「見逃して欲しい週末・月末」
木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅反落。
NASDAQの下落率(3.52%)は過去4カ月で最大となった。
悪材料視されたのは国債利回りの上昇。
10年債利回りが一時1.6%を超え1年ぶりの高水準まで上昇。
1.48%程度とみられるS&P500の配当利回りを上回った。
これを受けてテクノロジー関連セクターが下落。
アップル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベット、フェイスブック、ネットフリックスが下落。
テスラは8.1%安。
「10年債に資本リスクはなく元本を取り戻すことが可能だ。
急に株式との競争関係が生じた」との声が聞こえる。
「株式市場は今年に入り何度も最高値を更新してきた。
歴史的に見ると割高だ。
売りが出ることは分かっていた」という珍妙な後講釈もある。
ゲーム販売のゲームストップは連日音急騰で数回にわたり売買が一時停止された。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は73万件。
前週の84万1000件から減少し市場予想の83万8000件を下回った。
10年国債利回りは1.530%。
2年国債利回りは0.177%。
ドル円は106円台前半。
SKEW指数は142.07。
恐怖と欲望指数は63→54。
水曜のNYダウは559ドル安の31402ドルと5日ぶりに反落。
安値は31984ドル。安値は31293ドル。
NASDAQは478ポイント安の13119ポイントと反落。
安値は13066ポイント。
S&P500は96ポイント安の3829ポイントと3日ぶり反落。
ダウ輸送株指数は258ポイント安の13372ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は5.80%安の2999ポイントと反落。
VIX指数は28.89と上昇。
3市場の売買高は158.4億株(前日136.8億株。過去20日平均は156.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比570円安の29620円。
ドル建ては大証比日中比570円安の29620円。
ドル円は106.21円。
10年国債利回りは1.530%。
2年国債利回りは0.177%。
木曜の日経平均は寄り付き406円高。
終値は496円高の30168円と反発し前日の下落幅を回復した。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは反発。
東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに反発。
東証1部の売買代金は2兆9211億円(前日3兆4613億円)。
26日連続で2兆円超。
値上がり1383銘柄(前日6052銘柄)。
値下がり707銘柄(前日1523銘柄)。
新高値50柄(前日47銘柄)。
新安値5銘柄(前日13銘柄)。
騰落レシオは110.34(前日106.43)。
NTレシオは15.66倍(前日15.59倍)。
41日連続で15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(29162円)からは△3.45%。
18日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は27482円。
右肩上がりの200日線(24429円)からは△23.49%(前日△21.71%)。
13日連続で△20%超。
右下がりの5日線(30050円)から△0.39%。
4日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.412%(前日▲18.964%)。
買い方▲4.926%(前日▲5.861%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.228%(前日▲5.228%)。
買い方▲15.523%(前日▲15.575%)。
空売り比率39.3%(3日連続で40%割れ:前日39.6%)。
空売り規制なしの比率6.7%(前日8.4%)。
QUICK調査の2月19日時点の信用評価損率は▲9.69%(前週▲8.01%)。
3週ぶりに悪化。
2月12日時点の裁定売り残は164億円増の1兆2168億円。
(当限は1兆0040億円)
3週ぶりに増加。
裁定買い残は1750億円増の7613億円。
(当限は7082億円)。
3週ぶりの大幅増。
日経VIは23.74と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.40倍(前日22.08倍)。
前期基準では23.61倍。
EPSは1346円(前日1343円)。
225のPBRは1.31倍。
BPSは23029円(前日23001円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.46%(前日4.53%)。
配当利回りは1.59%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.39倍。
前期基準では24.64倍。
PBRは1.38倍。
ドル建て日経平均は284.85(前日281.17)。
東証1部単純平均株価は17円高の2407円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1999円(前日2204円)
東証1部時価総額は720兆円(前日711兆円)。
13日連続700兆円台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比570円安の29620円。
高値30235円、安値29505円。
225先物大証夜間取引終値は日中比630円安の29580円。
気学では「波乱日。足取りに注意して駆け引きせよ」。
月曜は「後場にかけて良く動く日。歯止めの足取りに付け」。
火曜は「押し目にある時は急伸することあり。波動に注意」。
水曜は「一方に偏って動く日」。
木曜は「変化注意日」。
金曜は「一方に偏傾して動く日。波動につくべし」。
ボリンジャーのプラス1σが29965円。
プラス2σが30768円。
プラス3σが31571円。
一目均衡の雲の上限が27830円。
75日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29070円。
13日連続で勝手雲の上。
RSIが68.63(前日66.91)。
RCIが83.52(前日87.64)。
週足陽線基準は30156円。
月足陽線基準は28091円。
月末安は権利落ち日に起きたと考えたい。
しかしNYダウの下落率は1.75%。
《今日のポイント2月26日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅反落。
NASDAQの下落率(3.52%)は過去4カ月で最大となった。
NYダウの下落率は1,75%。
ドル円は106円台前半。
SKEW指数は142.07。
恐怖と欲望指数は63→54。
(2)ダウ輸送株指数は258ポイント安の13372ポイントと5日ぶりに反落。
SOX指数は5.80%安の2999ポイントと反落。
VIX指数は28.89と上昇。
3市場の売買高は158.4億株(前日136.8億株。過去20日平均は156.1億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比570円安の29620円。
(3)東証1部の売買代金は2兆9211億円(前日3兆4613億円)。
新高値50柄(前日47銘柄)。
新安値5銘柄(前日13銘柄)。
騰落レシオは110.34(前日106.43)。
NTレシオは15.66倍(前日15.59倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)右肩上がりの25日線(29162円)からは△3.45%。
18日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(24429円)からは△23.49%(前日△21.71%)。
13日連続で△20%超。
右下がりの5日線(30050円)から△0.39%。
4日ぶりに上回った。
(5)空売り比率39.3%(3日連続で40%割れ:前日39.6%)。
空売り規制なしの比率6.7%(前日8.4%)。
QUICK調査の2月19日時点の信用評価損率は▲9.69%(前週▲8.01%)。
3週ぶりに悪化。
2月12日時点の裁定売り残は164億円増の1兆2168億円。
(当限は1兆0040億円)
3週ぶりに増加。
裁定買い残は1750億円増の7613億円。
(当限は7082億円)。
3週ぶりの大幅増。
日経VIは23.74と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.412%(前日▲18.964%)。
買い方▲4.926%(前日▲5.861%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲6.228%(前日▲5.228%)。
買い方▲15.523%(前日▲15.575%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.40倍(前日22.08倍)。
EPSは1346円(前日1343円)。
BPSは23029円(前日23001円)。
(8)ドル建て日経平均は284.85(前日281.17)。
東証1部時価総額は720兆円(前日711兆円)。
13日連続700兆円台。
(9)ボリンジャーのプラス1σが29965円。
RSIが68.63(前日66.91)。
RCIが83.52(前日87.64)。
週足陽線基準は30156円。
月足陽線基準は28091円。
月末安は権利落ち日に起きたと考えたい。
しかしNYダウの下落率は1.75%。
今年の曜日別勝敗(2月25日まで)
↓
月曜5勝2敗
火曜5勝2敗
水曜4勝4敗
木曜4勝3敗
金曜2勝5敗
ふと思うのは・・・。
1月7日の緊急事態宣言発令という銃声で上昇した株価。
銃声が止まり緊急事態宣言解除でどうなるのだろうかという漠とした不安。
しかし、水曜の後場の実況で「これを押し目と考えられるかどうか」と言ったのも事実。
その通りに昨日は戻した。
月末安の悪魔は、通り過ぎて欲しいもの。
また言いたいのは「これを押し目と考えられるか」だ。
見逃して欲しい週末・月末。
◇━━━ カタリスト━━━◇
タダノ(6395)・・・動兆
タダノに注目する。
同社は移動式の建設用クレーンで世界最大手級。
業績は軟調。海外の復調等リバウンド期待。
(兜町カタリスト櫻井)
