「1日だけ?」

「1日だけ?」

「揃って3日続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
NYダウは連日で最高値を更新。
終値として初めて38000ドル台に乗せた。
12月の景気先行指標総合指数は前月比0.1%低下。
市場予想(0.3%低下)ほど落ち込まなかった
ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス、ディズニー、ダウが上昇。
スマートフォンのアップルも買われた。
一方ホーム・デポやナイキが下落。
ナスダック総合株価指数も22年1月以来、2年ぶりの高値。
エヌビディアが連日で最高値を更新。
マイクロン・テクノロジーも買われた。
一方テスラは下落。
国債利回りは低下。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.288%。
2022年7月以来、「逆イールド」状態。
10年国債利回りは4.109%。
5年国債利回りは4.031%。
2年国債利回りは4.393%。
ドル円は148円台前半。
WTI原油先物2月物は前日比1.78ドル(2.42%)高の1バレル=75.19ドル。
ビットコインは3.5%安の4万0284ドル。
一時3万9335.37ドルと12月4日以来の安値を付けた。
年初来では5.3%下落。
SKEW指数は147.76→148.15→146.01。
恐怖と欲望指数は71→71。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは138ドル(0.36%)高の38001ドルと3日続伸。
高値38109ドル、安値37911ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは137.14%(前日140.97%)。
NASDAQは49ポイント(0.32%)高の15360ポイントと3日続伸。
高値15438ポイント、安値15333ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは100.65%(前日101.66%)。
S&P500は10ポイント(0.22%)高の4850ポイントと3日続伸。
高値4868ポイント、安値4844ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは115.79%(前日119.38%)。

ダウ輸送株指数は344ポイント(2.21%)高の15937ポイントと3日続伸。
SOX指数は10ポイント(0.25%)高の4386ポイントと3日続伸。
過去最高値を更新。
VIX指数は13.19(前日13.30)。
NYSE売買高は10.77億株(前日11.17億株)。
3市場の合算売買高は123億株(前日123億株。過去20日平均は115億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の36650円。
ドル建ては80円高の36690円。
ドル円は148.09円。
10年国債利回りは4.109%。
2年国債利回りは4.393%。

ロイターの記事。

S&P500は、インフレ鈍化の兆しと昨年後半のFRBのハト派転換を受けて、年間で24%上昇。
ここ数日は、人工知能(AI)ビジネスの成長力への期待を背景に半導体株が買われ、一段高。
株式市場は歴史的に見ると、下落するより上昇することが多い。
S&P500は1950年以降、約85%の期間で強気相場を維持してきた。
過去40年間に見られた6回の強気相場では、平均260%近い上昇。
歴史を振り返ると、最高値を更新した局面では騰勢が長続きする傾向がある。
クリアブリッジ・インベストメンツのデータによると、S&P500指数が1年以上ぶりに最高値を更新した過去14回。
事例のうち13回では、その後12カ月上昇が続き、平均リターンは13.9%。
1928年以降のS&P500指数の平均年間リターンは7.5%。
22年10月以降の上昇をけん引しているのは、マイクロソフト、テスラ、グーグルの親会社アルファベットなど、巨大テクノロジー企業。
S&P500は昨年、企業業績の伸び悩みにもかかわらず大幅高となった。
LSEGのデータによると、昨年1年間の企業利益は2.8%増。
今年は10.9%の増益が見込まれており、投資家の間で業績への期待が広がっている。

「プライム市場の時価総額は903兆円」

週明けの日経平均は寄り付き331円高。
終値は583円(△1.62%)高の36546円と続伸。
2日間での上昇幅は1028円。
高値36571円。
安値36225円。
SQ値36025円はようやく終値で上回り1勝6敗。
日足は3日連続で陽線。
1月9日は33568円→33600円にマド。
11日は34539円→34849円にマド。
12日は35157円→35557円にマドで2空。
19日は35728円→35790円にマド。
22日は36076円→36225のマドで2空。
TOPIXは34.89ポイント(△1.39%)高の2544ポイントと続伸。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は17.96ポイント(△1.39%)高の1309.57と続伸。
東証スタンダード指数は3日続伸。
東証グロース250指数は17.05ポイント(△2.46%)高の709.25と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.53%(前日△0.34%)。
プライム市場の売買代金は4兆2147億円(前日4兆5010億円)。
値上がり1472銘柄(前日875銘柄)。
値下がり166銘柄(前日717銘柄)。
新高値160銘柄(前日82銘柄)。
3日ぶりに3ケタ。
新安値6銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは129.04(前日117.65)。
東証グロース市場の騰落レシオは96.93(前日87.04)。
NTレシオは14.36倍(前日14.33倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
東証グロース市場指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(34090円)からは△7.21%(前日△5.95%)。
17日連続で上回った。
上向きの75日線は32880円。
27日連続で上回った。
上向きの200日線(31975円)からは△14.30%(前日△12.62%)。
202日連続で上回った。
上向きの5日線は35814円。
2日連続で上回った。
13週線は33733円。
26週線は32882円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.693%(前日▲17.604%)。
買い方▲3.202%(前日▲4.697%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.406%(前日▲7.029%)。
買い方▲18.963%(前日▲20.803%)。
空売り比率は37.5%(前日39.9%、2日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日7.5%)。
8月18日が8.2%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは21.90(前日20.67)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.99倍(前日15.76倍)。
10日連続で15倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.42倍。
EPSは2285円(前日2281円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
225のPBRは1.41倍(前日1.39倍)。
BPSは25919円(前日25872円)。
日経平均の予想益回りは6.25%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.86倍(前日21.51倍)。
EPSは1671円(前日1671円)。
PBRは1.96倍。
BPSは18646円(前日18633円)。
10年国債利回りは0.650(前日0.665%)。
プライム市場の予想PERは16.16倍。
前期基準では17.73倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.18%。
配当利回り加重平均は2.10%。
プライム市場の単純平均は41円高の2963円(前日は2921円)。
プライム市場の売買単価は2838円(前日2900円)。
プライム市場の時価総額は903兆円(前日891兆円)。
ドル建て日経平均は246.86(前日241.85)と続伸。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の36650円。
高値36725円。安値35285円。
大証夜間取引終値は日中比40円高の36650円。
気学では「目先のポイントをつくる注意日」。
水曜が「吹き値売りの日」。
木曜が「前日の足取りに反して動くこと多し」。
金曜が「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが35268円。
プラス2σが36446円。
プラス3σが37625円。
週足のボリンジャーのプラス1σが35094円。
プラス2σが36455円。
プラス3σが37816円。

《今日のポイント1月23日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日続伸。
   10年国債利回りは4.109%。
   5年国債利回りは4.031%。
   2年国債利回りは4.393%。
   ドル円は148円台前半。
   SKEW指数は147.76→148.15→146.01。
   恐怖と欲望指数は71→71。
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は344ポイント(2.21%)高の15937ポイントと3日続伸。
   SOX指数は10ポイント(0.25%)高の4386ポイントと3日続伸。
   過去最高値を更新。
   VIX指数は13.19(前日13.30)。
   NYSE売買高は10.77億株(前日11.17億株)。
   3市場の合算売買高は123億株(前日123億株。過去20日平均は115億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の36650円。
   ドル建ては80円高の36690円。
   ドル円は148.09円。
   10年国債利回りは4.109%。
   2年国債利回りは4.393%。

(3)プライム市場の売買代金は4兆2147億円(前日4兆5010億円)。
   値上がり1472銘柄(前日875銘柄)。
   値下がり166銘柄(前日717銘柄)。
   新高値160銘柄(前日82銘柄)。
   3日ぶりに3ケタ。
   新安値6銘柄(前日16銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは129.04(前日117.65)。
   東証グロース市場の騰落レシオは96.93(前日87.04)。
   NTレシオは14.36倍(前日14.33倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(34090円)からは△7.21%(前日△5.95%)。
   17日連続で上回った。
   上向きの75日線は32880円。
   27日連続で上回った。
   上向きの200日線(31975円)からは△14.30%(前日△12.62%)。
   202日連続で上回った。
   上向きの5日線は35814円。
   2日連続で上回った。
   13週線は33733円。
   26週線は32882円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.693%(前日▲17.604%)。
   買い方▲3.202%(前日▲4.697%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.406%(前日▲7.029%)。
   買い方▲18.963%(前日▲20.803%)。
 
(6)空売り比率は37.5%(前日39.9%、2日連続で40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日7.5%)。
   日経VIは21.90(前日20.67)。
 
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.99倍(前日15.76倍)。
   10日連続で15倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では17.42倍。
   EPSは2285円(前日2281円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
   225のPBRは1.41倍(前日1.39倍)。
   BPSは25919円(前日25872円)。
   日経平均の予想益回りは6.25%。
   予想配当り利回りは1.80%。
   指数ベースではPERは21.86倍(前日21.51倍)。
   EPSは1671円(前日1671円)。
   PBRは1.96倍。
   BPSは18646円(前日18633円)。
   10年国債利回りは0.650%(前日0.665%)。

(8)プライム市場の単純平均は41円高の2963円(前日は2921円)。
   プライム市場の時価総額は903兆円(前日891兆円)。
   ドル建て日経平均は246.86(前日241.85)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが35268円。
   プラス2σが36446円。
   プラス3σが37625円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが35094円。
   プラス2σが36455円。
   プラス3σが37816円。

今年の曜日別勝敗(1月22日まで)

月曜2勝0敗
火曜1勝1敗
水曜1勝1敗
木曜1勝2敗
金曜3勝0敗

「日経平均の36000円台は、1990年2月20日(36895円)以来、33年11か月ぶり。
この2月20日を挟んだ3日間の値動き。
前日の2月19日が37222円、2月21日が36734円。
当時、終値36000円台の株価は1日しかなかった」とストボの岩本さん。
これは下落過程の記録。
もっとも上昇過程でも「89年11月21日ー28日。
日経平均はこの5日間しか終値の36000円台がなかった」とも。
確かに「上にも下にも通過だった」のが36000円台の歴史。
「トレンド・イズ・フレンド」

国内経済のデフレ脱却期待や外国為替市場での円安基調を追い風に年初からの上昇幅は3000円超。
歴史的な上昇局面が続く国内株式相場。個別銘柄の時価総額ランキングに着目すると、90年2月とは様変わり。
33年前の時価総額上位には日本興業銀行(現みずほ銀行)や住友銀行(現三井住友銀行)などの銀行株が目立つ。
現在では上位10社に残る銀行株は三菱UFJフィナンシャル・グループのみ。
三井住友フィナンシャルグループが17位、みずほフィナンシャルグループが28位。
首位のトヨタ自動車の時価総額は22年前と比べて6倍強。
当時首位だったNTTと比べても2倍強の規模となった。

■1990年2月と現在の東証の時価総額ランキング
   <1990年2月2日>     <2024年1月22日>
1位 NTT    21.6兆円  トヨタ    48.6兆円
2位 興銀     13.5兆円  ソニーG   18.6兆円
3位 住友銀     9.9兆円  NTT    17.3兆円
4位 富士銀     9.6兆円  キーエンス  16.2兆円
5位 第一勧銀    8.7兆円  三菱UFJ  16.1兆円
6位 三菱銀     8.0兆円  東エレク   13.5兆円
7位 三和銀     7.8兆円  ファストリ  12.6兆円
8位 トヨタ     7.5兆円  信越化    11.7兆円
9位 東電      7.4兆円  KDDI   11.6兆円
10位 野村     6.3兆円  三菱商    11.2兆円

NYダウは史上最高値を2日連続で更新し初めて38000ドル台に乗せた。
NYダウが1000ドルの節目を更新するのは、23年12月13日に37000ドル以来。
約1カ月、25営業日目となる。
前回の36000ドル→37000ドルの1000ドル節目抜きの際には531営業日かかった。

Milestone   終値     年月日   掛かった営業日
1,000    1,003.16 1972/11/14     NA
2,000    2,002.25    1987/1/8    3573
3,000    3,004.46   1991/4/17    1080
4,000    4,003.33   1995/2/23     975
5,000    5,023.55 1995/11/21     189
6,000    6,010.00 1996/10/14     226
7,000    7,022.43   1997/2/13      85
8,000    8,038.88   1997/7/16     105
9,000    9,033.22    1998/4/6     182
10,000   10,006.78   1999/3/29     246
12,000   12,011.73 2006/10/19    1907
13,000   13,089.89   2007/4/25     127
14,000   14,000.41   2007/7/19      59
15,000   15,056.20    2013/5/7    1460
16,000   16,009.99 2013/11/21     139
17,000   17,068.26    2014/7/3     153
18,000   18,024.17 2014/12/23     120
19,000   19,023.87 2016/11/22     483
20,000   20,068.51   2017/1/25      42
23,000   23,157.60 2017/10/18     185
24,000   24,272.35 2017/11/30      30
25,000   25,075.13    2018/1/4      23
26,000   26,115.65   2018/1/17       8
27,000   27,088.08   2019/7/11     372
28,000   28,004.89 2019/11/15      90
29,000   29,030.22   2020/1/15      40
30,000   30,046.24 2020/11/24     218
31,000   31,041.13    2021/1/7      29
32,000   32,297.02   2021/3/10      42
33,000   33,015.37   2021/3/17       5
34,000   34,035.99   2021/4/15      20
35,000   35,061.55   2021/7/23      70
36,000   36,052.63   2021/11/2      71
37,000   37,090.24 2023/12/13     531
38,000   38,001.81   2024/1/23      25

(兜町カタリスト櫻井)

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