「陥穽」
「4日続落ながらNASDAQだけしっかり」
水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
S&P500は4日続落し2日連続で4000ポイント割れ。
1月20日以来の安値水準となった。
NYダウも小幅安で4日続落。
NASDAQ総合は小幅なプラスで4日ぶりに反発。
EC大手イーベイが発表した第1四半期の売上高見通しは市場予想を上回った。
株価は引け後の時間外取引で約2%上昇。
FOMC議事要旨はサプライズなしで通過。
「ほぼ全ての参加者は政策金利引き上げ幅を0.25%に縮小することが適切で同意した。
インフレ率が明確に2%に回帰する道筋がつくまで金利を引き上げ、高水準に維持する必要がある」。
要旨発表後でも政策金利が6月までに5.25─5.5%のレンジに達するという見方は変わらず。
短期金利先物市場ではFRBが今後3回の会合で0.25%の利上げを継続するという見方だ。
米国の代表的な住宅ローン金利は2週連続で上昇。
昨年11月以来の高水準となった。
30年固定の住宅ローン金利は2月17日までの週に0.23%上昇し6.62%だった。
住宅ローン金利は、FRBの積極利上げを受けて昨年10月に7%を超えていた。
ただ昨年末にかけてインフレ減速の兆しが出たため低下していた。
10年国債利回りは3.927%。
2年国債利回りは4.697%。
ドル円は134円台後半。
WTI原油先物4月限は前日比2.41ドル(3%)安の74.05ドル。
清算値としては今月3日以来の安値。
SKEW指数は122.89→124.09→122.81。
恐怖と欲望指数は63→63。
水曜のNYダウは84ドル(0.26%)安の33045ドルと続落。
高値33245ドル、安値32948ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは96.16%(前日92.99%)。
1月26日が143.24、1月3日が91.77だった。
NASDAQは14ポイント(0.13%)高の11507ポイントと4日ぶりに反発。
高値11582ポイント、安値11445ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは97.08%(前日97.68%)。
2月3日が142.48、1月3日が87.32だった。
S&P500は6ポイント(0.16%)安の3991ポイントと4日続落。
高値4001ポイント、安値3976ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは99.65%(前日99.19%)。
2月3日が146.22、1月3日が85.48だった。
ダウ輸送株指数は91ポイント(0.63%)安の14553ポイントと4日続落。
SOX指数は13ポイント(0.48%)安の2892ポイントと4日続落。
VIX指数は22.29と低下。
3市場合算出来高は105.8億株(前日110億株、直近20日平均は116.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中100円安の27030円。
ドル建ては大証日中比90円安の27040円。
ドル円は134.90円。
10年国債利回りは3.927%。
2年国債利回りは4.697%。
「2月10日からの日替わりプラスマイナス反復終焉」
水曜の日経平均は寄り付き208円安。
終値は368円(▲1.34%)安の27104円と続落。
日足は2日連続で陰線。
2月10日からの日替わりプラスマイナス反復は終わった。
SQ値27779円に対して9敗。
久々に空いた窓は27359円→27300円。
TOPIXは22.21イント(▲1.11%)安の1975ポイントと続落。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は11.43ポイント安の1016.36と続落。
21日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は11.59ポイント(▲1.52%)安の752.75と続落。
プライム市場の売買代金は2兆8131億円(前日は2兆2796億円)。
値上がり375銘柄(前日999銘柄)。
値下がり1393銘柄(前日756銘柄)。
新高値68銘柄(前日150銘柄)と3日ぶりに2ケタ。
新安値28銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.54(前日132.58)。
NTレシオは13.72倍(前日13.77倍)。
44日連続で13倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(27376円)からは▲0.99%(前日△0.40%)。
24日連続で上回った。
下向きの75日線は27297円。
22日ぶりに下回った。
上向きの200日線(27268円)からは▲0.60%(前日△0.76%)。
22日ぶりに下回った。
下向きの5日線は27463円。
4日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は3日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.280%(前日▲10.803%)
買い方▲7.896%(前日▲7.057%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.293%(前日▲2.462%)。
買い方▲23.312% (前日▲22.037)。
空売り比率は44.9%(前日43.7%。46日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日7.5%)。
8日連続で10%割れ。
2月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.89%(前週▲10.32%)。
2週連続で好転。
12月9日時点以来の9%台に低下。
2月17日時点の裁定売り残は230億円減の3423億円。
5週連続で減少。
同裁定買い残は変わらずの3602億円。
当限は売り残が260億円減の312億円。
買い残が198億円増の3462億円。
翌限以降は売り残が29億円増の29億円。
買い残が198億円減の139億円。
日経VIは17.50(前日16.32)。
16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.95倍(前日13.10倍)。
9日ぶりに12倍台。
前期基準では13.51倍。
EPSは2093円(前日2097円)。
2月15日が2099円だった。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.18倍)。
BPSは23166円(前日23282円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
一時0.505%まで上昇した場面もあった。
日経平均の予想益回りは7.72%。
予想配当り利回りは2.32%。
プライム市場の予想PERは13.89倍。
前期基準では14.20倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.19%。
配当り利回り加重平均は2.54%。
プライム市場の単純平均は21円安の2464円。
プライム市場の売買単価は2340円(前日2264円)。
プライム市場の時価総額は712兆円(前日720兆円)。
ドル建て日経平均は200.98(前日204.43)と続落。
32日連続で200ドル台。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の27030円。
高値27280円、安値26940円。
大証先物夜間取引終値は日中比90円安の27040円。
気学では金曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
月曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
火曜は「高寄りすると後安し」。
水曜は「乱高下あり。逆張り賢明」。
木曜は「相場の分かれる日。足取りに付け」。
金曜は「不二の高下を見せる日」。
ボリンジャーのプラス1σが27696円。
プラス2σが28015円。
マイナス1σが27057円。
マイナス2σが26737円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
週足陽線基準は27531円。
月足陽線基準は27346円。
《今日のポイント2月24日》
(1)3連休明けのNY株式市場で主要3指数は揃って2%超の下落。
いずれも昨年12月15日以来の大幅な下落率となった。
10年国債利回りは3.954%。
一時3.962%と、11月10日以来の高水準を付けた。
2年国債利回りは4.729%。
一時11月8日以来の高水準となる4.738%まで上昇した。
ドル円は134円台後半。
SKEW指数は122.89→124.09。
恐怖と欲望指数は67→63。
(2)ダウ輸送株指数は91ポイント(0.63%)安の14553ポイントと4日続落。
SOX指数は13ポイント(0.48%)安の2892ポイントと4日続落。
VIX指数は22.29と低下。
3市場合算出来高は105.8億株(前日110億株、直近20日平均は116.1億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中100円安の27030円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆8131億円(前日は2兆2796億円)。
値上がり375銘柄(前日999銘柄)。
値下がり1393銘柄(前日756銘柄)。
新高値68銘柄(前日150銘柄)と3日ぶりに2ケタ。
新安値28銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.54(前日132.58)。
NTレシオは13.72倍(前日13.77倍)。
44日連続で13倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)上向きの25日線(27376円)からは▲0.99%(前日△0.40%)。
24日連続で上回った。
下向きの75日線は27297円。
22日ぶりに下回った。
上向きの200日線(27268円)からは▲0.60%(前日△0.76%)。
22日ぶりに下回った。
下向きの5日線は27463円。
4日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は3日連続。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.280%(前日▲10.803%)
買い方▲7.896%(前日▲7.057%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.293%(前日▲2.462%)。
買い方▲23.312% (前日▲22.037)。
(6)空売り比率は44.9%(前日43.7%。46日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日7.5%)。
8日連続で10%割れ。
2月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.89%(前週▲10.32%)。
2週連続で好転。
12月9日時点以来の9%台に低下。
2月17日時点の裁定売り残は230億円減の3423億円。
5週連続で減少。
同裁定買い残は変わらずの3602億円。
当限は売り残が260億円減の312億円。
買い残が198億円増の3462億円。
翌限以降は売り残が29億円増の29億円。
買い残が198億円減の139億円。
日経VIは17.50(前日16.32)。
16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.95倍(前日13.10倍)。
9日ぶりに12倍台。
EPSは2093円(前日2097円)。
2月15日が2099円だった。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.18倍)。
BPSは23166円(前日23282円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
一時0.505%まで上昇した場面もあった。
(8)プライム市場の単純平均は21円安の2464円。
プライム市場の時価総額は712兆円(前日720兆円)。
ドル建て日経平均は200.98(前日204.43)と続落。
32日連続で200ドル台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27696円。
プラス2σが28015円。
マイナス1σが27057円。
マイナス2σが26737円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
週足陽線基準は27531円。
月足陽線基準は27346円。
今年の曜日別勝敗(2月22日まで)
↓
月曜4勝2敗
火曜4勝3敗
水曜4勝4敗
木曜4勝3敗
金曜5勝2敗
2月17日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.89%(前週▲10.32%)。
2週連続で好転。
12月9日時点以来の9%台に低下。
2月17日時点の信用売り残は384億円増の9030億円。
7週連続で増加。
同信用買い残は82億円増の3兆2236億円。
3週連続で増加。
信用倍率は3.57倍(前週3.72倍)。
4週連続で3倍台。
1月6日時点は5.30倍だった。
2月17日時点の裁定売り残は230億円減の3423億円。
5週連続で減少。
同裁定買い残は変わらずの3602億円。
当限は売り残が260億円減の312億円。
買い残が198億円増の3462億円。
翌限以降は売り残が29億円増の29億円。
買い残が198億円減の139億円。
日経朝刊連載小説「ふりさけ見れば」(安部龍太郎氏)は2月28日で完結。
3月1日から辻原登氏の「陥穽 陸奥宗光の青春」の連載となる。
「欧米列強との不平等条約改正に尽力した明治の外交官、陸奥宗光。
青年期には立法府の要職にありながら、政府転覆計画に加担しました。
彼を暴挙に駆り立てたのは何だったのか。
波乱に満ちた前半生を通じ、捉えがたい人間像に迫ります」。
舞台は明治期日本になる。
彼の師である坂本龍馬が評した言葉。
「我海援隊中、よく団体の外に独立して自ら其志を行ふを得るものは、唯余と陸奥あるのみ」。
作者の辻原登氏の言。
「坂本龍馬の仇討に失敗したあと、再び現れた彼が、師の影を踏みつつ、明治藩閥政権を相手にどのような戦いを挑み、敗れたか。
彼のその前半生を辿る旅であるとある。
因みに辻原氏は2009年11月1日ー11年1月21日に日経朝刊で「韃靼の馬」を連載していた。
だから2回目。
その時の日経平均株価は9802円→10274円。
ほぼ横ばいだったのが歴史。
またもや恋愛小説ではなく歴史小説となった。
相場的には「陥穽」は罠に陥る=計略にかかるとか落とし穴という言葉はあまり芳しくはない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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(兜町カタリスト櫻井)
