「3連休前に大幅続伸」

「3連休前に大幅続伸」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続伸。
「FRBが景気後退を回避しつつ、金融引き締めを進めることが可能」。
楽観的な見方が拡大したという都合の良い解釈だ。
「市場はネガティブなニュースやFRBの行動を消化し、企業決算シーズンもほぼ終了」。
そんな声も聞こえる。
アップルやマイクロソフト、テスラが上昇。
美容品販売アルタ・ビューティーとデル・テクノロジーズはともに12%超急伸。
下方修正を受け、アパレル大手のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズは6.6%安。
NYダウは9週間ぶりに反発。
S&P500とNAASDAQは8週間ぶりに反発。
S&Pは週間で6.6%上昇。
2020年11月以来の大きさとなった。
4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年同月比6.3%上昇。
伸び率は1982年以来の高水準となった前月の6.6%から縮小。
前月比で0.2%上昇と3月の0.9%上昇から減速。
2020年11月以来、最小の伸びにとどまった。
半日立ち合いとなった10年債利回りは6週間ぶりの低水準。
FF金利先物は6月と7月、9月に0.5%利上げを織り込み。
ただ、最終的な利上げ幅についての予想は縮小。
来年3月時点の金利水準は2.89%。
23日には3.03%の見通しだった。
10年国債利回りは2.741%。
2年国債利回りは2.477%。
ドル円は127円台前半。
WTI原油7月物は前日比0.98ドル(0.86%)高の1バレル=115.07ドル。
3月8日以来約2カ月半ぶりの高値水準。
ビットコインは2.59%安の2万8426ドル
SKEW指数は122,96→118.85→122.28→121.25。
恐怖と欲望指数は13→21。
週明けはメモリアルデーで休場。
来週末に水星の逆行が終わる。

週末のNYダウは575ドル(1.76%)高の33212ドルと6日続伸。
高値33213ドル、安値32682ドル。
5月17日戻り高値32654ドルを上抜けた。
サイコロは9勝3敗。
NASDAQは390ポイント(3.33%)高の12131ポイントと3日続伸。
高値12131ポイント、安値11856イント。
サイコロは7勝5敗。
S&P500は100ポイント(2.47%)高の4158ポイントと3日続伸。
高値4158ポイント、安値4077ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は302ポイント(2.14%)高の14444ポイントと3日続伸。
SOX指数は4.03%高の3115ポイントと3日続伸。
VIX指数は25.72。
3市場の売買高は109.2億株(前日は114.2億株、直近20日平均131.3億株)。
225先物CME円建ては大証日中比330円高の27140円。
ドル建ては大証日中比335円高の27145円。
ドル円は127.10円。
10年国債利回りは2.743%。
2年国債利回りは2.484%。

「27000円の壁を越えて」

週末の日経平均は寄り付き343円高。
終値は176円(△0.66%)高の26791円と4日ぶりに反発。
日足は4日連続陰線。
週間では42円上昇。
週足は陰線(陽線基準は27001円、前週末終値は26739円)。
TOPIXは9.72ポイント(△0.52%)高の1887ポイントと続伸。
プライム市場指数は5.00ポイント高の970.90と続伸。
東証マザーズ指数は0.33%安と反落。
プライム市場の売買代金は2兆9671億円(前日は2兆7142億円)。
6日連続で2兆円台。
値上がり1228銘柄(前日1036銘柄)。
値下がり548銘柄(前日184銘柄)。
新高値67銘柄(前日56銘柄)。
新安値68銘柄(前日68柄)。
日経平均の騰落レシオは99.31(前日92.22)。
グロース市場の騰落レシオは77.04。
NTレシオは14.19倍(前日14.17倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
横這いの25日線(26686円)からは▲0.36%(前日▲0.31%)。
3日ぶりに上回った。
下向きの75日線は26800円。
4日連続で下回った。
下向きの200日線(27946円)からは▲4.17%(前日▲4.81%)。
90日連続で下回った。
上向きの5日線は26762円。
3日ぶりに上った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.761%(前日▲12.064%)。
買い方▲10.794% (前日▲11.267%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.628%(前日▲1,874%)。
買い方▲32.050% (前日▲32.032%)。
空売り比率は43.7%(前日44.7%。3月24日から43日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.1%)。
日経VIは21.45(前日23.01)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日12.87倍)。
4日連続で12倍台。
前期基準では13.02倍。
EPSは2072円(前日2067円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは23087円(前日22935円)
日経平均の益回りは7.74%。
10年国債利回りは0.225%。
プライム市場の予想PERは13.60倍。
前期基準では13.92倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の単純平均は14円高の2378円。
プライム市場の売買単価は2539円(前日2499円)。
プライム市場の時価総額は683兆円(前日680億円)。
ドル建て日経平均は211.18(前日209.08)。
週末のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比330円高の27140円。
高値27165円、安値2673円。
大証先物夜間取引終値は日中比350円高の27160円。
気学では「目先のポイントを作る注意日」。
火曜は「人気の反対に動く日。逆張り方針良し」。
水曜は「変化日にして不時の高下を見せる日」。
木曜は「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。
金曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
ボリンジャーのプラス1σが27054円。
プラス2σが27422円。
マイナス1σが26318円。
マイナス2σが25950円。
一目均衡の雲の上限が26789円。
下限が26510円。
4日連続で雲の中。
月曜のNYはメモリアルデーで休場。
アノマリー的には火曜が「リーマンショック以降株高の日、変化日」。
月足陽線基準は26828円。

《今日のポイント5月30日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続伸。
   NYダウは9週間ぶりに反発。
   S&P500とNAASDAQは8週間ぶりに反発。
   10年国債利回りは2.741%。
   2年国債利回りは2.477%。
   ドル円は127円台前半。
   SKEW指数は122,96→118.85→122.28→121.25。
   恐怖と欲望指数は13→21。
   週明けはメモリアルデーで休場。
   来週末に水星の逆行が終わる。

(2)ダウ輸送株指数は302ポイント(2.14%)高の14444ポイントと3日続伸。
   SOX指数は4.03%高の3115ポイントと3日続伸。
   VIX指数は25.72。
   3市場の売買高は109.2億株(前日は114.2億株、直近20日平均131.3億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比330円高の27140円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆9671億円(前日は2兆7142億円)。
   6日連続で2兆円台。
   値上がり1228銘柄(前日1036銘柄)。
   値下がり548銘柄(前日184銘柄)。
   新高値67銘柄(前日56銘柄)。
   新安値68銘柄(前日68柄)。
   日経平均の騰落レシオは99.31(前日92.22)。
   NTレシオは14.19倍(前日14.17倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)横這いの25日線(26686円)からは▲0.36%(前日▲0.31%)。
   3日ぶりに上回った。
   下向きの75日線は26800円。
   4日連続で下回った。
   下向きの200日線(27946円)からは▲4.17%(前日▲4.81%)。
   90日連続で下回った。
   上向きの5日線は26762円。
   3日ぶりに上った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.761%(前日▲12.064%)。
   買い方▲10.794% (前日▲11.267%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.628%(前日▲1,874%)。
   買い方▲32.050% (前日▲32.032%)。

(6)空売り比率は43.7%(前日44.7%。3月24日から43日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.3%(前日8.1%)。
   日経VIは21.45(前日23.01)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.92倍(前日12.87倍)。
   4日連続で12倍台。
   EPSは2072円(前日2067円)。
   225のPBRは1.16倍。
   BPSは23087円(前日22935円)
   日経平均の益回りは7.74%。
   10年国債利回りは0.225%。

(8)プライム市場の単純平均は14円高の2378円。
   プライム市場の時価総額は683兆円(前日680億円)。
   ドル建て日経平均は211.18(前日209.08)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27054円。
   プラス2σが27422円。
   マイナス1σが26318円。
   マイナス2σが25950円。
   一目均衡の雲の上限が26789円。
   下限が26510円。
   4日連続で雲の中。
   月曜のNYはメモリアルデーで休場。
   アノマリー的には火曜が「リーマンショック以降株高の日、変化日」。
   月足陽線基準は26828円。

今年の曜日別勝敗(5月27日まで)

月曜7勝11敗
火曜11勝9敗
水曜11勝8敗
木曜9勝11敗
金曜10勝9敗

米国株を中心に世界の株式ファンドへの資金流入が増加。
流入額は過去10週間で最大となっている。
「割安感から再び買いの動きが拡大」との解釈だ。
5月25日までの1週間に世界の株式には約200億ドル(約2兆5400億円)が流入。
流入が最も多かったのは現金で約280億ドル。
市場参加者が引き続き逃避先を求めている。
一方で債券ファンドからは58億ドルが流出した。
「サマーラリー(夏の上昇相場)の傾向は強まっている」という声も聞こえる。

経済産業省は「電気使用制限」の発令を検討。
違反すれば罰金が科される強制的な措置となる。
必要なら計画停電も円滑に発動できるよう準備するという。
安定的な電力供給には、余力を表す供給予備率が3%。
来年1月に東京電力管内でマイナス0.6%。
中部、北陸、関西、中国、四国、九州電力で1.33%に陥ると予測。
今年の冬は供給不足が懸念されている。
原発再稼働に対する布石とも見える。

大和のレポートは「配当の再投資」

6月は配当再投資による株式需給が好転しやすい時期。
TOPIX構成銘柄の6月配当合計額は7.0兆円。
昨年の5.7兆円を上回る。
配当が集中する月末にかけては株高の特異日が集中。
ただし、需給が良好なのは6月末だけではなく、配当が始まる来週から勝率も高い。
まずは5月27日にはトヨタ)が約4000億円程度の配当を支払う。
再投資の効果だろうか昨年のトヨタ株は配当支払いを契機に株価が上昇していた。
なお、決算発表後ー株主総会前は自社株買いが進むケースも多い。

コード 略称 配当日 額(億円) 
7203 トヨタ 5月27日  3,858
8035 東エレク 5月31日 1,444 
7267 ホンダ 6月6日 1,026 
8411 みずほ 6月6日 1,014 
9434 ソフトバンク 6月9日 2,024 
7182 ゆうちょ 6月17日 1,874 
6178 日本郵政 6月20日 1,776
9104 商船三井 6月22日 1,082 
9101 郵 船 6月23日 2,112 
9433 KDDI 6月23日 1,551
8031 三井物 6月23日 961
9432 NTT 6月27日 2,125
8058 三菱商 6月27日 1,107
8766 東京海上 6月28日 1,017
8306 三菱UFJ 6月30日 2,018
8316 三井住友 6月30日 1,508
4502 武 田 6月30日 1,395
4063 信越化 6月30日 1,039

スケジュールを見てみると・・・。

5月30日(月)メモリアルデーでNY休場、バンクホリデーでロンドン休場
5月31日(火) 株高の日L、変化日。MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト

【6月】6勝4敗、(勝率60%、4位)
    気学では「夏至前後の安値は底入れとみて駆け引きすべき」。

 6月1日(水)法人企業統計、米ISM製造業景況感、JOLT求人件数、ベージュブック、中国製造業PMI
 6月2日(木)マネタリーベース、米ADP雇用レポート、製造業受注、英国休場
 6月3日(金)米雇用統計、米ISM非製造業景況感、水星順行、中国端午節(→5日)
 6月6日(月)米アップルの世界開発者会議、韓国休場、株安の日、変化日
 6月7日(火)家計調査、景気動向指数、米貿易収支、消費者信用残高
        東証REITCORE指数年次リバランスの発表
 6月8日(水)GDP確定値、景気ウオッチャー調査
 6月9日(木)マネーストック、ECB定例理事会、中國貿易収支、株安の日L
6月10日(金)メジャーSQ、国内企業物価指数、米消費者物価、中国消費者・生産者物価天赦日、一粒万倍日
6月13日(月)変化日
6月14日(火)鉱工業生産、米FOMC(→15日)、生産者物価、製造業売上高
6月15日(水)機械受注、米小売り売上高、NY連銀景況観、NAHB住宅市場指数、中国各種経済指標
6月16日(木)日銀金融政策決定会合(→17日)、株安の日L
6月17日(金)変化日、FTSE日本株指数パッシブ売買インパクト
6月20日(月)ジューンティーンス(奴隷解放記念日)でNY休場
6月21日(火)上げの特異日
6月23日(木)変化日
6月24日(金)米個人所得支出
6月26日(日)G7(→28日)ドイツ
6月27日(月)米耐久財受注
6月28日(火)大幅高の特異日
6月29日(水)失業率、上げの特異日、変化日、東証REITCORE指数パッシブ売買インパクト
6月30日(木)鉱工業生産

(兜町カタリスト櫻井)

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