「10年国債利回りは3年ぶりの高水準」
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは続伸。
「債券利回りの上昇で売られていた銀行株が回復した」との解釈。
NASDAQとS&P500種が反落。
JPモルガン・チェースが1.8%、バンク・オブ・アメリカが0.7%上昇。
シティグループが1.7%、ゴールドマン・サックスが2.3%上昇。
一方テスラ、エヌビディア、アルファベットが下落。
ラッセル1000バリュー・インデックスが0.51%上昇。
ラッセル1000グロース・インデックスは1.09%下落。
「NYSE FANG+指数」は1.76%安。
SOX指数も2.42%下落。
週間ではS&Pが1.16%、NYダウが0.28%、NASDAQ総合が3.86%下落。
10年国債利回りは2.703%。
一時2.73%と2019年3月以来3年ぶりの高水準。
2年国債利回りは2.515%。
ユーロは一時1.0837ドルと1カ月ぶり安値を更新。
7日連続で下落した。
ドル円は124円台前半。
WTI原油5月物は2.23ドル高の98.26ドル。
週間では1%の下落で2週連続安。
SKEW指数は144.27→139.55→141.51。
恐怖と欲望指数は45→45。
ぎりぎり「NEUTRAL」。
週末のNYダウは137ドル(0.40%高の34496ドルと続伸。
高値34908ドル、安値34470ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは186ポイント(1.34%)安の13711ポイントと反落。
高値13866ポイント、安値13693ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は11ポイント(0.27%)安の4488ポイントと反落。
高値4520ポイント、安値4474ポイント。
サイコロは7勝5敗。
ダウ輸送株指数は133ポイント(0.91%)安の14470ポイントと反落。
SOX指数は2.42%安の3120ポイントと反落。
VIX指数は21.16。
3市場の売買高は103.7億株(前日は115億株、直近20日平均130億株)。
225先物CME円建ては大証日中比50円安の26690円。
ドル建ては大証日中比10円安の27030円。
ドル円は124.32円。
10年国債利回りは2.703%。
2年国債利回りは2.515%。
週間ベースでNYダウは0.28%安、2週続落(累計0.4%下落)、
NASDAQ総合指数は3.9%安、4週ぶり反落。
S&P500は1.2%安 4週ぶり反落。
「SQ値27122円に対しては1敗」
週末の日経平均は寄り付き209円高。
一時マイナスに沈んだ場面があった。
終値は97円(△0.36%)高の26985円と反発。
日足は4日連続の陰線。
配当落ち前の28252円が遠い。
4月SQ値27122円に対しては1敗。
TOPIXは4.51ポイント(△0.21%)高の1896ポイントと反発。
プライム市場指数は1ポイント高の975。
「ガッカリ指数」と言う呼び方もあるらしい。
東証マザーズ指数は0.47%高と反発。
プライム市場の売買代金は3兆1093億円(前日2兆8625億円)。
値上がり959銘柄(前日173銘柄)。
値下がり823銘柄(前日1630銘柄)。
新高値38銘柄(前日11銘柄)。
新安値119銘柄(前日162銘柄)。
日経平均の騰落レシオは96.45(前日98.83)。
NTレシオは14.23倍。
サイコロは6勝6敗で50.0%。
上向きの25日線(26777円)からは△0.78%(前日△0.5%)。
16日連続で上回った。
下向きの75日線は27376円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(28205円)からは▲4.32%(前日▲4.7%)。
60日連続で下回った。
下向きの5日線は27672円。
6日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.601%(前日▲11.275%)。
買い方▲11.160% (前日▲11.561%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.561%(前日▲8.043%)。
買い方▲24.630% (前日▲25.126%)。
空売り比率は47.2%(前日42.9%。12日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.1%(前日6.7%)。
日経VIは20.74(前日22.47)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.93倍(前日12.91倍)。
2日連続で12倍台。
前期基準では16.80倍。
EPSは2087円(前日2082円)。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22488円(前日22407円)
日経平均の益回りは7.73%。
10年国債利回りは0.225%。
プライム市場の予想PERは13.99倍。
前期基準では18.35倍。
PBRは1.21倍。
最後の東証1部単純平均株価は1円安の2266円。
プライム市場の単純平均は9円高の2424円。
プライム市場の売買単価は2375円(前日2308円)。
プライム市場の時価総額は690兆円(前日688兆円)。
ドル建て日経平均は217.63(前日217.45)。
週末のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比50円安の26990円。
高値27190円、安値26760円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円安の27000円。
気学では「初高後安の日。吹き値売り方針良し」。
火曜は「不時安を見せる日。戻り売りで対処せよ」。
水曜は「前場安いと後場引き返す日」。
木曜は「人気に逆行して動くこと多し」。
金曜は「一方に片寄って動く日。足取りにつくを良しとす」。
ボリンジャーのプラス1σは27981円。
マイナス1σが25594円。
マイナス2σが24410円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株安の日」。
週間ベースで日経平均株価は2.5%安、2週続落(累計4.1%下落)。
TOPIXは2.4%安、2週続落(同4.3%下落)。
東証マザーズ指数は0.04%安、4週ぶり小幅反落。
東証REIT指数は2.5%安、4週ぶりの反落。
《今日のポイント4月11日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
10年国債利回りは2.703%。
一時2.73%と2019年3月以来3年ぶりの高水準。
2年国債利回りは2.515%。
SKEW指数は144.27→139.55→141.51。
恐怖と欲望指数は45→45。
(2)ダウ輸送株指数は133ポイント(0.91%)安の14470ポイントと反落。
SOX指数は2.42%安の3120ポイントと反落。
VIX指数は21.16。
3市場の売買高は103.7億株(前日は115億株、直近20日平均130億株)。
225先物CME円建ては大証日中比50円安の26690円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆1093億円(前日2兆8625億円)。
値上がり959銘柄(前日173銘柄)。
値下がり823銘柄(前日1630銘柄)。
新高値38銘柄(前日11銘柄)。
新安値119銘柄(前日162銘柄)。
日経平均の騰落レシオは96.45(前日98.83)。
NTレシオは14.23倍。
サイコロは6勝6敗で50.0%。
(4)上向きの25日線(26777円)からは△0.78%(前日△0.5%)。
16日連続で上回った。
下向きの75日線は27376円。
2日連続で下回った。
下向きの200日線(28205円)からは▲4.32%(前日▲4.7%)。
60日連続で下回った。
下向きの5日線は27672円。
6日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.601%(前日▲11.275%)。
買い方▲11.160% (前日▲11.561%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.561%(前日▲8.043%)。
買い方▲24.630% (前日▲25.126%)。
(6)空売り比率は47.2%(前日42.9%。12日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.1%(前日6.7%)。
日経VIは20.74(前日22.47)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.93倍(前日12.91倍)。
2日連続で12倍台。
EPSは2087円(前日2082円)。
225のPBRは1.20倍。
BPSは22488円(前日22407円)
日経平均の益回りは7.73%。
10年国債利回りは0.225%。
(8)プライム市場の単純平均は9円高の2424円。
プライム市場の時価総額は690兆円(前日688兆円)。
ドル建て日経平均は217.63(前日217.45)。
(9)ボリンジャーのプラス1σは27981円。
マイナス1σが25594円。
マイナス2σが24410円。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株安の日」。
今年の曜日別勝敗(4月8日まで)
↓
月曜6勝5敗
火曜8勝6敗
水曜7勝6敗
木曜6勝8敗
金曜7勝7敗
3月第5週の週間海外投資家動向。
現物3603億円買い越し(6週ぶりに買い越し)。
先物1兆1944億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計8340億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
個人は現物915億円、先物553億円の買い越し。
合計1469億円の買い越し。
信託銀行は現物1787億円売り越し。
先物8380億円買い越し。
合計6592億円の買い越し。
3月第4週の週間海外投資家動向。
現物1649億円売り越し(5週連続で売り越し)。
先物2884億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計1234億円買い越し(2週連続で買い越し)。
世界銀行は欧州や中央アジアの新興国経済の成長率見通しを発表。
ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナは2022年の実質成長率がマイナス45.1%。
ロシアもマイナス11.2%になるとの見通し。
S&Pグローバル・レーティングは、ロシアの外貨建て格付けを「選択的債務不履行」に引き下げた。
理由は「海外の債券保有者に対する返済能力と返済意欲が失われるリスクが高まった」。
ロシアが4日にドル建てユーロ債の元利をルーブル建てで支払ったと解釈。
「投資家が受け取ったルーブルを当初の支払額に相当するドルに両替することは不可能。
政府が30日間の猶予期間中にそうした両替を行うこともないと現時点で予想している」とのコメント。
ロシア中央銀行は政策金利を20%→17%に引き下げると発表。
2月末にそれまでの9.5%から一気に20%に引き上げていた。
しかし「金融の安定リスクの悪化は止まっている」としている。
「通貨防衛の必要性が下がったと判断した」との解釈だ。
土曜の日経朝刊では「NTTが高値、21年9カ月ぶり」の見出し。
背景はTOPIXの浮動株比率の見直し。
指数構成比率が高まる同社に買いが集まったという理解だ。
20年に4.9兆円を使ってドコモを完全子会社化したことも奏功。
利益は上がっている。
「量子関連、6G関連」と材料は満載。
でも「需給はすべてに優先する」の法則の方が強いような気がする。
プライム市場に残るために浮動株比率を高めるための売り出し等で下落している銘柄もある。
レジャー関連企業の株価が世界で上昇。
米ノルウェージャン 上昇率57.2%(3月安値と4月高値比較 7日時点)クルーズ船
米カーニバル 53.9% クルーズ船 米WWE 16.2% プロレス興行
英IHG 21.4% ホテル
独TUI 46.3% 旅行 独ルフトハンザ 43.1% 航空
仏蘭エールフランスKLM 38.6% 航空
日本航空(JAL)<9201> [終値2184円]28.7% 航空
全日本空輸(ANA)<9202> [終値2440.0円]19.6% 航空
オリエンタルランド <4661> [終値22395円]14.1% テーマパーク
ウクライナ問題ですっかり影が薄くなったウィルス感染症対策政府分科会。
市場は一つのことしか考えれれない、あるいはマスコミは一つのことだけに報道を集中する。
その好事例にも映る。
週末に開催されたその分科会。
「第7波の感染拡大」を予想しながらも「社会活動は制限すべきではない」。
あるいは「自発的な行動変容を信頼し、活動を制限すべきではない」。
国民を信頼しないほど分科会は高尚なのかという議論はさておいて。
「行動制限による抑え込みは難しい。
まんえん防止では抑え込みに疑問。
専門家主導で方向性を決めることは限界」。
2年も経ってようやく気が付いたのかという印象。
尾身会長は「社会の意見を反映し、ようやく分科会の中にもいろいろな意見がでてきた」。
高みの見物のようなコメントだが、ある意味で感染症ムラの専門家集団の敗北宣言にも聞こえる。
凋落までの時間はあまりかけてほしくないものだ。
◇━━━ カタリスト━━━◇
テクノプロ(6028)・・・動兆
国内最大級の技術系人材サービスグループの持株会社。
IT技術者に強み。
半導体関連、自動車向けなど好調。
AI、クラウドなど先端分野も開拓。
業績復調。
(兜町カタリスト櫻井)
