「4日続伸」
3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って4日続伸。
S&P500は1%超の上昇で過去最高値を更新した。
4連騰で4.9%上昇。
4日間の上昇率は2020年11月上旬以来の大きさとなった。
マスターカードが決済データを元にまとめた米国の年末商戦(11月1日ー12月24日)の売上高は前年同期比8.5%増。
年末商戦の消費は伸び悩むとの見方があった中で消費の強さを確認。
投資家心理が上向いたとの解釈。
ホーム・デポやウォルマートが上昇。
百貨店のメーシーズや高級衣料のラルフローレンなども買われた。
長期金利が低下し、相対的な割高感が薄れたとの見方からハイテク株も上昇。
アップル、マイクロソフト、セールスフォースが高い。
エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株の上昇が目立った。
SOX指数は2.7%高の4039ポイントと過去最高値を更新。
10年国債利回りは1.479%。
2年国債利回りは0.707%。
ドル円は114円台後半。
WTI原油2月物は1.78ドル(2.4%)高の75.57ドル。
SKEW指数は142.04→150.26→151.87。
恐怖と欲望指数は40→58。
3連休明けのNYダウは351ドル(0.98%)高の36302ドルと4日続伸。
高値は36306ドル、安値は35954ドル。
NASDAQは217ポイント(1.39%)高の15871ポイントと4日続伸。
高値は158717ポイント、安値は15696ポイント。
S&P500は65ポイント(1.38%)高の4791ポイントと4日続伸。
高値は47910ポイント、安値は4733ポイント。
ダウ輸送株指数は201ポイント(1.25%)高の16388ポイントと続伸。
SOX指数は2.72%高の4039ポイントと4日続伸。
VIX指数は17.68と低下。
合算売買高は77.6億株(前日80億株、直近20日平均は117.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比320円高の28970円。
ドル建ては大証日中比385円高の29035円。
ドル円は114.83円。
10年国債利回りは1.479%。
2年国債利回りは0.707%。
「益出し損切り売りも年内最終日」
週明けの日経平均は寄り付き3円安。
寄り付き直後に瞬間プラ転。
終値は106円安(▲0.05%)安の28676円と続落。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは0.45%安と続落。
東証マザーズ指数は1.80%安と反落。
日経ジャスダック平均は0.42%安と5日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は1兆6685億円(前日1兆6166億円)。
昨年12月25日1兆2547億円以来の低水準ながら週末よりは微増。
値上がり635銘柄(前日884銘柄)。
値下がり1455銘柄(前日1173銘柄)。
新高値23銘柄(前日30銘柄)。
新安値160銘柄(前日58銘柄)。
騰落レシオは83.26(前日86.03)。
NTレシオは14.50倍(前日14.49倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(28559円)からは△0.41%(前日△0.63%)。
3日連続で上回った。
下向きの75日線は29072円。
6日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28829円)からは▲0.53%(前日▲0.17%)。
7日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28667円)から△0.03%。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.788%(前日▲14.293%)。
買い方▲10.195% (前日▲9.570%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.229%(前日▲5.192%)。
買い方▲26.112% (前日▲25.399%)。
空売り比率は42.5%(前日39.7%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの比率は11.8%(前日9.4%)。
日経VIは19.66(前日18.79)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.72倍(前日13.77倍)。
22日連続で13倍台。
前期基準では18.55倍。
EPSは2090円(前日2090円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは22941円(前日22843円)
日経平均の益回りは7.29%。
10年国債利回りは0.060%。
東証1部全銘柄だと予想PERは15.22倍。
前期基準では20.89倍。
PBRは1.28倍。
東証1部単純平均株価は13円安の2367円。
東証1部売買単価は2146円(前日2164円)。
東証1部時価総額は730兆円(前日733兆円)。
ドル建て日経平均は250.58(前日251.57)。
3連休明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比320円高の28970円。
高値29000円、安値28605円。
大証先物夜間取引終値は日中比320円高の28970円。
気学では「良く動く日。相場の足取りについて駆け引きせよ」。
水曜は「変化注意日」。
木曜は「転換日にして後場急変すること多し」。
ボリンジャーのプラス1σが29058円。
マイナス1σが28059円。
一目均衡の雲の上限が29298円。
下限が29044円。
7日連続で雲の下。
勝手雲の上限は28697円。
下限が28399円。
4日ぶりに勝手雲の中。
RSIが65.11(前日59.71)。
RCIが52.77(前日51.37)。
12月SQ値は28523円。
12月月足陽線基準27935円。
年足陽線基準は27258円。
昨年比プラス基準は27444円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
そして「変化日」。
配当権利付き最終日。
益出し損切り売りも年内最終日。
《今日のポイント12月28日》
(1)3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って4日続伸。
S&P500は1%超の上昇で過去最高値を更新した。
SOX指数は2.7%高の4039ポイントと過去最高値を更新。
10年国債利回りは1.479%。
2年国債利回りは0.707%。
ドル円は114円台後半。
SKEW指数は142.04→150.26→151.87。
恐怖と欲望指数は40→58。
(2)ダウ輸送株指数は201ポイント(1.25%)高の16388ポイントと続伸。
SOX指数は2.72%高の4039ポイントと4日続伸。
VIX指数は17.68と低下。
合算売買高は77.6億株(前日80億株、直近20日平均は117.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比320円高の28970円。
(3)東証1部の売買代金は1兆6685億円(前日1兆6166億円)。
昨年12月25日1兆2547億円以来の低水準ながら週末よりは微増。
新高値23銘柄(前日30銘柄)。
新安値160銘柄(前日58銘柄)。
騰落レシオは83.26(前日86.03)。
NTレシオは14.50倍(前日14.49倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)下向きの25日線(28559円)からは△0.41%(前日△0.63%)。
3日連続で上回った。
下向きの75日線は29072円。
6日連続で下回った。
右肩下がりの200日線(28829円)からは▲0.53%(前日▲0.17%)。
7日連続で下回った。
右肩上りの5日線(28667円)から△0.03%。
4日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.788%(前日▲14.293%)。
買い方▲10.195% (前日▲9.570%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.229%(前日▲5.192%)。
買い方▲26.112% (前日▲25.399%)。
(6)空売り比率は42.5%(前日39.7%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの比率は11.8%(前日9.4%)。
日経VIは19.66(前日18.79)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.72倍(前日13.77倍)。
EPSは2090円(前日2090円)。
BPSは22941円(前日22843円)
日経平均の益回りは7.29%。
10年国債利回りは0.060%。
(8)東証1部時価総額は730兆円(前日733兆円)。
ドル建て日経平均は250.58(前日251.57)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29058円。
マイナス1σが28059円。
一目均衡の雲の上限が29298円。
下限が29044円。
7日連続で雲の下。
勝手雲の上限は28697円。
下限が28399円。
4日ぶりに勝手雲の中。
RSIが65.11(前日59.71)。
RCIが52.77(前日51.37)。
12月SQ値は28523円。
12月月足陽線基準27935円。
年足陽線基準は27258円。
昨年比プラス基準は27444円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
そして「変化日」。
配当権利付き最終日。
益出し損切り売りも年内最終日。
今年の曜日別勝敗(12月27日まで)
↓
月曜26勝23敗
火曜26勝22敗
水曜21勝30敗
木曜27勝20敗
金曜25勝25敗
2016ー2020年までの5年間。
国内主要株価指数のクリスマス(12月25日終値)から年末(大納会大引け)までの平均パフォーマンス。
東証マザーズ指数が平均3.2%高、東証2部指数が同2.3%高。
小型株の上昇が目立ちやすいアノマリーがあるようだ。
SMBC日興証券は24日付のテクニカル分析リポート。
↓
2022年は金融緩和の巻き戻しが強まる中、米株などは調整の年となる。
一方、日本株は上昇の勢いが強まり、為替では円安が進む。
NYダウは8ー9月の下落幅を超える反落の可能性。
調整局面入りを示唆する動きが見られる中、31700ドル近辺押し戻される可能性。
利上げ開始も想定される中、年後半にかけてレンジ相場が続く。
日経平均株価については09年以来の中期的な上昇トレンドは2月高値30467円で頭打ち。
12月までボックス保合いが続いていることから一時的にレンジ下限である270133円を割り込む可能性がある。
日経平均は米株と比べて調整が進み、「割安とも言える水準」で推移。
米株よりも下げは限定的なものにとどまるとの見方。
調整一巡後は30670円を上抜き、22年末までに33770円ー304700円へ上昇する。
23年には1989年の最高値38915円を上抜き4万円前後の水準への上昇可能性も指摘。
日本の小型株がアウトパフォームし、東証マザーズ指数は1620以上へ。
10年債利回りは2015年以来の水準へ上昇。
ドル円120円、ユーロ円140円超え。
コモディティが続伸し金が再び最高値を更新するとの予想。
東証と大阪取引所が公表した投資部門別売買状況によると12月第3週に海外投資家が3090億円を売り越した。
一方、信託銀行が3488億円を買い越した。
12月第3週までの年初来累積売買金額を確認すると、同時点までに海外投資家は日本株を2.8兆円売り越した。
一方で、買い越し主体は事業法人の1.5兆円、個人の8840億円、日銀の8161億円だった。
時価総額上位の変化。
↓
2020年末時点 2021年12月24日時点
順位 銘柄名 (コード)(億円) 銘柄名 (コード)(億円)
1 トヨタ (7203)259636 トヨタ (7203)342043
2 ソフトバンクG(9984)168397 キーエンス (6861)180192
3 キーエンス (6861)141060 ソニーG (6758)179956
4 ソニーG (6758)129699 リクルート (6098)117699
5 NTT (9432)103195 NTT (9432)113368
6 ファストリ (9983) 98086 東エレク (8035)101023
7 中外薬 (4519) 92398 ソフトバンクG(9984) 92677
8 任天堂 (7974) 86677 三菱UFJ (8306) 82919
9 日電産 (6594) 77397 信越化 (4063) 82311
10 第一三共 (4568) 75190 日電産 (6594) 80796
11 信越化 (4063) 75165 KDDI (9433) 77466
12 リクルート (6098) 73282 ダイキン (6367) 75740
13 KDDI (9433) 70646 デンソー (6902) 73310
14 ダイキン (6367) 67181 任天堂 (7974) 71986
15 エムスリー (2413) 66129 ファストリ (9983) 71642
16 村田製 (6981) 62985 OLC (4661) 70846
17 OLC (4661) 61972 ソフトバンク (9434) 69198
18 三菱UFJ (8306) 61947 中外薬 (4519) 63283
19 ソフトバンク (9434) 61897 HOYA (7741) 63200
20 東エレク (8035) 60368 村田製 (6981) 62688
21 武田 (4502) 59193 日立 (6501) 59701
22 HOYA (7741) 53638 ホンダ (7267) 57675
23 ホンダ (7267) 52123 第一三共 (4568) 56551
24 ファナック (6954) 51207 伊藤忠 (8001) 55661
25 デンソー (6902) 48332 三菱商 (8058) 53916
26 伊藤忠 (8001) 46976 三井住友FG (8316) 53696
27 三井住友FG (8316) 43804 SMC (6273) 51988
28 SMC (6273) 42409 ZHD (4689) 50792
29 JT (2914) 42040 武田 (4502) 49761
30 日立 (6501) 39344 ファナック (6954) 48771
◇━━━ カタリスト━━━◇
デルタフライ(4598)・・・動兆
既存の抗がん物質を組み合わせて安全性と有効性を高めた抗がん剤を開発
白血病薬米国3相含め複数治験進捗。
がん微小環境改善剤は2相症例登録11月完了。
2相データよければ承認申請可能性。
膵臓がん経口剤は2相準備。
2022年はデルタフライの年になりそうな気配。
(兜町カタリスト櫻井)
