「3割が上方修正」

 
「3割が上方修正」
 
水曜のNY株式市場でNYダウは反落。
S&P500は反発。
NASDAQは2%超の上昇となった。
巣ごもり関連株への買いに支えられて反発。
マイクロソフト、ネットフリックスは2%超、アマゾンとアップルは3%超上昇した
「コロナウイルスの感染拡大を巡る懸念から、景気敏感株を売ってハイテク株を買い戻す動き。
そんな見方だ。
「こうした断続的な循環物色はおそらく春まで続くだろう」という声もある。
欧州株の8日続伸も支援材料となった。
債券市場はベテランズデーで休場。
ドル円は105円台前半。
SKEW指数は129.47。
5日連続で130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は58ポイント→65ポイント。
 
 
水曜のNYダウは23ドル安の29397ドルと反落。
NASDAQは231ポイント高の11784ポイントと3日ぶりに反発。
S&P500は26ポイント高の3571ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は89ポイント安の12006ポイントと反落。
SOX指数は3.62%高の2509ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数23.65(前日は24.68)。
3市場の売買高は96.5億株(前日126.1億株。過去20日平均は99.4億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比160円高の25580円。
ドル建ては大証日中比180円高の25600円。
ドル円は105.39円。
債券市場はベテランズデーで休場。
 
水曜の日経平均は寄り付き240円高。
終値は444円高の25349円と7日続伸。
終値ベースの25000円台となった。
7日続伸はコロナ・ショック後の連騰記録更新。
その先は昨年9月17日までの10日続伸。
今回の7日続伸の日経平均上昇幅は2372円(△10.3%)。
昨年9月の10連騰時の上昇幅は1381円(同△6.7%)。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXも7日続伸だが年初来高値はまだ遠い。
新興2指数は反発。
東証1部の売買代金は3兆4841億円(前日4兆747億円)。
10日連続の2兆円超え。
値上がり1614銘柄(前日1337銘柄)。
値下がり498銘柄(前日788銘柄)。
新高値85銘柄(前日114銘柄)。
新安値3銘柄(前日3銘柄)。
騰落レシオは96.32(前日93.09)。
NTレシオは14.66倍(前日14.64倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23739円)からは△6.78%。
6日連続で上回った。
コロナ後高値となった6月9日時点では△10.2%だった。
右肩上がりの75日線は23269円。
横ばいの200日線(22015円)からは△15.15%(前日△13.16%)。
10%プラスかい離は限界ではなく加速。
4日連続△10%超。
右肩上がりの5日線(24705円)から△2.61%。
6日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.783%(前日▲16.257%)。
買い方▲8.206%(前日▲8.961%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.372%(前日▲7.301%)。
買い方▲17.859%(前日▲19.566%)。
空売り比率は36.0%(4日連続の40%割れ:前日35.1%)。
空売り規制なしの比率は7.1%(前日5.1%)。
Quick調査の11月6日時点の信用評価損率は▲12.42%。
(前週▲15.40%)。
4週ぶりの好転。
11月6日時点の裁定売り残は1460億円増の2兆380億円。
(当限は1兆9597億円)
2週連続の増加。
同裁定買い残は337億円増の4104億円。
(当限は3400億円)。
4週ぶりに増加。
日経VIは21.87と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.87倍(前日23.30倍)。
前期基準では19.27倍。
EPSは1061円(前日1068円)。
225のPBRは1.18倍。
BPSは21482円(前日21470円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.19%(前日4.29%)。
配当利回りは1.80%。
東証1部全銘柄だと予想PERは26.32倍。
前期基準では20.96倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.28倍。
ドル建て日経平均は240.33(前日237.24)。
東証1部単純平均株価は29円高の2286円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2069円(前日1972円)
東証1部時価総額は658兆円(前日648兆円)。
昨年の最大値が648兆円、2018年の最大値が648兆円。
2017年の最大値が674兆円。
バブル時の1989年の最大値が590兆円。
ITバブルの2000年が446兆円だった。
シカゴ225先物終値は大証日中比160円高の25580円。
高値25705円、安値25150円。
225先物大証夜間取引終値は日中比70円高の25490円。
気学では「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
金曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
拡散しているボリンジャーのプラス2σが24822円。
プラス3σが25363円。
拡散が株価に追い付いてきた印象。
一目均衡の雲の上限が23197円。
7日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23448円。
下限は23383円。
6日連続で勝手雲の上。
勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
RSIが77.41。
RCIが84.89。
欧州株は8日続伸。
今日は「変化日」。
変化ではなく加速とみたい。
 
 
《今日のポイント11月12日》
 
(1)水曜日のNYダウは反落。S&P500は反発。
   NASDAQは2%超の上昇となった。
   欧州株の8日続伸も支援材料。
   SKEW指数は129.47。
   5日連続で130ポイント割れ。
   恐怖と欲望指数は58ポイント→65ポイント。
 
(2)ダウ輸送株指数は89ポイント安の12006ポイントと反落。
   SOX指数は3.62%高の2509ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数23.65(前日は24.68)。
   3市場の売買高は96.5億株(前日126.1億株。過去20日平均は99.4億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比160円高の25580円。
 
(3)終値ベースで25000円台回復。
   7日続伸はコロナ・ショック後の連騰記録更新。
   その先は昨年9月17日までの10日続伸。
   今回の7日続伸の日経平均上昇幅は2372円円(△10.3%)。
   昨年9月の10連騰時の上昇幅は1381円(同6.7%)。
 
(4)東証1部の売買代金は3兆4841億円(前日4兆747億円)。
   10日連続の2兆円超え。
   新高値85銘柄(前日114銘柄)。
   新安値3銘柄(前日3銘柄)。
   騰落レシオは96.32(前日93.09)。
 
(5)右肩上がりの25日線(23739円)からは△6.78%。
   6日連続で上回った。
   コロナ後高値となった6月9日時点では△10.2%だった。
   横ばいの200日線(22015円)からは△15.15%(前日△13.16%)。
   10%プラスかい離は限界ではなく加速。
   4日連続△10%超。
   右肩上がりの5日線(24705円)から△2.61%。
   6日連続で上回った。
 
(6)空売り比率は36.0%(4日連続の40%割れ:前日35.1%)。
   11月6日時点の裁定売り残は1460億円増の2兆380億円。
   (当限は1兆9597億円)
   2週連続の増加。
   同裁定買い残は337億円増の4104億円。
   (当限は3400億円)。
   4週ぶりに増加。
 
(7)ドル建て日経平均は240.33(前日237.24)。
 
(8)東証1部時価総額は658兆円(前日648兆円)。
   昨年の最大値が648兆円、2018年の最大値が648兆円。
   2017年の最大値が674兆円。
   バブル時の1989年の最大値が590兆円。
   ITバブルの2000年が446兆円だった。
 
(9)拡散しているボリンジャーのプラス2σが24822円。
   プラス3σが25363円。
   拡散が株価に追い付いてきた印象。
   勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
   RSIが77.41。
   RCIが84.89。
   欧州株は8日続伸。
   今日は「変化日」。
   変化ではなく加速とみたい。
 
今年の曜日別勝敗(11月11日まで)

月曜23勝19敗
火曜22勝18敗
水曜22勝22敗
木曜16勝25敗
金曜21勝22敗
 
昨日は「独身の日」。
アリババは恒例のネット通販セールで取扱高4982億元(約741億ドル)に達したと発表した。
今年は11月1─3日にも行い、セール期間を延ばしたことから今年の取扱高は1日─11日の合算。
前年の取扱高は2684億元だった。
「多くの中国人が海外旅行を控えざると得ずオンライン消費の押し上げにつながった」との分析。
アップルや仏ロレアル、ファーウェイなど340社以上の売り上げが1億元を超えたという。
次はブラックフライデーの動向に注目だろうか。
 
日経1面トップでは「上場企業、3割が上方修正」の見出し。
1212社の決算発表時点での数値で今期純利益見通しは32%が上昇修正。
8%が下方修正、
据え置きが約60%だった。
上方修正企業のうち製造業が6割以上。
トヨタなど自動車がけん引している格好。
全体の純利益は32%減益見通し。
悪くはない。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
イーレックス(9517)・・・動兆
 
イーレックスに注目する。
同社は電力小売り主力。
高知、大分にバイオマス発電所保有
ロシアから木質ペレットの調達開始。
家庭向け電力小売りでCO2フリープランの提供開始、
脱炭素のトップランナー。
 

(兜町カタリスト櫻井)

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