「金利上昇でも株大幅高」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
主要3指数は約1カ月ぶりの大幅な上昇率となった。。
J&Jが3.1%上昇し最高値を更新
S&P500採用企業でこれまでに第1四半期決算を発表したのは49社。
そのうち、利益が市場予想を上回った企業の割合は79.6%。
長期平均の66%を上回っている。
ネットフリックスは3.2%高。
ただ時間外取引で24%急落。
ツイッターは4.7%安。
引け後に発表した決算で第1四半期の契約者数が10年ぶりに減少したことが背景。
3月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%増の179万3000戸。
市場予測はは174万5000戸への減少だった。
一戸建て住宅の着工件数は120万戸と1.7%減少。
3月の住宅建設許可件数は前月比0.4%増の187万3000戸。
一戸建て住宅の許可件数は4.8%減の114万7000戸。
セントルイス地区連銀のブラード総裁は「政策金利を年内に3.5%まで引き上げる」とコメント。
シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は「FF金利の誘導目標レンジを年末までに2.25─2.50%」との見通し。
政策金利が現在の0.33%から6月には1.31%。
来年2月には2.76%に引き上げられると予想されている。
10年債利回りは2.940%と2018年12月以来の高水準。
30年債利回りは3.018%と19年3月以来の高水準。
10年国債利回りは2.940%。
2年国債利回りは2.445%。
ドル円は一時128.97円と2002年5月以来の高値を更新。
ドル円は128円台後半。
早朝の東京市場では129円台に乗せた。
2002年5月9日以来約20年ぶりの円安水準。
WTI原油5月物は5.65ドル(5.22%)安の102.56ドル。
SKEW指数は→134.39→130.94。
恐怖と欲望指数は42→45。
火曜のNYダウは499ドル(1.45%)高の34911ドルと3日ぶりに反発。
高値34983ドル、安値34394ドル。
サイコロは6勝6敗。
NASDAQは287ポイント(2.15%)高の13619ポイントと3日ぶりに反発。
高値13643ポイント、安値13281ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は70ポイント(1.61%)高の4462ポイントと3日ぶりに反発。
高値4471ポイント、安値4390ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は408ポイント(2.76%)高の152078ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は2.21%高の3153ポイントと続伸。
VIX指数は21.37。
3市場の売買高は105.3億株(前日は103.5億株、直近20日平均116.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比210円高の27260円。
ドル建ては大証日中比245円高の27295円。
ドル円は128.90円。
10年国債利回りは2.940%。
2年国債利回りは2.597%。
「25日線は27224円、4月SQ値は27122円」
火曜けの日経平均は寄り付き297円高。
一時300円以上上昇。
その後マイナス局面もあって終値は185円(△0.69%)高の26985円と3日ぶりに反発。
日足は2日連続で陰線。
配当落ち前の28252円が遠い。
4月SQ値は27122円。
TOPIXは15.62ポイント(△0.83%)高の1895ポイントと3日ぶりに反発。
プライム市場指数は8ポイント高の975.08。
東証マザーズ指数は0.96%安と4日続落。
プライム市場の売買代金は2兆2326億円(前日1兆8743億円)。
値上がり1253銘柄(前日403柄)。
値下がり505銘柄(前日1372銘柄)。
新高値26銘柄(前日27銘柄)。
新安値42柄(前日223銘柄)。
日経平均の騰落レシオは108.15(前日108.28)。
NTレシオは14.23倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(27224円)からは▲0.88%(前日▲1.32%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は27219円。
9日連続で下回った。
下向きの200日線(28136円)からは▲4.09%(前日▲4.78%)。
67日連続で下回った。
上向きの5日線は26978円。
2日ぶりに上回った。
25日線は75日線を上抜けた。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.898%(前日▲12.582%)。
買い方▲10.820% (前日▲11.588%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.364%(前日▲5.459%)。
買い方▲27.596% (前日▲27.410%)。
空売り比率は44.0%(前日48.9%。18日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.2%(前日9.2%)。
4月15日時点の信用売り残は67億円増の6687億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は131億円減の3兆609億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.58倍(前週4.64倍)。
3週連続で4倍台。
日経VIは21.72(前日22.72)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.97倍(前日12.88倍)。
3日連続で12倍台。
前期基準では16.78倍。
EPSは2080円(前日2080円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22301円(前日22333円)
日経平均の益回りは7.71%。
10年国債利回りは0.240%。
プライム市場の予想PERは13.94倍。
前期基準では18.15倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の単純平均は16円高の2397円。
プライム市場の売買単価は2321円(前日2247円)。
プライム市場の時価総額は689兆円(前日684兆円)。
ドル建て日経平均は210.33(前日211.57)。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比210円高の27260円。
高値27270円、安値26770円。
大証先物夜間取引終値は日中比210円高の27210円。
気学では「初め高いと後安の日。逆なら見送れ」。
木曜は「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
ボリンジャーのプラス1σが27955円。
マイナス1σが26494円。
マイナス2σが25032円。
アノマリー的には明日が「変化日」。
《今日のポイント4月20日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
主要3指数は約1カ月ぶりの大幅な上昇率となった。。
10年債利回りは2.940%と2018年12月以来の高水準。
30年債利回りは3.018%と19年3月以来の高水準。
2年国債利回りは2.445%。
ドル円は一時128.97円と2002年5月以来の高値を更新。
早朝の東京市場では129円台に乗せた。
2002年5月9日以来約20年ぶりの円安水準。
SKEW指数は→134.39→130.94。
恐怖と欲望指数は42→45。
(2)ダウ輸送株指数は408ポイント(2.76%)高の152078ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は2.21%高の3153ポイントと続伸。
VIX指数は21.37。
3市場の売買高は105.3億株(前日は103.5億株、直近20日平均116.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比210円高の27260円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆2326億円(前日1兆8743億円)。
値上がり1253銘柄(前日403柄)。
値下がり505銘柄(前日1372銘柄)。
新高値26銘柄(前日27銘柄)。
新安値42柄(前日223銘柄)。
日経平均の騰落レシオは108.15(前日108.28)。
NTレシオは14.23倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(27224円)からは▲0.88%(前日▲1.32%)。
2日連続で下回った。
下向きの75日線は27219円。
9日連続で下回った。
下向きの200日線(28136円)からは▲4.09%(前日▲4.78%)。
67日連続で下回った。
上向きの5日線は26978円。
2日ぶりに上回った。
25日線は75日線を上抜けた。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.898%(前日▲12.582%)。
買い方▲10.820% (前日▲11.588%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.364%(前日▲5.459%)。
買い方▲27.596% (前日▲27.410%)。
(6)空売り比率は44.0%(前日48.9%。18日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.2%(前日9.2%)。
4月15日時点の信用売り残は67億円増の6687億円。
3週ぶりに増加。
同信用買い残は131億円減の3兆609億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.58倍(前週4.64倍)。
3週連続で4倍台。
日経VIは21.72(前日22.72)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.97倍(前日12.88倍)。
3日連続で12倍台。
EPSは2080円(前日2080円)。
225のPBRは1.21倍。
BPSは22301円(前日22333円)
日経平均の益回りは7.71%。
10年国債利回りは0.240%。
(8)プライム市場の単純平均は16円高の2397円。
プライム市場の時価総額は689兆円(前日684兆円)。
ドル建て日経平均は210.33(前日211.57)。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27955円。
マイナス1σが26494円。
マイナス2σが25032円。
アノマリー的には明日が「変化日」。
今年の曜日別勝敗(4月19日まで)
↓
月曜6勝7敗
火曜9勝7敗
水曜8勝6敗
木曜7勝8敗
金曜7勝8敗
国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し。
2022年の世界経済の成長率予測を1月時点の予測から0.8%ポイント下方修正し3.6%とした。
経済成長率予測の下方修正は今年2度目。
23年の世界経済の成長率予測は0.2%ポイント下方修正し3.6%。
世界経済の成長率は中期的には約3.3%に減速する見通し。
04─13年は平均4.1%、21年は6.1%だった。
ウクライナは22年に35%のマイナス成長、ロシアは8.5%のマイナス成長に陥ると予想。
対ロシア制裁が強化され、エネルギー輸出も制限されれば、ロシア経済は23年までに17%のマイナス成長に陥る可能性があると予想。
22年のインフレ率予測は、先進国が5.7%、新興国・途上国が8.7%。
1月の予測からそれぞれ1.8%ポイント、2.8%ポイント上方修正した。
「過去75年間、国際関係・経済関係をつかさどってきたルールに基づく枠組みにとって重大な課題になる」との見方だ。
米国2022年3.7%(▲0.3)、2023年2,3%(▲0.3)。
ユーロ圏22年2.8%(▲1.1)、 23年2.3%(▲0.2)。
日本 22年2.4%(▲0.9)、 23年2.3%(△0.5)。
中国 22年4.4%(▲0.4)、 23年5.1%(▲0.1)。
インド 22年8.2%(▲0.8)、 23年6.9%(▲0.2)。
「新興国からに資本流出リスクが新興国で高まる」との指摘。
新本流出の確率を20%→30%に引き上げた。
最大50%の可能性もあるという。
主要24カ国の国境を越えた融資を調査した国際決済銀行(BIS)の調査。
昨年9月末時点で、外国の銀行のロシア向け融資総額は2420億ドル。
このうち、欧州の銀行が1840億ドルと76%を占めた。
米国の銀行は367億ドル。
日本の銀行は163億ドル。
フランスの銀行のロシア向けエクスポージャーは509億ドルで外国銀行によるロシア向け融資の2割。
国別の割合でトップとなっている。
イタリアの銀行は286億ドル、
ドイツの銀行は237億ドル、
英国の銀行は191億ドル。
オランダの銀行は176億ドル。
スウェーデンの銀行は140億ドル。
スイスの銀行は68億ドル。
国内3メガバンクのロシアにおけるエクスポージャー(21年9月末時点)。
★三菱UFJフィナンシャル・グループ
ロシア連邦へのエクスポージャーは2140億円
モスクワとウラジオストクに現地法人を持つ
★三井住友フィナンシャルグループ
貸出金やコミットメントライン、保証取引、出資金など含めて41億ドル(約4700億円)
★みずほフィナンシャルグループ
2177億円(開示されていないロシア現地法人の貸し出しは含まない)。
少しおどろおどろしい見方。
1941年に真珠湾を攻撃した日本は1945年に焦土と化した。
これが1度目の敗戦で軍事力と経済力で負けた。
次は1892年から始まった金融拡大戦争。
ザ・セイホやザ・ノムラハウスなど呼ばれ世界の金融市場に蹂躙した。
しかし1989年の日経平均38915円でピーク。
その後は金融敗戦状態が続き外資系の跳梁跋扈。
これが第二の敗戦。
そして連合国の金融占領状態は継続。
国民金融資産の2000兆円はやはり魅力的に映ることは間違いない。
仕組み債、保険などあらゆる分野でのメインプライヤーは外資系。
国民金融資産は赤ずきんちゃんのように吸い取られていく。
最近では、上がらない日本株よりも動きの良い米株へ。
この流れでマネーは外へ流出していく。
そして東京市場の売買の7割は海外資本だ。
幕末の黒船以来、魅力的だった日本の地政学的位置は変わっていない。
でも流出するのは金に始まり生糸に続き、美術品なども同様。
最期の砦だった円資金も流出し始め、為替面では円安になり価値が減価していきつつある。
自虐的に考えればそんなことになる。
◇━━━ カタリスト━━━◇
京写(6837)・・・動兆
プリント配線板メーカー。
片面プリント配線板で世界首位。
海外の配線板受注が復調。
ベトナム生産も順調。
実装事業復活に期待。
(兜町カタリスト櫻井)
