「4億円のランチタイム」
「局地的には落ち着いてきた印象」
火曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は5日続落。
FRBの政策発表を翌日に控え、前日の大幅な下げから回復できなかった。
市場が予想する0.75%利上げの確率は89%に上昇。
1週間前には3.9%だった。
一方0.5%利上げ確率は、1週間前はほぼ完全に織り込んでいたが11%まで低下。
0.75%の利上げが実行されれば1994年以来最大となる。
ただNASDAQは5日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数やSOX指数も小幅ながら反発。
局地的には落ち着いてきた印象。
住居用プール大手のプールが5.27%下落。
フェデックスは14.41%上昇。
オラクルが10.41%上昇。
シェールオイル生産のコンチネンタル・リソーシズが15.07%高。
5月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.8%上昇。
4月の0.4%上昇から伸びが加速した。
背景はガソリン価格の上昇など。
前年比上昇率は10.8%。
4月は10.9%だった。
市場予想は前月比0.8%上昇、前年比10.9%上昇だった。
食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は前月比0.5%上昇。
前年比6.8%上昇。
4月は前月比0.4%上昇、前年比6.8%上昇だった。
10年国債利回りは3.479%。
2年国債利回りは3.436%。
ドイツZEW景気期待指数はマイナス28.0。
前月のマイナス34.3から小幅に改善した。
市場予想はマイナス27.5だった。
現況指数はマイナス27.6(前月マイナス36.5)。
市場予想はマイナス31.0だった。
ドル円は134円台半ば。
WTI原油7月物は前日比2ドル(0.7%)安の1バレル=118.93ドル。
ビットコインは3.6%安の2万2365.86ドル。
SKEW指数は124.14→125.16。
恐怖と欲望指数は17→17。
火曜のNYダウは151ドル(0.50%)安の30364ドルと5日続落。
高値30690ドル、安値30144ドル。
サイコロは4勝8敗。
NASDAQは19ポイント(0.18%)高の10828ポイントと5日ぶりに反発。
高値10926ポイント、安値10733ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は14ポイント(0.38%)安の3735ポ゚イントと5日続落。
高値2828ポイント、安値3734ポイント。
サイコロは4勝8敗。
ダウ輸送株指数は275ポイント(2.12%)高の13239ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は0.63%高の2689ポイントと5日ぶりに反発。
VIX指数は32.69と低下。
3市場の売買高は124.9億株(前日は149.8億株、直近20日平均120.1億株)。
225先物CME円建ては大証日中比240円安の26420円。
ドル建ては大証日中比165円安の276495円。
ドル円は134.47円。
10年国債利回りは3.479%。
2年国債利回りは3.439%。
逆イールドは一応解消。
ただ30年債利回りは3.430%。
「マドだらけで3空」
火曜の日経平均は寄り付き432円安。
終値は357円(▲1.32%)安の26629円と3日続落。
日足は3日ぶりに陽線。
金曜が28189円ー28044円。
前日が27824円ー27389円。
火曜が26948円─26657円。
これで「3空」
SQ値28122.81円は上回れず「幻」で3敗。
ただ安値から見ると終値は271円ほど下落幅を縮小。
TOPIXは22.61ポイント(▲1.19%)安の1878ポイントと4日続落。
前場のTOPIXは1.55%安。
日銀のETFを買い入れは不発。
プライム市場指数は11.65ポイント(▲1.19%)安の966.42と4日続落。
東証マザーズ指数は0.12%高の654.76と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は3兆333億円(前日は2兆8955億円)。
値上がり382銘柄(前日332銘柄)。
値下がり1403銘柄(前日1457銘柄)。
新高値15銘柄(前日24銘柄)。
新安値130銘柄(前日79銘柄)。
日経平均の騰落レシオは97.80(前日100.36)。
NTレシオは14.18倍(前日14.20倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27061円)から▲1.59%(前日▲0.20%)。
2日連続で下回った。
横這いの75日線は26853円。
12日ぶりに下回った。
横這いの200日線(27936円)からは▲4.58%(前日▲3.41%)。
2日連続で下回った。
下向きの5日線は27584円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.709%(前日▲11.453%)
買い方▲11.170%(前日▲10.804%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.455%(前日▲2,550%)。
買い方▲29.964% (前日▲30.232%)。
空売り比率は44.9%(前日46.0%。3月24日から54日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.3%(前日9.2%)。
6月10日時点の信用売り残は7億円減の7930億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は395億円増の3兆713億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は3.87倍(前週3.82倍)。
3週連続で3倍台。
日経VIは26.04(前日25.79)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.87倍(前日13.04倍)。
12日ぶりに12倍台。
前期基準では12.97倍。
EPSは2069円(前日2069円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは22956円(前日23066円)。
10年国債利回りは0.250%。
プライム市場の予想PERは13.50倍。
前期基準では13.77倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の単純平均は21円安の2370円。
プライム市場の売買単価は2405円(前日2376円)。
プライム市場の時価総額は681兆円(前日689兆円)。
2日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は198.83(前日200.31)。
5月12日が198.62。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比240円安の26420円。
高値26675円、安値26250円。
大証先物夜間取引終値は日中比240円安の26420円。
気学では「変化日にして後場にかけ良く動く日」。
木曜は「逆張りの日。前後場仕成を異にする」。
金曜は「押し目買い方針の日。但し急伸高は利入れ良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが26417円。
マイナス2σが25774円。
一目均衡の雲の上限が26758円。
下限が26510円。
2日連続で雲の中。
《今日のポイント6月15日》
(1)火曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は5日続落。
NASDAQは5日ぶりに反発。
ダウ輸送株指数やSOX指数も小幅ながら反発。
局地的には落ち着いてきた印象。
10年国債利回りは3.479%。
2年国債利回りは3.436%。
ドル円は134円台半ば。
SKEW指数は124.14→125.16。
恐怖と欲望指数は17→17。
(2)ダウ輸送株指数は275ポイント(2.12%)高の13239ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は0.63%高の2689ポイントと5日ぶりに反発。
VIX指数は32.69と低下。
3市場の売買高は124.9億株(前日は149.8億株、直近20日平均120.1億株)。
225先物CME円建ては大証日中比240円安の26420円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆333億円(前日は2兆8955億円)。
値上がり382銘柄(前日332銘柄)。
値下がり1403銘柄(前日1457銘柄)。
新高値15銘柄(前日24銘柄)。
新安値130銘柄(前日79銘柄)。
日経平均の騰落レシオは97.80(前日100.36)。
NTレシオは14.18倍(前日14.20倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(27061円)から▲1.59%(前日▲0.20%)。
2日連続で下回った。
横這いの75日線は26853円。
12日ぶりに下回った。
横這いの200日線(27936円)からは▲4.58%(前日▲3.41%)。
2日連続で下回った。
下向きの5日線は27584円。
3日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.709%(前日▲11.453%)
買い方▲11.170%(前日▲10.804%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.455%(前日▲2,550%)。
買い方▲29.964% (前日▲30.232%)。
(6)空売り比率は44.9%(前日46.0%。3月24日から54日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.3%(前日9.2%)。
6月10日時点の信用売り残は7億円減の7930億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は395億円増の3兆713億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は3.87倍(前週3.82倍)。
3週連続で3倍台。
日経VIは26.04(前日25.79)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.87倍(前日13.04倍)。
12日ぶりに12倍台。
EPSは2069円(前日2069円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは22956円(前日23066円)。
10年国債利回りは0.250%。
(8)プライム市場の単純平均は21円安の2370円。
プライム市場の時価総額は681兆円(前日689兆円)。
2日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は198.83(前日200.31)。
5月12日が198.62。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26417円。
マイナス2σが25774円。
一目均衡の雲の上限が26758円。
下限が26510円。
2日連続で雲の中。
今年の曜日別勝敗(6月14日まで)
↓
月曜10勝11敗
火曜12勝11敗
水曜13勝8敗
木曜10勝12敗
金曜11勝10敗
ウォーレン・バフェット氏(91)と昼食を共にする権利が出品されるチャリティーオークション。
序盤の段階で約300万ドル(約4億0420万円)の応札が入った。
このイベントは2000年に始まった。
収益は貧困層やホームレスなどを支援する「グライド基金」に寄付される。
累計金額は約3420万ドル。
今回で21回目となる競売は19年以来3年ぶりの開催。
入札は2万5000ドルから始まり、米東部時間13日昼過ぎまでに4人が応札。
最高額は300万0100ドル。
因みにこのオークションは今年で最後という。
漠然とした広域と具体的な狭域。
言い換えればミクロとマクロ。
市場で求められているのはどちらだろうか。
個別株と言う具体性を求めながらも、床屋政談のように繰り返される世界展望。
時間の有効性から言えばどう考えても個別具体性だ。
しかし世界経済や政策、金利や為替などの動向に左右されてしまうのが個別株。
だからマクロが好まれるのだろうし、具体性がない曖昧模糊だけに無責任。
どうも市場の焦点は違うような気がしてならない。
デスクワークとフィールドワークの問題でもあろうか。
本や活字や映像は高邁だがそこに真実があるのかどうか。
疑問を持つ向きは少ないが、最近はフェイクという言葉も登場し始めた。
やはり「本質は何」を追求することが銘柄選択にもマクロの相場観にも役立つに違いない。
ESGやSDGsで本当に世界は良くなるのか。
この論点に疑問を持つ向きも少ない。
総論賛成各論反対というのが何か透けて見える気がしないでもない。
独善でなく協調。
協調は世界のキーワードでもあるが、起こっていることは真逆だ。
いっそのこと「そのことで誰が儲かるのか」を追求する方が相場観には良いかも知れない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
JTOWER(4485)・・・動兆
携帯キャリア各社の屋内通信設備を共用化する事業が主力。
屋外共用電波タワーも手掛ける。
ローカル5G利用可能な屋内共用化設備を開発。
(兜町カタリスト櫻井)
