「雑音に耳を傾けるのは時間の無駄」
「揃って反発」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
NYダウは7日ぶり、NASDAQとS&P500は3日ぶりの反発。
耐久財受注や新築一戸建て住宅販売戸数の増加を好感との解釈。
というよりは下落からの反転タイミングだったということだろう。
特に日本時間昨日前場に発表されたエヌビディアとスノーフレイクの提携が呼び水となった。
スノーフレイクは4.2%高。
「明日の相場は今日の相場の中にある」の好事例だろう。
マイクロソフト、アップル、アマゾン、テスラが上昇。
メタ・プラットフォームズは3%上昇。
ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが9.3%安。
5月の耐久財受注でコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注は前月比0.7%増加。
市場予想(横ばい)に反して増加した。
CB消費者信頼感指数は109.7。
5月改定値102.5から上昇し2022年1月以来約1年半ぶりの高水準。
市場予想の104.0も上回った。
5月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比12.2%増の76万3000戸。
2022年2月以来1年3カ月ぶりの高水準となった。
中古住宅の在庫不足を受けたとの解釈。
市場予想は67万5000戸だった。
フレディマックによると、30年固定型住宅ローン金利の平均は 5月に上昇。
最終週では6.57%に達した。
4月のFHFA住宅価格指数(季節調整済み)は前月比0.7%上昇。
3月は0.5%上昇だった。
前年同月比では3.1%上昇。
10年国債利回りは3.771%。
2年国債利回りは4.763%。
ドル円は144円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比1.67ドル(2.4%)安の67.70ドル。
SKEW指数は136.15→137.85→140.09→140.56。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は71→76(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
火曜のNYダウは212ドル(0.63%)高の33926ドルと7日ぶりに反発。
高値33975ドル、安値33730ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは106.61%(前日101.07%)。
NASDAQは219ポイント(1.65%)高の13555ポイントと3日ぶりに反発。
高値13578ポイント、安値13366ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは98.83%(前日96.46%)。
S&P500は49ポイント(1.14%)高の4378ポイントと3日ぶりに反発。
高値4384ポイント、安値4335ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは111.61%(前日104.07%)。
ダウ輸送株指数は401ポイント(2.70%)高の15293ポイントと続伸。
SOX指数は126ポイント(3.50%)高の3642ポイント3日と続伸。
VIX指数は13.74(前日14.25)。
NYSE出来高は8.51億株(前日8.61億株)。
3市場の合算売買高は101.68億株(前日は92.8億株。過去20日平均は116.3億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円高の32800円。
ドル建ては大証日中比290円高の32860円。
ドル円は144.07円。
10年国債利回りは3.771%。
2年国債利回りは4.763%。
「信用買い残は2212億円増の3兆4688億円」
火曜の日経平均は寄り付き69円安。
終値は160円(▲0.49%)安の32538円と4日続落。
4日続落は昨年12月21日までの5日続落以来で今年初めて。
日足は2日ぶりに陰線。
4日間合計で1036円安。
今年3月の3日続落の下落幅1401円だった。
TOPIXは6.36ポイント(▲0.28%)安の2253ポイントと3日続落。
プライム市場指数は3.52ポイント(▲0.29%)安の1159.80と3日続落。
東証スタンダード指数は4日続落。
東証マザーズ指数は12.64ポイント(▲1.56%)安の798.66と4日続落。
プライム市場の売買代金は3兆4388億円(前日は3兆2604億円)。
33日連続で3兆円超。
値上がり701銘柄(前日632銘柄)。
値下がり1049銘柄(前日1134銘柄)。
新高値36銘柄(前日60銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値48銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.46(前日99.19)。
NTレシオは14.44倍(前日14.47倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(32273円)からは△0.82%(前日△1.52%)。
53日連続で上回った。
あと28円まで接近した場面もあった。
上向きの75日線は29743円。
65日連続で上回った。
上向きの200日線(28220円)からは△15.30%(前日△15.97%)。
64日連続で上回った。
下向きの5日線は32971円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.549%(前日▲15.708%)
買い方▲6.894%(前日▲6.10%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.406%(前日▲8.890%)。
買い方▲19.195% (前日▲16.820%)。
空売り比率は42.6%(前日42.9%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.9%(前日9.2%)。
6月23時点の信用売り残は181億円減の1兆3億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は2212億円増の3兆4688億円。
5週連続で増加。
2021年12月以来1年半ぶりの高水準。
信用倍率は3.47倍(前週3.19倍)。
6週連続で3倍台。
日経VIは20.00(前日20.98%)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.00倍(前日15.03倍)。
前期基準では15.36倍。
EPSは2169円(前日2175円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
BPSは24102円(前日24221円)。
10年国債利回りは0.375%(前日0.350%)。
日経平均の予想益回りは6.67%。
予想配当り利回りは1.98%。
プライム市場の予想PERは15.35倍。
前期基準では15.84倍。
PBRは1.31倍。
プライム市場の予想益回りは6.31%。
配当利回り加重平均は2.28%。
プライム市場の単純平均は11円安の2609円。
プライム市場の売買単価は2802円(前日2786円)。
プライム市場の時価総額は806兆円(前日808兆円)。
ドル建て日経平均は226.51(前日228.06)と4日続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円高の32800円。
高値32835円、安値32250円。
火曜の大証先物夜間取引終値は大証日中比200円高の32770円
気学では「上寄りすると押し込む日」。
木曜は「前日より安きは極力変え」。
金曜は「足取りについて駆け引きする日」。
ボリンジャーのプラス1σが33255円。
マイナス1σが31291円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32392円。
プラス2σが34282円。
6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
月足陽線基準は31148円。
5月末終値は30887円。
6月権利配当付き最終売買日。
《今日のポイント6月28日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
日本時間昨日前場に発表されたエヌビディアとスノーフレイクの提携が呼び水となった。
10年国債利回りは3.771%。
2年国債利回りは4.763%。
ドル円は144円台前半。
SKEW指数は136.15→137.85→140.09→140.56。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は71→76(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は401ポイント(2.70%)高の15293ポイントと続伸。
SOX指数は126ポイント(3.50%)高の3642ポイント3日と続伸。
VIX指数は13.74(前日14.25)。
NYSE出来高は8.51億株(前日8.61億株)。
3市場の合算売買高は101.68億株(前日は92.8億株。過去20日平均は116.3億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円高の32800円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆4388億円(前日は3兆2604億円)。
33日連続で3兆円超。
値上がり701銘柄(前日632銘柄)。
値下がり1049銘柄(前日1134銘柄)。
新高値36銘柄(前日60銘柄)。
2日連続で2ケタ。
新安値48銘柄(前日16銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは102.46(前日99.19)。
NTレシオは14.44倍(前日14.47倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(32273円)からは△0.82%(前日△1.52%)。
53日連続で上回った。
あと28円まで接近した場面もあった。
上向きの75日線は29743円。
65日連続で上回った。
上向きの200日線(28220円)からは△15.30%(前日△15.97%)。
64日連続で上回った。
下向きの5日線は32971円。
4日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.549%(前日▲15.708%)
買い方▲6.894%(前日▲6.10%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.406%(前日▲8.890%)。
買い方▲19.195% (前日▲16.820%)。
(6)空売り比率は42.6%(前日42.9%、4日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.9%(前日9.2%)。
6月23日時点の信用売り残は181億円減の1兆3億円。
3週ぶりに減少。
同信用買い残は2212億円増の3兆4688億円。
5週連続で増加。
2021年12月以来1年半ぶりの高水準。
信用倍率は3.47倍(前週3.19倍)。
7週連続で3倍台。
日経VIは20.00(前日20.98%)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.00倍(前日15.03倍)。
EPSは2169円(前日2175円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
BPSは24102円(前日24221円)。
10年国債利回りは0.375%(前日0.350%)。
(8)プライム市場の単純平均は11円安の2609円。
プライム市場の時価総額は806兆円(前日808兆円)。
ドル建て日経平均は226.51(前日228.06)と4日続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33255円。
マイナス1σが31291円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32392円。
プラス2σが34282円。
6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。
アノマリー的には「大幅高の特異日」。
月足陽線基準は31148円。
5月末終値は30887円。
今年の曜日別勝敗(6月27日まで)
↓
月曜16勝8敗
火曜18勝6敗
水曜13勝11敗(水曜2連勝中)
木曜12勝11敗
金曜18勝6敗
「四半期末のリバランスに警戒」
「ETFの分配金ねん出の売りに警戒」
「株主総会で自社株買いがはいりにくい」
「アメリカの景気が心配だ」
「中国経済こそ爆弾」
こういう声に「押し目」は買い消されてしまう。
しかし「押し目」は上昇基調での下落局面。
ここまで買えなかった人たちは「買いたい弱気」を唱えるもの。
だから「押し目は蜃気楼」と言われる。
押し目は待っていても株価が下がってくると蜃気楼のように向こうへ遠ざかるのだ。
そして「注意しましょう、警戒しましょう」の意味のない雑音に取り囲まれて、結局なにもできなくなる。
雑音は聞こえないようにする。
あるいは雑音に耳を傾けるのは時間の無駄。
そして感性を研ぎ澄まして、相場の声を聴くこと。
そこにリズムとハーモニーが感じられたら、それが正解と考えることが大切だろう。
◇━━━ カタリスト━━━◇
住友電工(5802)・・・動兆
電線首位。
自動車用ワイヤハーネス、光ファイバーなど通信インフラの大手。
FPCなど電子部品も市場の在庫調整が響く。
海底ケーブル増設や電線増産に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
