「需給が株価形成の最大要因」

「需給が株価形成の最大要因」

 
「大幅反発」
 
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の大幅反発。
マイクロン・テクノロジーが示した「AI産業が需要を押し上げる」との見方を好感。
マイクロン株は7.2%上昇。
NASDAQS&P500を押し上げた。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数は3.3%上昇。
VIX(恐怖)指数は20%を下回り3月8日以来の低水準。 
S&P500が50日移動時平均を上回ったのは3月6日以来。
スポーツ衣料大手ルルレモン・アスレティカは12.7%上昇。
2月の中古住宅販売仮契約指数は前月比0.8%上昇。
昨年8月以来の高水準を付けた。
上昇は3カ月連続。
市場予想は2.3%低下だった。
ただ前年同月比では21.1%低下した。
30年固定住宅ローン平均金利は6.45%と6週間ぶりの低水準。
5月に0.25%の利上げが実施される確率は47%。
10年国債利回りは3.565%。
2年国債利回りは4.101%。
ドルは大半の主要通貨に対し上昇。
日本の年度末を控え資金のフローが増加し円が不安定な動き。
ドル円は132円台後半。
1週間ぶりの円安水準。
WTI原油先物5月限は前日比0.23ドル安の72.97ドル。
ビットコインは3.88%高の2万8329ドル。
SKEW指数は126.00→122.90→123.76。
恐怖と欲望指数は37→40。
 
水曜のNYダウは323ドル(1.00%)高の32717ドルと反発。
高値32728ドル、安値32539ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは107.50%(前日98.67%)。
NASDAQは210ポイント(1.79%)高の11926ポイントと反発。
高値11941ポイント、安値11823ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは87.06%(前日84.28%)。
S&P500は56ポイント(1.42%)高の4027ポイントと反発。
高値4030ポイント、安値3999ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは99.38%(前日91.58%)。
ダウ輸送株指数は137ポイント(0.99%)高の14071ポイントと4日続伸。
SOX指数は99ポイント(3.27%)高の3157ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.12と低下。
NYSE出来高は9.43億株(前日8.37億株)。
3市場合算出来高は106.1億株(前日96.6億株、直近20日平均は127.3億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の27805円。
ドル建ては大証日中比270ポイント高の27860円。
ドル円は132.84円。
10年国債利回りは3.565%。
2年国債利回りは4.101%。
 
「アノマリーは3月期末高4月期初安」
 
水曜の日経平均は寄り付き31円高。
終値は365円(△1.33%)高の27883円と3日続伸。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは28.81ポイント(△1.46%)高の1995ポイントと3日続伸。
高値引けとなった。
プライム市場指数は14.79ポイント高の1026.66と3日続伸。
6日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は5.85ポイント(△0.79%)高の746.47と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は3兆3012億円(前日は2兆3613億円)。
大引けの商いが1兆円超と膨らんだ。
値上がり1734銘柄(前日684銘柄)。
値下がり78銘柄(前日1046銘柄)。
新高値47銘柄(前日23銘柄)。
新安値4銘柄(前日6銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.19(前日112.96)。
NTレシオは13.87倍(前日14.01倍)。
5日ぶりに13倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(27613円)からは△0.98%(前日▲0.29%)。
11日ぶりに上回った。
上向きの75日線は27212円。
6日連続で上回った。
横這いの200日線(27362円)からは△1.01%(前日△0.57%)。
6日連続で上回った。
上向きの5日線は27536円。
6日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.687%(前日▲10.255%)
買い方▲9.554%(前日▲9.332%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.566%(前日▲6.062%)。
買い方▲23.541% (前日▲24.005%)。
空売り比率は44.5%(前日41.8%、13日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は12.2%(前日7.4%)。
3月10日の18.4%以来の高水準。
これで日経平均が300円超上昇したというのは期末の特殊要因があるとはいえ違和感。
3月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.46%(前週▲10.91%)。
2週ぶりに好転。
2月24日時点以来の▲10%台継続。
3月24日時点の裁定売り残は248億円増の2795億円。
2週連続で増加。
同裁定買い残は2108億円増の1兆4395億円。
当限は売り残が234億円増の2617億円。
買い残が1820億円増の1兆3658億円。
翌限以降は売り残が14億円増の178億円。
買い残が288億円増の736億円。
日経VIは17.38(前日18.08)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.06倍(前日12.89倍)。
11日ぶりに13倍台。
前期基準では13.56倍。
EPSは2135円(前日2134円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.16倍)。
BPSは23832円(前日23722円)。
10年国債利回りは0.300%(前々日0.305%)。
日経平均の予想益回りは7.66%。
予想配当り利回りは2.34%。
プライム市場の予想PERは14.10倍。
前期基準では14.31倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の予想益回りは7.09%。
配当利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は42円高の2495円。
プライム市場の売買単価は2415円(前日2367円)。
プライム市場の時価総額は716兆円(前日707兆円)。
ドル建て日経平均は211.26(前日210.46)と続伸。
55日連続で200ドル台。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の27805円。
高値27825円、安値27240円。
大証先物夜間取引終値は日中比220円高の27810円。
気学では「新安値をつけると目先の底」。
金曜は「前日の足取りに逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが28051円。
マイナス1σが27174円。
配当落ち分は約252円。
アノマリーは「3月期末高4月期初安」だがそう単純なものだろうか。
「需給が株価形成の最大要因」という言葉もあるが。
 
《今日のポイント3月30日》
 
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の大幅反発。
   10年国債利回りは3.565%。
   2年国債利回りは4.101%。
   ドル円は132円台後半。
   SKEW指数は126.00→122.90→123.76。
   恐怖と欲望指数は37→40。
   
(2)ダウ輸送株指数は137ポイント(0.99%)高の14071ポイントと4日続伸。
   SOX指数は99ポイント(3.27%)高の3157ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は19.12と低下。
   NYSE出来高は9.43億株(前日8.37億株)。
   3市場合算出来高は106.1億株(前日96.6億株、直近20日平均は127.3億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比215円高の27805円。
 
(3)プライム市場の売買代金は3兆3012億円(前日は2兆3613億円)。
   大引けの商いが1兆円超と膨らんだ。
   値上がり1734銘柄(前日684銘柄)。
   値下がり78銘柄(前日1046銘柄)。
   新高値47銘柄(前日23銘柄)。
   新安値4銘柄(前日6銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは117.19(前日112.96)。
   NTレシオは13.87倍(前日14.01倍)。
   5日ぶりに13倍台。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。
 
(4)上向きの25日線(27613円)からは△0.98%(前日▲0.29%)。
   11日ぶりに上回った。
   上向きの75日線は27212円。
   6日連続で上回った。
   横這いの200日線(27362円)からは△1.01%(前日△0.57%)。
   6日連続で上回った。
   上向きの5日線は27536円。
   6日連続で上回った。
 
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲8.687%(前日▲10.255%)
   買い方▲9.554%(前日▲9.332%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.566%(前日▲6.062%)。
   買い方▲23.541% (前日▲24.005%)。
 
(6)空売り比率は44.5%(前日41.8%、13日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は12.2%(前日7.4%)。
   3月10日の18.4%以来の高水準。
   これで日経平均が300円超上昇したというのは期末の特殊要因があるとはいえ違和感。
   3月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.46%(前週▲10.91%)。
   2週ぶりに好転。
   2月24日時点以来の▲10%台継続。
   3月24日時点の裁定売り残は248億円増の2795億円。
   2週連続で増加。
   同裁定買い残は2108億円増の1兆4395億円。
   当限は売り残が234億円増の2617億円。
   買い残が1820億円増の1兆3658億円。
   翌限以降は売り残が14億円増の178億円。
   買い残が288億円増の736億円。
   日経VIは17.38(前日18.08)。
   2月16日の安値は14.63。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.06倍(前日12.89倍)。
   EPSは2135円(前日2134円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.17倍(前日1.16倍)。
   BPSは23832円(前日23722円)。
   10年国債利回りは0.300%(前々日0.305%)。
   
(8)プライム市場の単純平均は42円高の2495円。
   プライム市場の時価総額は716兆円(前日707兆円)。
   ドル建て日経平均は211.26(前日210.46)と続伸。
   55日連続で200ドル台。
 
(9)ボリンジャーのプラス1σが28051円。
   マイナス1σが27174円。
   配当落ち分は約252円。
   アノマリーは「3月期末高4月期初安」だがそう単純なものだろうか。
 
今年の曜日別勝敗(3月29日まで)
月曜6勝5敗
火曜7勝4敗
水曜9勝4敗
木曜5勝6敗
金曜8勝4敗
 
3月24日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.46%(前週▲10.91%)。
2週ぶりに好転。
2月24日時点以来の▲10%台継続。
3月24日時点の信用売り残は1044億円増の9628億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は423億円増の3兆3922億円。
3週連続で増加。
信用倍率は3.52倍。
9週連続で3倍台。
3月24日時点の裁定売り残は248億円増の2795億円。
2週連続で増加。
同裁定買い残は2108億円増の1兆4395億円。
当限は売り残が234億円増の2617億円。
買い残が1820億円増の1兆3658億円。
翌限以降は売り残が14億円増の178億円。
買い残が288億円増の736億円。
 
米上院財政委員会の報告書。
クレディ・スイスが米当局との2014年の司法取引に違反し米国の富裕層の脱税のほう助を継続。
7億ドルを超える資産を隠ぺいしたとした。
クレディ・スイスは14年に米国人の脱税を数十年にわたりほう助したと認めている。
米当局に25億ドルの罰金を支払うことで合意した。
しかしクレディ・スイスと司法省との14年の合意に対する「主要な違反」が発覚したと指摘した。
違反には米国の1家族が保有する1億ドル近い秘密のオフショア口座を開示しなかったことなどが含まれいる。
こうしたことは「継続的、かつ潜在的に犯罪的な陰謀」にあたると指摘。
財政委のロン・ワイデン委員長は声明で「貪欲なスイスの銀行と、うたた寝をしている政府の規制当局が今回の調査の中核だ。
米国の超富裕層の脱税をほう助する大規模な陰謀が進行している」とコメントした。
財政委はクレディ・スイス買収で合意したUBS、もしくはスイス政府が今後課される可能性のある罰金の責任を負わなくてはならないとした。
クレディ・スイスに対する追加的な罰則が必要か調査するよう米国の司法省と内国歳入庁(IRS)に要請。
「クレディ・スイスを含むスイスの銀行における超富裕層を巡る脱税行為は氷山の一角にすぎない」とした。
もう一つはバーゼル銀行監督委員会のパブロ・エルナンデス・デ・コス議長(スペイン中央銀行総裁)のコメント。
システム上で重要ないわゆる「影の銀行」が金融安定を脅かす可能性について監視を強化していく考えを示した。
バーゼル委が「ノンバンク金融仲介(NBFI)」と定義している影の銀行は現在、世界全体の金融資産の半分近くを構成。
金融システム安定化にとって大きなリスクになっている。
ただ証券監督当局の規制対象となっているノンバンクはこれまで、中銀が銀行と同じようなルールを適用しようとすることに抵抗を続けてきた。
デ・コス氏は「バーゼル委が焦点を当てるのは世界の銀行システム。
ただ銀行とNBFIが互いにつながっている関係性を踏まえれば、NBFIの拡大には重大な意味がある。
われわれは年内にNBFIのリスク管理に関する追加的な指針の策定も計画している」とコメントした。
タックヘイブン税制に何十年もメスを入れてきたのが世界金融の流れ。
クレディがやり玉に挙がった理由の一端が想像通りの姿で垣間見えた気がする。
 
 
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
アステリア(3853)・・・動兆
 
データ連携ツールが中核。
ローコード技術、AI等先進技術有するソフト開発メーカー。
ソフトは海外展開で伸長。
今夏に投資先の全株売却予定。
リバウンド期待。

(兜町カタリスト櫻井)

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