「3月権利配当落ち分は約252円」
「小動き」
週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウ4日続伸。
S&P500は小幅続伸。
GSが「買い」としたアップルが一時3%超上昇し相場を支えた。
ただパウエルFRB議長の議会証言を控えて様子見ムードが強かった。
昇も重荷だった。
NASDAQ総合株価指数は3日ぶりに反落。
1月の製造業新規受注は前月比1.6%減少。
民間航空機の受注急減の影響で減少したものの、機械などは増加。
昨年12月は1.7%増。
市場予想は1.8%減だった。
1月の前年同月比は4.3%増だった。
受注残は横ばい。
製造業が足元を固めつつあることが示され、国債利回りは徐々に上昇。
3月FOMCでの0.5%利上げ確率は30.6%。
1週間前には24%だった。
2年債と10年債の逆イールドは0.91%。
10年国債利回りは3.963%。
2年国債利回りは4.886%。
ドル円は136円台前半。
WTI原油先物4月限は前日比0.78ドル(0.98%)高の1バレル=80.46ドル
SKEW指数は118.14→120.19。
恐怖と欲望指数は54→54。
「金利の上昇をある程度許容して大崩れを回避できるのであれば世界市場の安心材料」との声がある。
週明けのNYダウは40ドル(0.12%)高の33431ドルと4日続伸。
高値33572ドル、安値33383ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは96.57(前日96.83%)。
1月26日が143.24、1月3日が91.77だった。
NASDAQは13ポイント(0.11%)安の11675ポイントと3日ぶりに反落。
高値11827ポイント、安値11667ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.53%(前日96.05%)。
2月3日が142.48、1月3日が87.32だった。
S&P500は2ポイント(0.07%)高の4048ポイントと3日続伸。
高値4078ポイント、安値4044ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.65%(前日95.25%)。
2月3日が146.22、1月3日が85.48だった。
ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)安の14974ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は33ポイント(1.11%)安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は18.61と上昇。
3市場合算出来高は105.7億株(前日108.3億株、直近20日平均は109.8億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中60円安の28200円。
ドル建ては大証日中比55円安の28205円。
ドル円は136.05円。
10年国債利回りは3.963%。
2年国債利回りは4.886%。
「ボリンジャーのプラス3σ(28180円)を上抜けた」
週明けの日経平均は寄り付き255円高。
終値は310円(△1.11%)高の28237円と続伸。
日足は2日連続の陽線。
空いた窓は27961円→28153円。
金曜に空いた窓は27617円→27655円。
これで2空。
TOPIXは16.97ポイント(△0.84%)高の2036ポイントと続伸。
昨年11月24日高値2018ポイントを超えた。
昨年1月12日の2019.36ポイント以来ほぼ14か月ぶりの水準。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は8.72ポイント高の1047.89と続伸。
28日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は7.30ポイント(△0.96%)高の765.94と3日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆7449億円(前日は3兆2501億円)。
値上がり1191銘柄(前日1479銘柄)。
値下がり579銘柄(前日279銘柄)。
新高値189銘柄(前日159銘柄)と5日連続で3ケタ。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは120.11(前日117.31)。
NTレシオは13.87倍(前日13.83倍)。
51日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.22%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(27544円)からは△2.52%(前日△1.52%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は27291円。
7日連続で上回った。
ただ200日線を下抜けた格好は継続。
上向きの200日線(27312円)からは△3.39%(前日△2.29%)。
7日連続で上回った。
上向きの5日線は27725円。
7日連続で上回り2日連続で25日線を上抜いた。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は10日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.921%(前日▲12.140%)
買い方▲6.197%(前日▲6.790%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.676%(前日▲3.002%)。
買い方▲21.482% (前日▲22.120%)。
空売り比率は40.1%(前日44.1%。53日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日8.9%)。
日経VIは16.60(前日16.19)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.33倍(前日13.21倍)。
7日連続で13倍台。
前期基準では13.92倍。
EPSは2118円(前日2114円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.20倍(前日1.19倍)。
BPSは23531円(前日23468円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
日経平均の予想益回りは7.50%。
予想配当り利回りは2.30%。
プライム市場の予想PERは14.29倍。
前期基準では14.62倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは6.99%。
配当り利回り加重平均は2.46%。
プライム市場の単純平均は17円高の2514円。
プライム市場の売買単価は2517円(前日2561円)。
プライム市場の時価総額は732兆円(前日726兆円)。
ドル建て日経平均は208.09(前日204.58)と続伸。
39日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の28200円。
高値28315円、安値28160円。
大証先物夜間取引終値は日中60円安の28200円。
気学では火曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
水曜は「人気に逆行して前後歩調を変える日」。
木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「目先転換注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが27753円。
プラス2σが27961円。
プラス3σが28180円。
収束が拡散に転じ、プラス3σを上抜けた。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日、変化日」。
《今日のポイント3月7日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは3.963%。
2年国債利回りは4.886%。
ドル円は136円台前半。
SKEW指数は118.14→120.19。
恐怖と欲望指数は54→54。
(2)ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)安の14974ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は33ポイント(1.11%)安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は18.61と上昇。
3市場合算出来高は105.7億株(前日108.3億株、直近20日平均は109.8億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中60円安の28200円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆7449億円(前日は3兆2501億円)。
値上がり1191銘柄(前日1479銘柄)。
値下がり579銘柄(前日279銘柄)。
新高値189銘柄(前日159銘柄)と5日連続で3ケタ。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは120.11(前日117.31)。
NTレシオは13.87倍(前日13.83倍)。
51日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.22%。
(4)上向きの25日線(27544円)からは△2.52%(前日△1.52%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は27291円。
7日連続で上回った。
ただ200日線を下抜けた格好は継続。
上向きの200日線(27312円)からは△3.39%(前日△2.29%)。
7日連続で上回った。
上向きの5日線は27725円。
7日連続で上回り2日連続で25日線を上抜いた。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は10日連続。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.921%(前日▲12.140%)
買い方▲6.197%(前日▲6.790%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.676%(前日▲3.002%)。
買い方▲21.482% (前日▲22.120%)。
(6)空売り比率は40.1%(前日44.1%。53日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日8.9%)。
日経VIは16.60(前日16.19)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.33倍(前日13.21倍)。
7日連続で13倍台。
EPSは2118円(前日2114円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.20倍(前日1.19倍)。
BPSは23531円(前日23468円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
(8)プライム市場の単純平均は17円高の2514円。
プライム市場の時価総額は732兆円(前日726兆円)。
ドル建て日経平均は208.09(前日204.58)と続伸。
39日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27753円。
プラス2σが27961円。
プラス3σが28180円。
収束が拡散に転じ、プラス3σを上抜けた。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日、変化日」。
今年の曜日別勝敗(3月6日まで)
↓
月曜5勝3敗
火曜5勝3敗
水曜5勝4敗
木曜4勝4敗
金曜7勝2敗
大和証券は6日付のリポートで、3月末の日経平均株価の落ち分を252円、TOPIXで23.0と推計。
日経平均は昨年年3月末の落ち分(236.95円)から15円ほど多くなる見込み。
TOPIXについても前年の市場推計(21.5)から増える見込み。
パッシブ連動資産がすべて配当落ちに伴う先物買いに動いた場合、
日経先物で1500億円強、
TOPIX先物で9500億円強の配当落ちによる買い需要が予想される。
例年通りTOPIX先物の買い需要が大きいこ。
いわゆる配当の再投資に伴い、NT倍率低下が予想されている。
野村証券の2022ー2023年度の企業業績見通しを。
22年度の金融を除く主要企業の経常利益について前年度比8.2%増との予想。
前回22年12月時点の予想(11.7%増)から下方修正した。
世界景気の減速のほか、自動車生産の回復の遅れ、想定為替レートを円高・ドル安方向に見直したことが響く。
23年度の経常利益は前年度比4.3%増。
22年12月時点の予想(5.1%増)から引き下げ。
想定為替レートの円高方向への見直しに伴い、製造業を中心に業績予想の下方修正額が大きくなった。
下方修正額が大きかった業種は自動車や電機・精密、運輸など。
電機・精密では民生用電子部品の在庫調整が続く見込み。
運輸では海運コンテナ船事業の見通しを引き下げた。
一方、上方修正額が大きかったのは金融や鉄鋼・非鉄、商社など。
金融では世界的な保険料率の引き上げを予想。
鉄鋼・非鉄ではスプレッドの改善など国内製鉄事業が好調に推移。
商社は資源価格など市況見通しの引き上げを反映した。
(兜町カタリスト櫻井)
