「2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目」
火曜のNY株式市場で主要3指数はFOMCを横目で見ながら方向感に欠ける展開。
原油価格の下落を背景にNYダウとS&P500は反落。
一方NASDAQは続伸。
2月13日高値から▲11%の下落となったが直近は▲4%まで戻してきた。
アップルが1.3%上昇。
ラッセルのグロース株指数は0.37%高、バリュー株指数は0.71%安。
2月の小売売上高は前月比3%減。
市場予想の0.5%を下回った。
「全米を襲った寒波が響いた」との解釈だ。
10年国債利回りは1.621%。
2年国債利回りは0.151%。
ドル円は109円台水準。
SKEW指数は142.56。
恐怖と欲望指数は60→56。
火曜のNYダウは127ドル安の32825ドルと8日ぶりに反落。
高値は寄り付きの32966ドルで、安値は32778ドル。
下落率は0.39%。
NASDAQは11ポイント高の13471ポイントと続伸。
高値は13620ポイント、安値は13397ポイント。
S&P500は6ポイント安の3962ポイントと6日ぶりに反落。
高値は3981ポイント、安値は3951ポイント。
ダウ輸送株指数は221ポイント安の14020ポイントと7日ぶりに反落。
SOX指数は1.26%高の3070ポイントと3日続伸。
VIX指数は19.79と低下。
3市場の売買高は122億株(前日125億株。過去20日平均は144億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比20円安の29700円。
ドル建ては大証比日中比5円高の29725円。
ドル円は108.98円。
10年国債利回りは1.621%。
2年国債利回りは0.151%。
火曜の日経平均は寄り付き4円高。
一時13日ぶりに3万台を回復して終値は154円高の29921円と6日続伸。
日足は2日ぶりに陽線。
メジャーSQ値は29282円だったので3勝。
TOPIXは6日続伸。
大引けにかけて一段高となり2日連続の高値引け。
東証マザーズ指数は反発。
日経ジャスダック平均は7日続伸。
東証1部の売買代金は2兆9091億円(前日2兆9346億円)。
39日連続で2兆円超。
値上がり1529銘柄(前日1800銘柄)。
値下がり592銘柄(前日388銘柄)。
新高値179銘柄(前日214銘柄)。
新安値2銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは120.10(前日120.33)。
3月10日の123.18が直近ピーク。
NTレシオは15.10倍(前日15.12倍)。
54日連続で15倍台。
1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
右肩上がりの25日線(29595円)からは△1.10%。
3日連続で上回った。
5日線と25日線は今日にもゴールデンクロスとなりそう。
(TOPIXはすでに示現)。
右肩上がりの75日線は28168円。
右肩上がりの200日線(25020円)からは△19.58%(前日△19.20%)。
9日連続で△20%割れ。
右下がりの5日線(29530円)から△1.32%。
5日連続で上回りサポート。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.192%(前日▲20.057%)。
買い方▲3.543%(前日▲4.151%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.262%(前日▲2.352%)。
買い方▲16.207%(前日▲17.509%)。
空売り比率は37.6%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
空売り規制なしの比率は6.7%(前日8.7%)。
3月12日時点の信用売り残は278億円増の8367億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は242億円減少の2兆9599億円。
4週ぶりに減少。
2兆円台は44週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.54倍(前週は3.69倍)。
8週連続の3倍台。
日経VIは21.60と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.09倍(前日22.99倍)。
前期基準では24.36倍。
EPSは1295円(前日1294円)。
225のPBRは1.34倍。
BPSは22329円(前日22214円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.33%(前日4.35%)。
配当利回りは1.58%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.08倍。
前期基準では25.40倍。
PBRは1.42倍。
ドル建て日経平均は174.03(前日274.24)。
東証1部単純平均株価は24円高の2494円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2049円(前日1903円)
東証1部時価総額は741兆円(前日736兆円)。
12日連続で700兆円超。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円安の29700円。
高値29860円、安値29570円。
225先物大証夜間取引終値は日中比50円安の29670円。
気学では「ポイント日にして不時の高下を見せる日」。
木曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
金曜は「突っ込み買いの日。逆に上放れ高きは売り向かえ」。
ボリンジャーのプラス1σが30079円。
プラス2σが30563円。
一目均衡の雲の上限が28029円。
88日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29631円。
下限が29494円。
3日連続で勝手雲の上。
勝手雲は今日黒くねじれる。
RSIが52.60(前日46.21)。
RCIが71.70(前日50.27)。
2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目。
《今日のポイント3月17日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はFOMCを横目で見ながら方向感に欠ける展開。
原油価格の下落を背景にNYダウとS&P500は反落。
一方NASDAQは続伸。
10年国債利回りは1.621%。
2年国債利回りは0.151%。
ドル円は109円台水準。
SKEW指数は142.56。
恐怖と欲望指数は60→56。
(2)ダウ輸送株指数は221ポイント安の14020ポイントと7日ぶりに反落。
SOX指数は1.26%高の3070ポイントと3日続伸。
VIX指数は19.79と低下。
3市場の売買高は122億株(前日125億株。過去20日平均は144億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比20円安の29700円。
(3)メジャーSQ値は29282円だったので3勝。
TOPIXは2日連続の高値引けで6日続伸。
東証マザーズ指数は反発。
日経ジャスダック平均は7日続伸。
東証1部の売買代金は2兆9091億円(前日2兆9346億円)。
新高値179銘柄(前日214銘柄)。
新安値2銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは120.10(前日120.33)。
3月10日の123.18が直近ピーク。
NTレシオは15.10倍(前日15.12倍)。
1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
サイコロは8勝4敗で66.67%。
(4)右肩上がりの25日線(29595円)からは△1.10%。
3日連続で上回った。
5日線と25日線は今日にもゴールデンクロスとなりそう。
(TOPIXはすでに示現)。
右肩上がりの75日線は28168円。
右肩上がりの200日線(25020円)からは△19.58%(前日△19.20%)。
9日連続で△20%割れ。
右下がりの5日線(29530円)から△1.32%。
5日連続で上回りサポート。
(5)空売り比率は37.6%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
空売り規制なしの比率は6.7%(前日8.7%)。
3月12日時点の信用売り残は278億円増の8367億円。
2週連続の増加。
同信用買い残は242億円減少の2兆9599億円。
4週ぶりに減少。
2兆円台は44週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.54倍(前週は3.69倍)。
8週連続の3倍台。
日経VIは21.60と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.192%(前日▲20.057%)。
買い方▲3.543%(前日▲4.151%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.262%(前日▲2.352%)。
買い方▲16.207%(前日▲17.509%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.09倍(前日22.99倍)。
EPSは1295円(前日1294円)。
BPSは22329円(前日22214円)。
(8)ドル建て日経平均は174.03(前日274.24)。
東証1部時価総額は741兆円(前日736兆円)。
12日連続で700兆円超。
(9)ボリンジャーのプラス1σが30079円。
プラス2σが30563円。
勝手雲の上限は29631円。
下限が29494円。
3日連続で勝手雲の上。
勝手雲は今日黒くねじれる。
RSIが52.60(前日46.21)。
RCIが71.70(前日50.27)。
2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目。
今年の曜日別勝敗(3月16日まで)
↓
月曜7勝3敗
火曜7勝3敗
水曜6勝4敗
木曜5勝4敗
金曜3勝7敗
空売り比率が4日ぶりに40%を割れた。
2月前半はほぼ39%台だっただけに重い印象はある。
過去を見てみると・・・。
今年3月6日 ▲52.1%
昨年3月12日 ▲51.7%
19年8月5日 ▲51.5%
19年7月18日 ▲51.2%
18年10月23日▲50.8%
18年3月23日
19年3月8日
19年8月2日 ▲50.3%
20年1月28日 ▲50.2%
興味深いのは空売り比率は高まっても信用売り残が増加していないという点。
このところ40%超が続いたが、それでもこの1週間で信用売り残は278億円しか増えていない。
年初からは226億円の減少。
昨年末からは391億円の増加だ。
2兆円ー3兆円の売買の4割近くが空売りだというのに変動幅は1週間で数百円程度。
大半が日計りか翌転の玉としか考えられない。
ということは目先の方向感には使えても中長期的には当てにならない指標ともいえる。
目先筋に相場観はほとんどないことが多い。
その日に動けばいいだけのことだからだ。
もっとも、刹那的には昨年3月12日のように大底を示現してくれることもたまになくはない。
50%を超えてバッケンレコードに近づけは反転という恰好で使うのが一番だろう。
日経朝刊「市場点描」での指摘。
↓
インデックスファンドが3月末に今後受け取る配当分だけ株価先物に買いを入れる。
昨年は推計で約8000億円だった。
今年は増配などを受け増加する見通しだという。
日経平均型とTOPIX型で約8000億円。
MSCI型を含めると約1兆円。
例年のことながらけっこう大きな金額だ。
そして「大機小機」の指摘。
↓
株価の理論値は、金利にリスクプレミアムを上乗せした割引率を用いて
企業の将来収益を現在価値にしたもの。
金利があげれば理論株価は下がる。
しかしそれは単純すぎる。
金利が上がると金は他の条件も変わっているからだ。
良い金利上昇なら収益の好転がそれに勝る。
この認識は重要だろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ウィルプラス(3538)・・・動兆
ウイルプラスに注目する。
同社はジープやフィアット、BMW、ボルボなど輸入車販売が中核。
中古車、整備事業もサブスクとして拡大。
積極的M&Aの姿勢も目立つ。
業績は回復し好調。
(兜町カタリスト櫻井)
