「金利上昇株価大幅安」

「金利上昇株価大幅安」

火曜のNY株式市場で主要3指数は2%程度の大幅安。
S&P総合500種は5月以来、NASDAQは3月以来の大幅な下落率となった。
金利上昇を背景に金利に敏感なテクノロジーセウタ─の下落が目立った格好。
「国債利回り急上昇を受け、熟考は後回しにしてとりあえず売る動き。
債務上限や歳出法案、増税を巡る与野党の攻防が全体的に投資家心理を悪化させた」との解釈。
合算売買高は122.7億株(過去20日平均103.7億株)と膨らんだ。
イエレン米財務長官は「2021年末のインフレ率が4%前後になる」との見通しを示した。
上院共和党は、現行28.4兆ドルの連邦政府債務上限を22年末まで適用停止とする法案の採決を阻止した。
S&Pグロース指数は7月以来の低水準。
下落率は2月以来の大きさとなった。
マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベットが下落。
フォード・モーターは1.1%高。
CB消費者信頼感指数は109.3と前月の115.2から低下。
2月以来の低水準となった。
低下は3カ月連続。
市場予想は114.5だった。
S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市)は前年比19.7%上昇。
前月の18.7%上昇から伸びが加速。
FHFA住宅価格指数(季節調整済み)は前年比19.2%上昇と過去最高の伸び。
6月は18.9%上昇だった。
10年債利回りは4日連続で上昇(価格は低下)。、
6月中旬以来の高水準で一時1.567%まで上昇した。
10年国債利回りは1.546%。
2年国債利回りは0.309%。
ドル円は111円台半ば。
WTI原油先物は0.16ドル(0.21%)安の1バレル=75.29ドルと6日ぶりに反落。
SKEW指数は146.87→145.67→144.66→140.08。
恐怖と欲望指数は34→28。

火曜のNYダウは569℃ル(1.63%)安の34299ドルと5日ぶりに大幅反落。
NASDAQは423ポイント(2.83%)安の14546ポイントと3日続落。
S&P500は90ポイント(2.04%)安の4352ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は152ポイント安の143213ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は3.80%安の3314ポイントと3日続落。
VIX指数は23.25と上昇。
合算出来高は122.7億株(前日103.2億株、過去20日平均は103.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比400円安の29520円。
ドル建ては大証日中比335円安の29585円。
ドル円は111.50円。
10年国債利回りは1.546%。
2年国債利回りは0.309%。

「水星逆行」

火曜の日経平均は寄り付き98円安。
終値は56円安の30183円と小幅続落。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは0.29%下落と続落。
東証マザーズ指数は2.65%下落と続落。
日経ジャスダック平均は0.80%下落と3日ぶりに反落。
東証1部の売買代金は3兆8105億円(前日3兆2583億円)。
44日連続で2兆円超。
大引で9000億円の大商い。
値上がり1033銘柄(前日736銘柄)。
値下がり1057銘柄(前日1355銘柄)。
新高値50銘柄(前日121銘柄)と3日ぶりに2ケタ。
新安値11銘柄(前日7銘柄)。
騰落レシオは150.44(前日146.35)。
NTレシオは14.50倍(前日14.48倍)。
80日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(29323円)からは△2.93%(前日△3.57%)。
20日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28610円。
18日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28631円)からは△5.42%(前日△5.63%)。
17日連続で上回った。
右肩下りの5日線(30030円)から△0.51%。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.888%(前日▲17.952%)。
買い方▲6.558% (前日▲5.235%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.192%(前日▲12.535%)。
買い方▲18.875% (前日▲17.254%)。
空売り比率は43.3%(2日連続で40%超:前日41.1%)。
空売り規制なしの比率は12.4%(前日9.2%)。
9月24日時点の信用売り残は69億円増の9277億円。
3週連続の増加。
同信用買い残は35億円減の3兆2998億円。
2週ぶりに減少。
金額ベースでの信用倍率は3.56倍(前週は3.99倍)。
3週連続で3倍台。
昨年12月25日時点が2.74倍、今年7月30日時点が5.42倍。
日経VIは21.12(前日20.95)。
日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日14.06倍)。
前期基準では19.09倍。
EPSは2143円(前日2150円)。
225のPBRは1.28倍。
BPSは23581円(前日23625円)
日経平均の益回りは7.10%。
10年国債利回りは0.070%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.40倍。
前期基準では22.25倍。
PBRは1.38倍。
東証1部単純平均株価は17円安の2580円。
東証1部売買単価は2528円(前日は2519円)。
東証1部時価総額は770兆円(前日は773兆円)。
26日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は271.41(前日273.20)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比400円安の29520円。
高値30065円、安値29460円。
大証夜間取引終値は日中比370円安の29550円。
気学では「初め高いと下押しを見せるが安寄りしたら買い狙え」。
木曜は「相場の居所が安値にある時は急伸する」。
金曜は「下げ来れば底入れなり。上げ来れば戻り頭を作る」。
右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30446円。
プラス2σが31568円。
一目均衡の雲の上限が28217円。
下限が27760円。
20日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29958円。
下限が28875円。
20日連続で上回った。
RSIが64.29(前日64.29)。
RCIが47.80(前日47.80)。
水星は10月19日まで逆行期間に入る。
9月配当権利落ち分は225で182円、トピで16ポイント。

《今日のポイント9月29日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は2%程度の大幅安。
   S&P総合500種は5月以来、NASDAQは3月以来の大幅な下落率となった。
   10年国債利回りは1.546%。
   2年国債利回りは0.309%。
   ドル円は111円台半ば。
   SKEW指数は146.87→145.67→144.66→140.08。
   恐怖と欲望指数は34→28。

(2)ダウ輸送株指数は152ポイント安の143213ポイントと4日ぶりに反落。
   SOX指数は3.80%安の3314ポイントと3日続落。
   VIX指数は23.25と上昇。
   合算出来高は122.7億株(前日103.2億株、過去20日平均は103.7億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比400円安の29520円。

(3)東証1部の売買代金は3兆8105億円(前日3兆2583億円)。
   新高値50銘柄(前日121銘柄)と3日ぶりに2ケタ。
   新安値11銘柄(前日7銘柄)。
   騰落レシオは150.44(前日146.35)。
   NTレシオは14.50倍(前日14.48倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

(4)右肩上がりの25日線(29323円)からは△2.93%(前日△3.57%)。
   20日連続で上回った。
   右肩上がりの75日線は28610円。
   18日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28631円)からは△5.42%(前日△5.63%)。
   17日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(30030円)から△0.51%。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.888%(前日▲17.952%)。
   買い方▲6.558% (前日▲5.235%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.192%(前日▲12.535%)。
   買い方▲18.875% (前日▲17.254%)。

(6)空売り比率は43.3%(2日連続で40%超:前日41.1%)。
   空売り規制なしの比率は12.4%(前日9.2%)。
   9月24日時点の信用売り残は69億円増の9277億円。
   3週連続の増加。
   同信用買い残は35億円減の3兆2998億円。
   2週ぶりに減少。
   金額ベースでの信用倍率は3.56倍(前週は3.99倍)。
   3週連続で3倍台。
   昨年12月25日時点が2.74倍、今年7月30日時点が5.42倍。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.08倍(前日14.06倍)。
   EPSは2143円(前日2150円)。
   BPSは23581円(前日23625円)
   日経平均の益回りは7.10%。

(8)東証1部時価総額は770兆円(前日は773兆円)。
   ドル建て日経平均は271.41(前日273.20)。

(9)右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30446円。
   プラス2σが31568円。
   一目均衡の雲の上限が28217円。
   下限が27760円。
   20日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は29958円。
   下限が28875円。
   20日連続で上回った。
   RSIが64.29(前日64.29)。
   RCIが47.80(前日47.80)。
   水星は10月19日まで逆行期間に入る。
   9月配当権利落ち分は225で182円、トピで16ポイント。

今年の曜日別勝敗(9月28日まで)

月曜22勝14敗
火曜21勝16敗
水曜15勝23敗
木曜20勝14敗
金曜18勝19敗

昨夕の羽田空港第1ターミナル。
10月1日にニューアート・エストオークションズ主催のアートオークションの会場下見。
下見初日だというのにマスコミを含めて多くの人で大人気。
日本空港ビルさんとしても空港が賑わうことは大賛成だろう。
閑散とした羽田に久々に人が戻ってきた印象だった。
金曜のオークション当日が楽しみだ。

https://www.est-ouest.co.jp/

取材の中でニューアート・エストオークションスの社長さんから興味深い話を聞いた。
「モダンアートの美術品はその作家の国の成長力を重視するべきです。
国家や人々が豊かになれば必ずと言ってよいほど美術館を作ります。
そこにはその国出身の作家の作品が飾られます。
だから作品の価格も上昇することになります。
ベトナムはだいぶ良いところまで来ました。
これからはフィリピン、あるいは今は大変な状況ですがミャンマーなどが面白そうですね。
成熟した国ではなく発展している国がターゲットです」。
「成熟していない新興国」というキーワードは株式と一緒だ。
面白いのは維新以降の明治期に発展を遂げた日本。
すでに長い歴史の中で新興国であるにもかかわらず美術は内部で成熟していた。
「日本画も浮世絵も既に開国の時には存在していましたから稀有な存在でした」。
美術の世界でも日本はやはり特殊な国だったということだろう。
そして・・・。
「割安を探すのが我々の役割です」。
これも株式市場に通じる言葉だった。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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同社はIT人材派遣など営業アウトソーシングが主力。
介護派遣、介護施設の受託運営、販促支援も手掛ける。
22年9月期はDX追い風に営業アウトソーシングが続伸。
介護関連のヘルスケアも回復。

(兜町カタリスト櫻井)

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