「IMFは日本の成長率見通しを上方修正」
「3日続伸」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
通期利益見通しを引き上げたペプシコが1.9%高。
コカ・コーラも2.2%上昇。
トゥルイスト・フィナンシャルが6.6%急伸。
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は「FRBはこれ以上利上げする必要はない」という見解。
また「これまでの利上げで米経済が減速しインフレ率が鈍化しても、リセッション(景気後退)に陥ることはない」とコメント。
これを好感した格好。
ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は「最近の長期国債利回りの上昇がFRBの利上げ幅の縮小を意味する可能性がある」。
市場が織り込む11月と12月の金利据え置き確率はそれぞれ約86%、73%。
ニューヨーク連銀消費者調査で個人の財政状況に関する見方は低下。
一方、大学費用の伸びは大きく鈍化するとの見遠し。
1年先のインフレ期待は3.7%。
前月の3.6%から上昇した。
3年先のインフレ期待も3%。
前月の2.8%から上昇。
ただ、5年先のインフレ期待は前月の3%から2.8%に低下した。
8月の卸売在庫は0.1%減。
市場予想通り前月発表された速報値から変わらず。
減少は6カ月連続。
7月は0.3%減だった。
8月の前年同月比は1.0%減だった。
10年国債利回りは4.661%。
2年国債利回りは4.978%。
ドル円は148円台後半。
WTI原油11月限は0.42ドル(0.49%%)安の85.96ドル。
SKEW指数は129.36→133.64→135.17。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は29→32。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
火曜のNYダウは134ドル(0.40%)高の33739ドルと3日続伸。
高値33898ドル、安値33604ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは80.68%(前日76.42%)。
NASDAQは78ポイント(0.58%)高の13562ポイントと3日続伸。
高値13659ポイント、安値13491ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは80.03%(前日75.29%)。
S&P500は22ポイント(0.52%)高の4358ポイントと3日続伸。
高値4385ポイント、安値4339ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは87.08%(前日79.14)。
ダウ輸送株指数は133ポィント(0.89%)高の15074ポイントと3日続伸。
SOX指数は44ポイント(1.29%)高の3512ポイントと反発。
VIX指数は17.03(前日17.70)。
3市場の合算売買高は99.1億株(前日87.1億株、過去20日平均は107億株)。
NYSE売買高は8.95億株(前日7.89億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円高の31820円。
ドル建ては大証日中比125円高の31855円。
ドル円は148.70円。
10年国債利回りは4.661%。
2年国債利回りは4.978%。
「空売り比率は38.0%と14日ぶりに40%割れ」
火曜の日経平均は寄り付き320円高。
終値は751円高の31746円と反発。
先週の5日続落での下落幅は約1845円(▲5.8%)。
3日は31759円→31608円にマド。
4日は31157円→30830円にマドで2空。
4日のマドは埋めた。
10日のマドは31160円→31314円。
高値31818円、安値31314円。
日足は2日ぶりに陽線。
22年11月11日の817円高以来の上昇幅で今年最大。
「10月10日に昨年11月11日の記録に迫る上昇となった」との声。
TOPIXは48.11ポイント(△2.12%)高の2312ポイントと3日続伸。
プライム市場指数は24.78ポイント(2.13%)高の1189.95と3日続伸。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証マザーズ指数は6.82ポイント(△0.97%)高の708.09と3日続伸。
25日移動平均からの乖離はマイナス2.96%(前日マイナス4.16%)。
プライム市場の売買代金は3兆4983億円(前日3兆2001億円)。
28日連続3兆円超。
値上がり1599銘柄(前日1284銘柄)。
値下がり197銘柄(前日507銘柄)。
新高値50銘柄(前日19銘柄)。
新安値14銘柄(前日30銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは94.67(前日93.47)。
東証グロース市場の騰落レシオは79.79(前日76.19)。
NTレシオは13.73倍(前日13.69倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
下向きの25日線(32365円)からは▲1.91%(前日▲4.35%)。
10日連続で下回った。
下向きの75日線は32457円。
10日連続で下回った。
上向きの200日線(29971円)からは△5.92%(前日△3.49%)。
134日連続で上回った。
下向きの5日線は31116円。
14日ぶりに上回った。
13週線は32204円。
26週線は31715円。
5日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.349%(前日▲13.719%)。
買い方▲8.737%(前日▲10.364%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.702%(前日▲0.859%)。
(22年1月25日△14.618%、20年3月13日△14.653%)。
買い方▲22.677%(前日▲23.672%)。
空売り比率は38.0%(前日43.3%、14日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日9.3%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは21.09(前日20.47)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.30倍(前日14.95倍)。
8月23日の14.98倍以来の14倍台がら4日ぶりに15倍台。
9月19日は16.11倍だった。
前期基準では15.72倍。
EPSは2074円(前日2073円)。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.28倍)。
BPSは24233円(前日24214円)。
10年国債利回りは0.775%(前日0.800%)。
日経平均の予想益回りは6.54%。
予想配当り利回りは2.00%。
プライム市場の予想PERは15.53倍。
前期基準では16.21倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は45円高の2582円(前日2536円)。
プライム市場の売買単価は2356円(前日2226円)。
プライム市場の時価総額は827兆円(前日810兆円)。
ドル建て日経平均は213.28(前日208.21)と反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円高の31820円。
高値31825円、安値31800円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比50円高の31780円。
気学では「前後場逆転する日」。
木曜が「新高値は天井となる」。
金曜が「初め高いと後安き日。戻り売り方針良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが31588円。
マイナス2σが30811円。
週足のボリンジャーのマイナス1σが31565円。
マイナス2σが30926円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
《今日のポイント10月11日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
10年国債利回りは4.661%。
2年国債利回りは4.978%。
ドル円は148円台後半。
SKEW指数は129.36→133.64→135.17。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は29→32。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は133ポィント(0.89%)高の15074ポイントと3日続伸。
SOX指数は44ポイント(1.29%)高の3512ポイントと反発。
VIX指数は17.03(前日17.70)。
3市場の合算売買高は99.1億株(前日87.1億株、過去20日平均は107億株)。
NYSE売買高は8.95億株(前日7.89億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比90円高の31820円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆4983億円(前日3兆2001億円)。
28日連続3兆円超。
値上がり1599銘柄(前日1284銘柄)。
値下がり197銘柄(前日507銘柄)。
新高値50銘柄(前日19銘柄)。
新安値14銘柄(前日30銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは94.67(前日93.47)。
東証グロース市場の騰落レシオは79.79(前日76.19)。
NTレシオは13.73倍(前日13.69倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)下向きの25日線(32365円)からは▲1.91%(前日▲4.35%)。
10日連続で下回った。
下向きの75日線は32457円。
10日連続で下回った。
上向きの200日線(29971円)からは△5.92%(前日△3.49%)。
134日連続で上回った。
下向きの5日線は31116円。
14日ぶりに上回った。
13週線は32204円。
26週線は31715円。
5日ぶりに上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.349%(前日▲13.719%)。
買い方▲8.737%(前日▲10.364%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.702%(前日▲0.859%)。
(22年1月25日△14.618%、20年3月13日△14.653%)。
買い方▲22.677%(前日▲23.672%)。
(6)空売り比率は38.0%(前日43.3%、14日ぶりに40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.1%(前日9.3%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは21.09(前日20.47)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.30倍(前日14.95倍)。
8月23日の14.98倍以来の14倍台がら4日ぶりに15倍台。
9月19日は16.11倍だった。
前期基準では15.72倍。
EPSは2074円(前日2073円)。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.31倍(前日1.28倍)。
BPSは24233円(前日24214円)。
10年国債利回りは0.775%(前日0.800%)。
(8)プライム市場の単純平均は45円高の2582円(前日2536円)。
プライム市場の売買単価は2356円(前日2226円)。
プライム市場の時価総額は827兆円(前日810兆円)。
ドル建て日経平均は213.28(前日208.21)と反発。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが31588円。
マイナス2σが30811円。
週足のボリンジャーのマイナス1σが31565円。
マイナス2σが30926円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
今年の曜日別勝敗(10月10日まで)
↓
月曜24勝12敗
火曜28勝11敗
水曜18勝19敗
木曜20勝18敗
金曜21勝17敗
空売り比率は38.0%と14日ぶりに40%割れ。
空売り比率の40%割れには翌日安のアノマリーもある。
9月19日39.6%:翌日の日経平均は218円安。
9月15日37.6%:翌日の日経平均は290円安。
9月14日39.2%:翌日の日経平均は364円高。
9月4日38.6%:翌日の日経平均は97円高。
9月1日40.0%:翌日の日経平均は228円高
8月10日37,7%:翌日の日経平均は413円安。
8月1日37.9%:翌日の日経平均は768円安。
7月3日39.1%:翌日の日経平均は330円安。
6月21日38.7%:翌日の日経平均310円安。
6月14日38.4%:翌日の日経平均16円安。
6月13日38.9%:翌日の日経平均483円高。
6月12日39.5%:翌日の日経平均584円高。
連続して40%割れは3日まででもある。
ただ日経平均は昨日5日ぶりに26週線(31715円)を上抜いた。
何とか危機一髪脱出感。
国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しを発表。
世界の消費者物価上昇率が来年は5.8%%になると予想。
3カ月前の5.2%から上方修正。
大半のIMF加盟国でインフレ率が25年まで中銀目標を上回り続けるとみている。
来年の世界経済成長率見通しは2.9%。
7月時点の予測から0.1ポイント引き下げた。
パンデミック前の20年間平均(3.8%)を下回る。
2023年の成長率見通しは3%で変わらず。
米国の今年の成長率は2.1%。
7月時点の予想(1.8%)から上方修正。
来年は1.5%%と1%から引き上げた。
失業率は24年10-12月までにピークの4%に達すると想定。
今年4月時点では5.2%%と見込んでいた。
中国の成長率見通し23年が5.2%→5%。
24年は4.5%→4.2%。
それぞれ下方修正。
ユーロ圏の成長率には今年が0.7%(従来0.9%)、2024年は1.2%(同1.5%)と引き下げ。
23年の日本経済成長率を1.4%→2%と上方修正。
背景は「需要の積み上がりや観光業の好調、緩和的な政策、自動車輸出の回復」。
英国の2024成長率は0.6%(従来1%)にとどまる見通し。
8月の国際収支統計(速報)で訪日外国人(インバウンド)の消費額から日本人が海外で使った金額を引いた旅行収支は2582億円の黒字。
前年同月の約12倍になった。
比較可能な1996年以降、8月としては過去最高。
背景は訪日客の回復や円安。
◇━━━ カタリスト━━━◇
東京エレクトロン(8035)
半導体製造装置で世界3位。
車載・産機用途中心に中国向け堅調。
生成AI半導体向けボンディング装置需要増。
次世代NAND型メモリー用装置で新技術開発。
(兜町カタリスト櫻井)
