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「PPIは予想外の低下」

週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
PPIの予想外の下落を受け利下げ期待が強まった。
一方銀行決算の強弱入り混じる内容に警戒。
週間で主要株価3指数はそろって上昇。
NYダウは0.34%高、S&P500は1.84%高、ナスダックは3.09%高。
S&Pは昨年12月中旬以来、ナスダックは11月初旬以来の大幅な上昇率となった。
バンク・オブ・アメリカが1.06%安。
ウェルズ・ファーゴが3.34%安。
シティグループは1.04%高。
S&P銀行株指数は最大1.7%下落したがその後は1.26%安。
テスラは3.67%安。
12月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比0.1%下落。
市場予想(0.1%上昇)に反し下落した。
財(モノ)の価格が下落する一方、サービスの価格は変わらずだった。
前月比での下落は3カ月連続。
ただ12月の前年同月比は1.0%上昇。
11月の0.8%上昇から伸びが加速した。
食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は前月比0.2%上昇。
11月は0.1%上昇だった。
前年同月比では2.5%上昇。
11月は2.4%上昇していた。
3月に利下げが実施される確率は79%。
前日は73%だった。
10年国債利回りは3.939%。
5年国債利回りは3.891%。
2年国債利回りは4.146%。
ドル円は144円台後半。
WTI原油先物2月物は前日比0.66ドル(0.9%)高の72.68ドル。
一時、年初来高値の75.25ドルを付けた。
週間では1.1%安。
ビットコインは4万3643ドルと5%超の下落。
SKEW指数は137.40→140.36→143.81。
恐怖と欲望指数は72→71。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週末のNYダウは118ドル(0.31%)安の37592ドルと3日ぶりに反落。
高値37825ドル、安値374770ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは148.17%(前日144.92%)。
NASDAQは2ポイント(0.02%)高の14972ポイントと6日続伸。
高値15047ポイント、安値14931ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは107.40%(前日107.32%)。
S&P500は3ポイント(0.08%)高の4783ポイントと反発。
高値4802ポイント、安値4768ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは134.55%(前日135.37%)。
ダウ輸送株指数は64ポイント(0.41%)安の15470ポイントと続落。
SOX指数は15ポイント(0.38%)安の4052ポイントと反落。
VIX指数は12.70(前日12.44)。
NYSE売買高は8.54億株(前日9.59億株)。
3市場の合算売買高は105.7億株(前日114.1億株。過去20日平均は120.6億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円安の35545円。
ドル建ては大証日中比10円安の35600円。
ドル円は144.90円。
10年国債利回りは3.939%。
2年国債利回りは4.146%。

週間ベースでNYダウは0.3%高。
ナスダック総合指数は3.1%高。
S&P500は1.8%高、それぞれ2週ぶりに反発。
S&Pは昨年12月中旬以来、ナスダックは11月初旬以来の大幅な上昇率。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.0%高、2週ぶりに反発。

「36025円が幻のSQ値で1敗」

週末の日経平均は寄り付き552円高。
終値は527円(△1.50%)高の35577円と5日続伸。
この5日間の上昇幅は2200円超。
高値35839円。
安値35362円。
午前9時3分の日中高値が前日比789円高の35839円
SQ値はそれをさらに上回る36025円。
残念ながら「幻のSQ値」で1敗。
水曜が34000円台→木曜が35000円台→金曜のSQ値は36000円台。
日足は4日ぶりに陰線。
日経平均は週間では2199円の上昇。
週足は5週連続で陽線。
1月9日は33568円→33600円にマド。
11日は34539円→34849円にマド。
12日は35157円→35557円にマドで2空。
TOPIXは11.36ポイント(△0.46%)高の2494ポイントと7日続伸。
今年に入って負けなしで連日の新値追い。
TOPIXコア30指数は5日続伸。
プライム市場指数は5.88ポイント(△0.46%)高の1283.50と7日続伸。
東証スタンダード指数4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は2.57ポイント(△0.36%)高の708.76と反発。
25日移動平均線からの乖離は△3.08%(前日△2.68%)。
プライム市場の売買代金は5兆496億円(前日4兆7913億円)。
4日連続で4兆円超。
値上がり1064銘柄(前日1064銘柄)。
値下がり1058銘柄(前日548銘柄)。
昨年末以来のアンバランス。
新高値190銘柄(前日244銘柄)。
6日連続で3ケタ。
新安値2銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.76(前日118.43)。
東証グロース市場の騰落レシオは80.55(前日83.73)。
NTレシオは14.26倍(前日14.12倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは11勝1敗で91.66%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(33372円)からは△5.61%(前日△5.32%)。
11日連続で上回った。
上向きの75日線は32603円。
21日連続で上回った。
上向きの200日線(31726円)からは△12.14%(前日△10.63%)。
196日連続で上回った
上向きの5日線は34441円。
4日連続で上回った。
13週線は32944円。
26週線は32596円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.300%(前日▲15.898%)。
買い方▲4.450%(前日▲4.170%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.752%(前日▲9.054%)。
買い方▲19.297%(前日▲19.333%)。
空売り比率は42.0%(前日37.5%、3日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日8.2%)。
8月18日が8.2%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは22.40(前日21.08)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日15.53倍)。
4日連続で15倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では756円(前日2256円)。
EPSは2276円(前日2259円)。
12月28日が2278円。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
225のPBRは1.38倍(前日1.37倍)。
BPSは25780円(前日25583円)。
日経平均の予想益回りは6.40%。
予想配当り利回りは1.84%。
指数ベースではPERは21.29倍(前日20.98倍)。
EPSは1671円(前日1670円)。
PBRは1.91倍。
BPSは18626円(前日18544円)。
10年国債利回りは0.585%(前日0.585%)。
プライム市場の予想PERは15.86倍。
前期基準では17.40倍。
PBRは1.35倍。
プライム市場の予想益回りは6.30%。
配当利回り加重平均は2.14%。
プライム市場の単純平均は0.82円安の2920円(前日は2921円)。
プライム市場の売買単価は2747円(前日2590円)。
プライム市場の時価総額は886兆円(前日882兆円)。
ドル建て日経平均は244.99(前日240.89)と4日続伸。
シカゴ225先物円建ては大証日中比65円安の35545円。
高値35710円。安値35160円。
大証夜間取引終値は日中比70円安の35540円。
気学では「押し目買いの日」。
火曜が「目先のポイントをつくる日」。
水曜が「高下して後場変化すること多し」。
木曜が「安値にあると急伸することあり。押し目買い良し」。
金曜が「押し目買いの日なれど34091円。
ボリンジャーのプラス1σが34091円。
プラス2σが34810円。
プラス3σが35529円。
週足のボリンジャーのプラス1σが34079円。
プラス2σが35213円。
プラス3σが36348円。

《今日のポイント1月15日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は小動き。
   10年国債利回りは3.939%。
   5年国債利回りは3.891%。
   2年国債利回りは4.146%。
   ドル円は144円台後半。
   SKEW指数は137.40→140.36→143.81。
   恐怖と欲望指数は72→71。
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は64ポイント(0.41%)安の15470ポイントと続落。
   SOX指数は15ポイント(0.38%)安の4052ポイントと反落。
   VIX指数は12.70(前日12.44)。
   NYSE売買高は8.54億株(前日9.59億株)。
   3市場の合算売買高は105.7億株(前日114.1億株。過去20日平均は120.6億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比65円安の35545円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆496億円(前日4兆7913億円)。
   4日連続で4兆円超。
   値上がり1064銘柄(前日1064銘柄)。
   値下がり1058銘柄(前日548銘柄)。
   昨年末以来のアンバランス。
   新高値190銘柄(前日244銘柄)。
   6日連続で3ケタ。
   新安値2銘柄(前日0銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは116.76(前日118.43)。
   東証グロース市場の騰落レシオは80.55(前日83.73)。
   NTレシオは14.26倍(前日14.12倍)。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(33372円)からは△5.61%(前日△5.32%)。
   11日連続で上回った。
   上向きの75日線は32603円。
   21日連続で上回った。
   上向きの200日線(31726円)からは△12.14%(前日△10.63%)。
   196日連続で上回った
   上向きの5日線は34441円。
   4日連続で上回った。
   13週線は32944円。
   26週線は32596円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.300%(前日▲15.898%)。
   買い方▲4.450%(前日▲4.170%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.752%(前日▲9.054%)。
   買い方▲19.297%(前日▲19.333%)。

(6)空売り比率は42.0%(前日37.5%、3日ぶりに40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日8.2%)。
   日経VIは22.40(前日21.08)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日15.53倍)。
   EPSは2276円(前日2259円)。
   12月28日が2278円。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは12月20日2290円。
   225のPBRは1.38倍(前日1.37倍)。
   BPSは25780円(前日25583円)。
   10年国債利回りは0.585%(前日0.585%)。

(8)プライム市場の単純平均は0.82円安の2920円(前日は2921円)。
   プライム市場の時価総額は886兆円(前日882兆円)。
   ドル建て日経平均は244.99(前日240.89)と4日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが34091円。
   プラス2σが34810円。
   プラス3σが35529円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが34079円。
   プラス2σが35213円。
   プラス3σが36348円。

今年の曜日別勝敗(1月12日まで)

月曜0勝0敗
火曜1勝0敗
水曜1勝0敗
木曜1勝1敗
金曜2勝0敗

週間ベースで日経平均株価は6.6%高、2週ぶり反発。
TOPIXは4.2%高、5週続伸(累計7.3%上昇)。
東証プライム市場指数は0.6%高、5週続伸(同7.3%上昇)。
グロース250指数は2.1%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は1.5%高、5週続伸(同4.7%上昇)。
東証グロース指数は1.3%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は0.3%高、3週続伸。

1月5日時点の裁定売り残は76億円減の741億円。
2週連続で減少。
裁定買い残は327億円減の1兆2811億円。
4週ぶりに減少。
当限は売り残76億円減の741億円。
買い残が327億円減の1兆2811億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。

1月第1週(1月4日─1月5日)の週間海外投資家動向。
現物1405億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
先物2542億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計1137億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
個人は現物336億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物498億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計834億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信託銀行は現物49億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物245億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計294億円買い越し(2週連続で買い越し)。

12月第4週(12月25日─12月29日)の週間海外投資家動向。
現物2020億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物4162億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
合計2141億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
個人は現物2834億円売り越し(3週連続で売り越し)。
先物401億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計3236億円売り越し(3週連続で売り越し)。
信託銀行は現物891億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物2206億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1315億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。

今年は7月から1万円札が変わる。
「学問のすすめ」から「日本資本主義の父」への転身だ。
理論で相場を分析する傾向から脱して、実務重視への変化ととらえたい。
実は大きな変化のような気がする。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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