「陰極まれば陽に転ずる」

「陰極まれば陽に転ずる」

「SOX指数も反発」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
S&P500の主要11セクターは全て上昇。
不動産セクターは2%高。
画像検索・共有サービスのピンタレストが19%急伸。
キャタピラーは6.7%下落。
エヌビディアは下落幅を縮小したものの0.9%安。
10月は主要3指数が月間でいずれも3カ月連続で下落。
S&P500は2.2%安、NYダウは1.4%安、ナスダック総合は2.8%安。
ウィーワークが早ければ来週にも連邦破産法11条の適用を申請とウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
これを受け、同社の株価は時間外取引で30%下落。
年初来下落率は約96%。
第3四半期の米雇用コスト指数(ECI)は前期比1.1%上昇。
伸びは前四半期の1.0%上昇から加速。
市場予想の1.0%上昇も上回った。
8月の米住宅価格指数は前年同月比で5.6%上昇。
7月の4.6%上昇から3カ月連続で伸びが加速。
10年国債利回りは4.926%。
2年国債利回りは5.083%。
ドル円は151円台後半。
WTI原油12月物は1.29ドル(1.57%)安の1バレル=81.02ドル。
今年8月下旬以来約2カ月ぶりの安値。
SKEW指数は132.74→130.13→128.21。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は30→31。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

火曜のNYダウは123ドル(0.38%)高の33052ドルと続伸。
高値33070ドル、安値32787ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは96.33%(前日84.94%)。
NASDAQは61ポイント(0.48%)高の12851ポイントと3日続伸。
高値12859ポイント、安値12697ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは83.93%(前日79.82%)。
S&P500は26ポイント(0.65%)高の4193ポイントと続伸。
高値4195ポイント、安値4153ポイント。
サイコロは4勝89敗。
騰落レシオは95.98%(前日85.26%)。
ダウ輸送株指数は69ポィント(0.50%)高の13895ポイントと続伸。
SOX指数は30ポイント(0.96%)高の3215ポイントと反発。
VIX指数は18.14(前日19.75)。
NYSE売買高は11.73億株(前日9.60億株)。
3市場の合算売買高は106.7億株(前日101.6億株、過去20日平均106.4億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比505円高の31355円。
ドル建ては大証日中比525円高の31375円。
ドル円は151.67円。
10年国債利回りは4.926%。
2年国債利回りは5.083%。

「信用買い残は16年ぶりに4兆円台乗せ」

火曜の日経平均は寄り付き2円安。
終値は161円高の30858円と反発。
高値30973円、安値30552円。
10月4日安値30487円(終値30526円)は下回らなかった。
後場のスタート時に「YCC再柔軟化を決めた」と伝わり一時は270円高まであった。
日足は3日連続で陽線。
月間では998円(3%)下落。
4カ月続落は2014年4月以来9年半ぶり。
月足は4カ月連続で陰線。
19日は31867円→31669円にマド。
26日は31195円→30943円にマド。
TOPIXは22.48ポイント(△1.01%)高の2253ポイントと反発。
プライム市場指数は11.54ポイント(△1.00%)高の1159.88と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証マザーズ指数は7.42ポイント(△1.16%)高の648.36と反発。
25日移動平均からの乖離はマイナス4.74%(前日マイナス6.29%)。
プライム市場の売買代金は4兆6793億円(前日5兆6674億円)。
値上がり1418銘柄(前日206銘柄)。
値下がり222銘柄(前日1422銘柄)。
新高値79銘柄(前日47銘柄)。
新安値72銘柄(前日68銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは80.12(前日79.32)。
東証グロース市場の騰落レシオは74.97(前日75,18)。
NTレシオは13.69倍(前日13.76倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
下向きの25日線(31496円)からは▲2.03%(前日▲2.76%)。
13日連続で下回った。
下向きの75日線は32174円。
13日連続で下回った。
上向きの200日線(30357円)からは△1.65%(前日△1.19%)。
149日連続で上回った。
下向きの5日線は30883円。
4日連続で下回った。
13週線は31929円。
11日連続で下回った。
26週線は31988円。
11日連続で下回った。
13週線が26週線を下いてデッドクロス2日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.962%(前日▲13.319%)。
買い方▲10.924%(前日▲11.547%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.91%(前日▲0.646%)。
買い方▲26.681%(前日▲27.383%)。
空売り比率は44.4%(前日54.3%、13日連続で40%超)。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日5.2%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
10月27日時点の信用売り残は199億円増の7489億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は199億円増の4兆0085億円。
2週連続で増加。
4兆円台は16年ぶり。
信用倍率は5.47倍(前週5.35倍)。
日経VIは22.03(前日23.71)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.89倍(前日14.81倍)。
8日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では15.31倍。
EPSは2072円(前日2072円、直近ボトムは9月28日2056円)。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.27倍(前日1.24倍)。
BPSは24298円(前日24362円)。
10年国債利回りは0.950%(前日0.890%)。
一時0.955%まで上昇した。
日経平均の予想益回りは6.72%。
予想配当り利回りは2.05%。
プライム市場の予想62Rは15.12倍。
前期基準では15.79倍。
PBRは1.25倍。
プライム市場の予想益回りは6.60%。
配当利回り加重平均は2.31%。
プライム市場の単純平均は36円高の2703円(前日は2667円)。
プライム市場の売買単価は2367円(前日1950円)。
プライム市場の時価総額は805兆円(前日797兆円)。
ドル建て日経平均は205.38(前日205.11)と反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比505円高の31355円。
高値31390円、安値30540円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比530円高の31380円。
気学では水曜が「高下して結局安い日」。
木曜が「重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが32076円。
マイナス1σが30916円。
マイナス2σが30336円。
マイナス3σが29757円。
週足のボリンジャーのプラス1σが32712円。
マイナス1σが31145円。
マイナス2σが30361円。
マイナス3σが29577円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
10月4日安値は30487円(終値30526円)。
アノマリー的には「株安の日、変化日」。
加速の「変化日」の気配。

《今日のポイント11月1日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは4.926%。
   2年国債利回りは5.083%。
   ドル円は151円台後半。
   SKEW指数は132.74→130.13→128.21。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は30→31。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は69ポィント(0.50%)高の13895ポイントと続伸。
   SOX指数は30ポイント(0.96%)高の3215ポイントと反発。
   VIX指数は18.14(前日19.75)。
   NYSE売買高は11.73億株(前日9.60億株)。
   3市場の合算売買高は106.7億株(前日101.6億株、過去20日平均106.4億株)。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比505円高の31355円。
   ドル建ては大証日中比525円高の31375円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆6793億円(前日5兆6674億円)。
   値上がり1418銘柄(前日206銘柄)。
   値下がり222銘柄(前日1422銘柄)。
   新高値79銘柄(前日47銘柄)。
   新安値72銘柄(前日68銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは80.12(前日79.32)。
   東証グロース市場の騰落レシオは74.97(前日75,18)。
   NTレシオは13.69倍(前日13.76倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)下向きの25日線(31496円)からは▲2.03%(前日▲2.76%)。
   13日連続で下回った。
   下向きの75日線は32174円。
   13日連続で下回った。
   上向きの200日線(30357円)からは△1.65%(前日△1.19%)。
   149日連続で上回った。
   下向きの5日線は30883円。
   4日連続で下回った。
   13週線は31929円。
   11日連続で下回った。
   26週線は31988円。
   11日連続で下回った。
   13週線が26週線を下いてデッドクロス2日目。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.962%(前日▲13.319%)。
   買い方▲10.924%(前日▲11.547%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.91%(前日▲0.646%)。
   買い方▲26.681%(前日▲27.383%)。

(6)空売り比率は44.4%(前日54.3%、13日連続で40%超)。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.8%(前日5.2%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   10月27日時点の信用売り残は199億円増の7489億円。
   2週ぶりに増加。
   同信用買い残は199億円増の4兆0085億円。
   2週連続で増加。
   信用倍率は5.47倍(前週5.35倍)。
   日経VIは22.03(前日23.71)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.89倍(前日14.81倍)。
   8日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では15.31倍。
   EPSは2072円(前日2072円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   昨年11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.27倍(前日1.24倍)。
   BPSは24298円(前日24362円)。
   10年国債利回りは0.950%(前日0.890%)。
   一時0.955%まで上昇した。

(8)プライム市場の単純平均は36円高の2703円(前日は2667円)。
   プライム市場の売買単価は2367円(前日1950円)。
   プライム市場の時価総額は805兆円(前日797兆円)。
   ドル建て日経平均は205.38(前日205.11)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32076円。
   マイナス1σが30916円。
   マイナス2σが30336円。
   マイナス3σが29757円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが32712円。
   マイナス1σが31145円。
   マイナス2σが30361円。
   マイナス3σが29577円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。
   10月4日安値は30487円(終値30526円)。
   アノマリー的には「株安の日、変化日」。

今年の曜日別勝敗(10月31日まで)

月曜24勝15敗
火曜31勝11敗
水曜21勝19敗
木曜21勝20敗
金曜22勝19敗

月曜に空売り比率が54.3%まで上昇したのは陰の極みたいなもの。
結局指数は反発した。
需給も大切だが、このリズムを体感することも重要。
「陰極まれば陽に転ずる」だ。
言い換えれば「絶望は希望の始まり」。
あるいは「陰があってひなたがある」。
数字信奉の強い西洋的な無感情な相場論より本来はこの東洋哲学的思考法を大切にしたいものだ。

投資家さんが教えてくれた電子端末の記事。
「ハロウィーン“お化け”が去って、次はサンタクロースがやって来ることに期待したい」。
これで市場の熊は冬眠してくれるだろうか。
そして確認してくれたのは・・・。
日経平均は8月高値以降の調整局面での反発記録。
(1)7月12日安値→8月1日高値まで1697円上昇。
(2)8月18日安値→9月15日高値まで2359円上昇。
(3)10月4日安値→10月13日高値まで2046円上昇。
過去4カ月での下落幅2330円なんて大したことないと思えてくる。

11月はS&P500を基準にすると7回の強気日があるという。
そのうちの4回は月初めの5営業日に発生している。
過去の11月相場を振り替えると、力強く始まった後、月半ばから感謝祭の休暇にかけて多少の乱高下を繰り返しながら横ばいで推移。
その後は力強く上昇して終える傾向。
ただ大統領選挙前年の11月はそれほど強くないらしい。
S&P500は過去18回のうち上昇11回、下落7回。
平均騰落率はプラス0.5%。
1971年以降、ナスダック総合指数は上昇8回、下落が5回。
平均騰落率はプラス1.2%。

ところで・・・。
来年の天赦日は多いし、最初の天赦日は元旦。
1月6日 (金)    
3月21日 (火)
6月5日 (月)    
8月4日 (金)    
8月18日 (金)
10月17日 (火)

逆に水星の逆行は3回。
◆4月2日→4月25日
◆8月5日→8月29日
◆1月26日→12月16日

惑星の全順行は幸運のタイミング
1月27日→4月2日

◇━━━ カタリスト━━━◇

島津(7701)・・・動兆

分析・計測機器大手。
計測機器は国内やアジアの製薬向けに好採算品好調。
ガラスや太陽電池製造装置用が堅調。
円安追い風に営業益増額。連続増配。
北米でPFAS関連の計測機器需要が拡大。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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