「5日ぶりに反発」

「5日ぶりに反発」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日ぶりに大幅反発。
原油先物相場の落ち着きを好感。
インフレ加速や景気減速を巡る懸念が後退。
金融株やテクノロジー株が上昇を主導した。
S&P500は2020年6月以来の大幅な上昇率。
NASDAQも21年3月以来の上昇率。
引け後にアマゾンは株式分割と自社株買いを発表。
時間外取引で約9%上昇。
1月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が18.5万件減の1126.3万件。
求人件数は減少したが過去最高に近い水準を維持。
2021年12月の求人件数は前回発表の1144.8万件に上方修正。
過去最高となった。
国債利回りは3日連続で上昇。
消費者物価指数(CPI)統計の発表を控え売り優勢の展開。
10年国債利回りは1.951%。
2年国債利回りは1.675%。
ドル円は115円台後半。
バイデン米大統領は中央銀行が発行するデジタル通貨「デジタルドル」に関する大統領令に署名。
WTI原油4月物は15.44ドル(12.5%)安の1バレル=108.70ドル。
昨年11月以来の大幅下落。
UAEのアルオタイバ駐米大使。
「原油増産をOPECに検討するよう働き掛ける」と述べたことを材料視。
ビットコインは8.71%高の42130ドル。
2月28日以来の上昇率。
イーサは5.06%高の2708ドル。
SKEW指数は135.25→134.12。
恐怖と欲望指数は13→16。

水曜のNYダウは653ドル(2.00%)高の33286ドルと5日ぶりに反発。
高値33457ドル、安値32860ドル。
サイコロは3勝9敗。
NASDAQは460ポイント(3.59%)高の132555ポイントと5日ぶりに反発。
S&P500は107ポイント(2.57%)高4277ポイントと5日ぶりに反発。
高値4299ポイント、安値4223ポイント。
ダウ輸送株指数は406ポイント(2.76%)高の15142ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は3.97%高の3282ポイント。
VIX指数は32.45。
3市場の売買高は140億株(前日は190億株、直近20日平均は136億株)。
225先物CME円建ては大証日中比645円高の25395円。
ドル建ては大証日中比650円高の25400円。
ドル円は115.80円。
10年国債利回りは1.951%。
2年国債利回りは1.675%。

「変化日」

水曜の日経平均は寄り付き86円高。
終値は73円(▲0.30%)安の24717円と4日続落。
日足は6日連続陰線。
連日の昨年来安値更新。
TOPIXは0.06%安の1758ポイントと4日続落。
東証マザーズ指数は1.77%安と6日続落。
日経ジャスダック平均は0.11%高と6日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は3兆2731億円(前日4兆768億円)。
値上がり886銘柄(前日346銘柄)。
値下がり1209銘柄(前日1788銘柄)。
新高値0銘柄(前日6銘柄)。
新安値307銘柄(前日485銘柄)。
騰落レシオは83.82(前日89.17)。
NTレシオは14.05倍(前日14.09倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(26709円)からは▲7.46%(前日▲7.50%)。
17日連続で下回った。
下向きの75日線は27835円。
17日連続で下回った。
下向きの200日線(28382円)からは▲12.91%(前日▲12.70%)。
39日連続で下回った。
下向きの5日線は25458円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.469%(前日▲10.321%)。
買い方▲17.937% (前日▲17.756%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△5.853%(前日△3.604%)。
買い方▲37.161% (前日▲36.137%)。
空売り比率は46.9%(前日48.3%。37日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.7%(前日9.0%)。
3月4日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.00%(前週▲14.32%)。
2週ぶりに好転。
3月4日時点の裁定売り残は293億円減の42億円。
3週連続で減少。
裁定買い残は346億円増の4630億円。
2週ぶりに増加。
日経VIは29.70(前日29.29)。
日経平均採用銘柄の予想PERは11.97倍(前日11.94倍)。
前期基準では15.48倍。
EPSは2064円(前日2076円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは22470円(前日225337円)
日経平均の益回りは8.35%。
10年国債利回りは0.160%。
東証1部全銘柄だと予想PERは13.06倍。
前期基準では17.17倍。
PBRは1.11倍。
東証1部単純平均株価は36円安の2098円。
東証1部売買単価は2181円(前日2176円)。
東証1部時価総額は647兆円(前日648兆円)。
ドル建て日経平均は213.51(前日214.60)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比645円高の25395円。
高値25450円、安値24680円。
大証先物夜間取引終値は日中比650円高の25400円。
気学では「波乱して下に向かう日」。
金曜は「変化を見る注意日」。
ボリンジャーのマイナス1σが25898円。
マイナス2σが25088円。
マイナス3σが24277円。
アノマリー的には「変化日」。
韓国大統領選での保守系野党候補の勝利は悪くはない。
チエルノブイリ原発の停電は見えないフリ。
独DAX指数は7%超、仏CACは3%超の上昇だった。

《今日のポイント3月10日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って5日ぶりに大幅反発。
   10年国債利回りは1.951%。
   2年国債利回りは1.675%。
   ドル円は115円台後半。
   SKEW指数は135.25→134.12。
   恐怖と欲望指数は13→16。

(2)ダウ輸送株指数は406ポイント(2.76%)高の15142ポイントと5日ぶりに反発。
   SOX指数は3.97%高の3282ポイント。
   VIX指数は32.45。
   3市場の売買高は140億株(前日は190億株、直近20日平均は136億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比645円高の25395円。

(3)東証1部の売買代金は3兆2731億円(前日4兆768億円)。
   新高値0銘柄(前日6銘柄)。
   新安値307銘柄(前日485銘柄)。
   騰落レシオは83.82(前日89.17)。
   NTレシオは14.05倍(前日14.09倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)下向きの25日線(26709円)からは▲7.46%(前日▲7.50%)。
   17日連続で下回った。
   下向きの75日線は27835円。
   17日連続で下回った。
   下向きの200日線(28382円)からは▲12.91%(前日▲12.70%)。
   39日連続で下回った。
   下向きの5日線は25458円。
   4日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.469%(前日▲10.321%)。
   買い方▲17.937% (前日▲17.756%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△5.853%(前日△3.604%)。
   買い方▲37.161% (前日▲36.137%)。

(6)空売り比率は46.9%(前日48.3%。37日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.7%(前日9.0%)。
   3月4日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.00%(前週▲14.32%)。
   2週ぶりに好転。
   3月4日時点の裁定売り残は293億円減の42億円。
   3週連続で減少。
   裁定買い残は346億円増の4630億円。
   2週ぶりに増加。
   日経VIは29.70(前日29.29)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは11.97倍(前日11.94倍)。
   EPSは2064円(前日2076円)。
   225のPBRは1.10倍。
   BPSは22470円(前日225337円)
   日経平均の益回りは8.35%。
   10年国債利回りは0.160%。

(8)東証1部単純平均株価は36円安の2098円。
   東証1部時価総額は647兆円(前日648兆円)。
   ドル建て日経平均は213.51(前日214.60)。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが25898円。
   マイナス2σが25088円。
   マイナス3σが24277円。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(3月9日まで)

月曜4勝4敗
火曜4勝6敗
水曜5勝4敗
木曜3勝6敗
金曜3勝5敗

3月4日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.00%(前週▲14.32%)。
2週ぶりに好転。
3月4日時点の信用売り残は100億円減の6834億円。
2週連続で減少。
同信用買い残は1142億円増の3兆3522億円。
7続ぶりに増加。
信用倍率は4.91倍(前週4.67倍)。
5週連続で4倍台。
3月4日時点の裁定売り残は293億円減の42億円。
3週連続で減少。
裁定買い残は136億円増の4307億円。
2週ぶりに増加。

日経平均採用銘柄のPERは11倍台。
PBRは1.1倍。
益回りは8%台。
25日線からのかい離はマイナス7.50%。
ボリンジャーのマイナス3σで首の皮1枚つながった状態。
NYでは昨日の売買高が190億株。
恐怖と欲望指数は13ポイント。
指標だけは底打ちだったから現実が後追いしただけのこと。
市場からはコロナ論議が消えウクライナは話題は乏しくなった。
またアメリカ経済を云々するのか、視点を中国に逸らすのか。
複雑な連立多元方程式で構成されているのに単純な連立方程式すら解けないのが株式市場。

◇━━━ カタリスト━━━◇

サイバーセキュリティ(4493)・・・動兆

AI技術を活用した、クラウド提供のWebセキュリティサービス「攻撃遮断くん」が主力
セキュリティ製品が伸長。
期末に採用費や販促費積み増すが営業増益。
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米国展開にも期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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