安値4095ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは123.90%(前日127.69%)。
ダウ輸送株指数は168ポイント(1.11%)高の15351ポイントと続伸。
SOX指数は64ポイント(2.10%)高の3121ポイントと続伸。
VIX指数は18.91。
3市場合算出来高は107億株(前日95億株、直近20日平均は118億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中125円高の27745円。
ドル建ては大証日中比135円高の27775円。
ドル円は133.11円。
10年国債利回りは3.753%。
2年国債利回りは4.621%。
「空売り比率は40.1%」
火曜の日経平均は寄り付き278円高。
終値は175円(△0.64%)高の27602円と反発。
日足は3日連続で陰線。
SQ値27779円に対して3敗。
27609円ー27570円のマドは埋めた。
TOPIXは15.42ポイント(△0.78%)高の1993ポイントと反発。
日銀のはETF買い入れナシは12月2日以来。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は7.94ポイント高の1025.60と反発。
15日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は8.14イント(△1.06%)高の772.46と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆4261億円(前日は2兆6671億円)。
値上がり1458銘柄(前日583銘柄)。
値下がり330銘柄(前日1181銘柄)。
新高値88銘柄(前日60銘柄)。
新安値13銘柄(前日17銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.15(前日124.40)。
NTレシオは13.85倍(前日13.87倍)。
38日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(27094円)からは△1.88%(前日△1.44%)。
18日連続で上回った。
上向きの75日線は27297円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(27250円)からは△1.29%(前日△0.66%)。
16日連続で上回った。
下向きの5日線は27578円。
2日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報は未着。
売り方▲10.374%(前日▲10.374%)
買い方▲7.743%(前日▲7.743%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.749%(前日▲4.749%)。
買い方▲23.103% (前日▲23.103)。
空売り比率は40.1%(前日43.7%。40日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日8.6%)。
2日連続で10%割れ。
10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
5日連続(12月28日ー1月5日)。
2月10時点の信用売り残は347億円増の8645億円。
6週連続で増加。
同信用買い残は141億円増の3兆2153億円。
2週連続で増加。
信用倍率は3.72倍(前週3.86倍)。
3週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
日経VIは16.01(前日16.51)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.10倍(前日13.04倍)。
3日連続で13倍台。
13倍台は昨年11月25日以来。
前期基準では13.55倍。
EPSは2107円(前日2103円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
BPSは23592円(前日23442円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
日経平均の予想益回りは7.63%。
予想配当り利回りは2.29%。
プライム市場の予想PERは13.97倍。
前期基準では14.34倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の予想益回りは7.15%。
配当り利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は25円高の2481円。
プライム市場の売買単価は2379円(前日2300円)。
プライム市場の時価総額は718兆円(前日713兆円)。
ドル建て日経平均は209.22(前日207.48)と反発。
26日連続で200ドル台。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の27745円。
高値27765円、安値27515円。
大証先物夜間取引終値は日中比120円高の27740円。
気学で水曜は「高きは見送り。押し目押し目と買い仕込め」。
木曜は「気味が悪くても売らず悪目買いの日」。
金曜は「安値を付けて目先底をつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが27657円。
プラス2σが28219円。
マイナス1σが26591円。
《今日のポイント2月15日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はCPIを通過してマチマチの展開。
10年国債利回りは3.753%。
2年国債利回りは4.621%。
ドル円は133円台前半。
SKEW指数は120.88→122.48→121.27。
恐怖と欲望指数は70→73。
(2)ダウ輸送株指数は168ポイント(1.11%)高の15351ポイントと続伸。
SOX指数は64ポイント(2.10%)高の3121ポイントと続伸。
VIX指数は18.91。
3市場合算出来高は107億株(前日95億株、直近20日平均は118億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中125円高の27745円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4261億円(前日は2兆6671億円)。
値上がり1458銘柄(前日583銘柄)。
値下がり330銘柄(前日1181銘柄)。
新高値88銘柄(前日60銘柄)。
新安値13銘柄(前日17銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.15(前日124.40)。
NTレシオは13.85倍(前日13.87倍)。
38日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(27094円)からは△1.88%(前日△1.44%)。
18日連続で上回った。
上向きの75日線は27297円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(27250円)からは△1.29%(前日△0.66%)。
16日連続で上回った。
下向きの5日線は27578円。
2日ぶりに上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報は未着。
売り方▲10.374%(前日▲10.374%)
買い方▲7.743%(前日▲7.743%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.749%(前日▲4.749%)。
買い方▲23.103% (前日▲23.103)。
(6)空売り比率は40.1%(前日43.7%。40日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日8.6%)。
2日連続で10%割れ。
10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
5日連続(12月28日ー1月5日)。
2月10時点の信用売り残は347億円増の8645億円。
6週連続で増加。
同信用買い残は141億円増の3兆2153億円。
2週連続で増加。
信用倍率は3.72倍(前週3.86倍)。
3週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
日経VIは16.01(前日16.51)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.10倍(前日13.04倍)。
3日連続で13倍台。
13倍台は昨年11月25日以来。
前期基準では13.55倍。
EPSは2107円(前日2103円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
BPSは23592円(前日23442円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
(8)プライム市場の単純平均は25円高の2481円。
プライム市場の時価総額は718兆円(前日713兆円)。
ドル建て日経平均は209.22(前日207.48)と反発。
26日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27657円。
プラス2σが28219円。
マイナス1σが26591円。
今年の曜日別勝敗(2月14日まで)
↓
月曜3勝2敗
火曜4勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝3敗
金曜5勝1敗
BofAの2月の世界投資家調査。
総額8470億ドルを運用するファンドマネージャー299人を対象に9日までの1週間に実施された。
投資家は依然として全体的に慎重だが、ここ数カ月に比べるとその姿勢は緩和。
調査対象のうち、リセッション(景気後退)を予想した割合はわずか24%と昨年11月時の77%から低下した。
投資家は依然として現金に対するネットオーバーウエートと株式に対するアンダーウエートを維持している。
ただ成長期待、現金配分、株式配分を測定する複合的な指数は過去1年間で最も高い水準まで改善したという。
調査によると、新興国株式をオーバーウエートしている投資家の割合は昨年11月から2月にかけて51%ポイント拡大。
3カ月間の拡大幅としては過去最大となった。
また米ドルに対するロングに代わり、「中国株に対するロング」や投資適格債に対するロングが最も強気となったという。
◇━━━ カタリスト━━━◇
フェニックスバイオ(6190)・・・動兆
人間と同じ肝機能持つPXBマウスを使った薬効試験を受託。
欧米製薬会社への販売にも傾注
円安も追い風。
24年3月期は受託試験、マウス販売とも旺盛。
(兜町カタリスト櫻井)
