「8月への布石」

「8月への布石」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
売上高の伸びが鈍化するとの見通しを示したアマゾンが下落。
下落率は7.6%と2020年5月以降で最大。
アルファベットやフェイスブックなど大手ハイテク株も軟調。
P&Gは2%高。
主要3指数は週間で下落。
月間ではS&P500が2.3%高。
NYダウが1.3%、NASDAQが1.2%上昇。
S&P500は6カ月連続で上昇。
決算はおおむね予想よりも堅調。
これまで決算を発表した約300社のうち約89%が市場予想を上回った。
第2四半期の増益率予想は89.8%と月初の65.4%を上回っている。
個人消費支出(PCE)価格指数は食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比3.5%上昇。
1991年12月以来29年半ぶりの大幅な伸びを記録した。
伸び率は前月の3.4%から拡大。
FRBの目標である2%を引き続き上回った。
ただ市場予想の3.7%は下回った。
国債利回りは低下。
10年債利回りは7月に月間としては昨年4月以来の大幅な低下となった。
10年国債利回りは1.225%。
2年国債利回りは0.187%。
ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は前日比0.33ドル(0.45%)高の1バレル=73.95ドル。
週間では1.88ドル(2.61%)上昇。
ビットコインは3%下落。
SKEW指数は149.96→153.71。
恐怖と欲望指数は30→25。

週末のNYダウは149ドル(0.42%)安の34935ドルと反落。
NASDAQは105ポイント(0.71%)安の14672ポイントと3日ぶりに反落。
S&P500は23ポイント(0.54%)安の4395ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は12ポイント安の14460ポイントと反落。
SOX指数は0.70%高の3356ポイントと3日続伸。
VIX指数は18.24と上昇。
合算売買高は88.6億株(前日91.3億株、過去20日平均は97.4億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比100円高の27450円。
ドル建ては大証比日中比120円高の27470円。
ドル円は109.70円。
10年国債利回りは1.225%。
2年国債利回りは0.187%。

週間ベースでNYダウは0.4%安、NASDAQは1.1%安、S&P500は0.4%安。
それぞれ2週ぶり反落で取引を終えた。
月間ベースでNYダウは1.3%高、2カ月ぶり反発。
NASDAQは1.2%高、2カ月続伸(累計6.7%上昇)。
S&P500は2.3%高 6カ月続伸(同18.3%上昇)。

週末の日経平均は寄り付き105円安。
終値は498円安の27283円と反落。
下落率は1.80%。
1/6の年初来安値(終値2万7055円)以来の水準で、
11カ月連続で「月末安」。
日足は2日ぶりに陰線。
週間では264円下落。
週足は5週連続陰線。
月足は5カ月連続陰線。
TOPIXは1.37%下落で反落。
東証マザーズ指数は2.63%下落で続落。
日経ジャスダック平均は0.67%下落で反落。
東証1部の売買代金は2兆8469億円(前日2兆5791億円)。
3日連続で2兆円超。
値上がり275銘柄(前日1287銘柄)。
値下がり81875銘柄(前日821銘柄)。
新高値35銘柄(前日40銘柄)。
新安値97銘柄(前日35銘柄)。
騰落レシオは89.29(前日93.25)。
NTレシオは14.35倍(前日14.41倍)。
41日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.57%。
右肩下がりの25日線(28278円)から▲3.52%。
22日連続で下回った。
右肩下がりの75日線は28692円。
22日連続で下回った。
右肩上がりの200日線(27823円)からは▲1.94%(前日▲0.08%)。
3日連続で下回った。
右肩上がりの5日線(27690円)から▲1.47%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.306%(前日▲13.697%)。
買い方▲10.003%  (前日▲9.718%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.638%(前日▲5.823%)。
買い方▲23.958% (前日▲21.557%)。
空売り比率は45.4%(11日連続で40%超:前日46.4%)。
空売り規制なしの比率は9.2%(前日5.8%)。
日経VIは22.93(前日21.12)と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.34倍(前日13.56倍)。
22日連続で13倍台。
前期基準では17.34倍。
EPSは2045円(前日2048円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは22927円(前日22960円)
日経平均の益回りは7.50%(前日7.37%)。
配当利回りは1.93%。
10年国債利回りは0.015%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.56倍。
前期基準では20.40倍。
PBRは1.28倍。
東証1部単純平均株価は31円安の2376円。
東証1部売買単価は2302円(前日は2204円)。
東証1部時価総額は705兆円(前日は715兆円)。
57日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は249.03(前日253.14)。
週末のシカゴ225先物終値は大証日中比100円高の27450円。
高値は27740円、安値は27245円。
225先物大証夜間取引終値は日中比140円高の27490円。
気学では「上寄りすると下押し。安寄りすると反発する日」。
火曜は「変化を起こすポイント日。波動に注意肝要」。
水曜は「よく動く日にして後場急変を起こす日なり」。
木曜は「一方に片寄って動くこと多し」。
金曜は「戻り売り方針の日」。
ボリンジャーのマイナス1σが27744円。
マイナス2σが27210円。
マイナス3σが26676円。
一目均衡の雲の上限が28724円。
下限が28638円。
11日連続で雲の下。
一目均衡の雲は8月11日に白くねじれる。
勝手雲の上限は28296円。
下限が28203円。
11日連続で勝手雲の下。
RSIが39.45(前日42.11)。
RCIが11.81前日18.58)。
「2日新甫」の月曜は今年17勝12敗。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント8月2日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
   主要3指数は週間で下落。
   月間ではS&P500が2.3%高。
   NYダウが1.3%、NASDAQが1.2%上昇。
   10年国債利回りは1.225%。
   2年国債利回りは0.187%。
   ドル円は109円台後半。
   SKEW指数は149.96→153.71。
   恐怖と欲望指数は30→25。

(2)ダウ輸送株指数は12ポイント安の14460ポイントと反落。
   SOX指数は0.70%高の3356ポイントと3日続伸。
   VIX指数は18.24と上昇。
   合算売買高は88.6億株(前日91.3億株、過去20日平均は97.4億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比100円高の27450円。

(3)東証1部の売買代金は2兆8469億円(前日2兆5791億円)。
   新高値35銘柄(前日40銘柄)。
   新安値97銘柄(前日35銘柄)。
   騰落レシオは89.29(前日93.25)。
   NTレシオは14.35倍(前日14.41倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.57%。

(4)右肩下がりの25日線(28278円)から▲3.52%。
   22日連続で下回った。
   右肩下がりの75日線は28692円。
   22日連続で下回った。
   右肩上がりの200日線(27823円)からは▲1.94%(前日▲0.08%)。
   3日連続で下回った。
   右肩上がりの5日線(27690円)から▲1.47%。
   2日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.306%(前日▲13.697%)。
   買い方▲10.003%  (前日▲9.718%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲3.638%(前日▲5.823%)。
   買い方▲23.958% (前日▲21.557%)。

(6)空売り比率は45.4%(11日連続で40%超:前日46.4%)。
   空売り規制なしの比率は9.2%(前日5.8%)。
   日経VIは22.93(前日21.12)と上昇。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.34倍(前日13.56倍)。
   EPSは2045円(前日2048円)。
   BPSは22927円(前日22960円)
   日経平均の益回りは7.50%(前日7.37%)。

(8)東証1部時価総額は705兆円(前日は715兆円)。
   57日連続で700兆円超。
   ドル建て日経平均は249.03(前日253.14)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが27744円。
   マイナス2σが27210円。
   マイナス3σが26676円。
   一目均衡の雲の上限が28724円。
   下限が28638円。
   11日連続で雲の下。
   一目均衡の雲は8月11日に白くねじれる。
   勝手雲の上限は28296円。
   下限が28203円。
   11日連続で勝手雲の下。
   RSIが39.45(前日42.11)。
   RCIが11.81前日18.58)。
   「2日新甫」の月曜は今年17勝12敗。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(7月30日まで)

月曜17勝12敗
火曜16勝12敗
水曜11勝19敗
木曜17勝10敗
金曜13勝16敗

週間ベースで日経平均株価は1.0%安、2週続落(累計2.6%下落)。
TOPIXは0.2%安、2週続落(同1.66%下落)。
東証マザーズ指数は4.6%安、4週続落(同9.6%下落)。
日経ジャスダック平均は0.2%安、2週続落(同1.0%下落)、
東証2部指数は0.4%安、2週続落(同1.4%下落)。
東証REIT指数は0.7%高、2週ぶりの反発。

月間ベースで日経平均株価は5.3%安、2カ月続落(同5.5%下落)。
TOPIXは2.2%安、2カ月ぶり反落。
東証マザーズ指数は10.1%安、2カ月ぶり反落。
日経ジャスダック平均は1.1%安、2カ月ぶり反落。
東証2部指数は0.03%高、3カ月続伸(同3.0%上昇)。
東証REIT指数は0.5%高、9カ月続伸(同32.1%上昇)。

★月末安の歴史(11カ月連続安)

 7月末498円安(→)
 6月末21円安(→84円安)
 5月末289円安(→45円安)
 4月末241円安(→518円高)
 3月末253円安(→210円高)
 2月末1202円安(→697円高)
 1月末534円安(→427円高)
12月末123円安(→185円安)
11月末211円安(→353円高)
10月末354円安(→318円高)
 9月末353円安(→売買停止)
 8月末257円高(→1円安)
 7月末629円安(→485円高)
 6月末293円高(→166円安)
「月末安」のアノマリーの10カ月下落に対して、月初は6勝3敗。
1売買停止。

週末の思考。

何の根拠もありませんが、コロナ新規感染者数は木曜がピークのような気がして。
「 銃声を聞いたら買い」が今度もあるような。
明るい8月に期待。
5ヶ月連続月足陰線はその準備と考えたいです。
安倍龍太郎氏の連載だって2012年末からの大反騰の布石と思えば、今回も・・・。

コロさんの指摘。

8月のこの10年間は、日経平均 4勝6敗 平均▲1.41% (20年は6.6%の大幅上昇)。
外国人動向 1勝9敗 (一昨年まで9年連続売り越し)。
ドル円5勝5敗 (8月の円高と言う割に・・・米債の大量償還)

1993年から8月は、
NYダウ 16勝12敗=勝率57% 99位、平均▲0.5%=最下位
日経平均 12勝16敗=勝率43% 同率11位、平均▲1.2%=最下位

8月は○○ショックと呼ばれる大きな下落も多い
19900年イラクによるクウェート侵攻、
98年ロシア通貨危機、
2000年日銀のゼロ金利解除、
06年CPIショック(債券市場)、
07年パリバショック、
11年為替介入、日銀追加緩和決定、
14年オバマ大統領「イスラム国」空爆承認、
15年人民元切り下げ

◇━━━ カタリスト━━━◇

さくらさく(7097)・・・動兆

さくらさくプラスに注目する。
同社は首都圏中心に認可保育園運営。
保育園物件を扱う不動産仲介、コンサルティングも事業展開。
都内に認可園14(前期14)を開設。
22年7月期は認可園10以上を計画。
ファンド組成継続。

(兜町カタリスト櫻井)

株ちゃんofficial xはこちら!
目次