「自分の目で確かめ自分の頭で考える」

「自分の目で確かめ自分の頭で考える」

「月末要因でNYSEの売買高は20億株超」

週末のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は上昇。
月末要因もありNYダウは1.51%上昇と昨年11月以来最大の上昇率となった。
週間ベースではS&Pとナスダック総合6週間ぶりに下落。
デル・テクノロジーズが17.9%安。
クラウドセキュリティーサービスのゼットスケーラーが8.5%上昇。
ギャップは28.6%高。
3市場の合算出来高は146億株と増加(直近20日平均は125.6億株)。
4月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前年比2.7%上昇。
伸びは3月から横ばいとなった。
個人消費支出は前月比0.2%増と3月の0.7%増から鈍化。
FRBが9月に利下げを開始する確率は約50%に上昇。
5月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)は35.4と約4年ぶりの水準に低下。
市場予想の41.0を大きく下回った。
10年国債利回りは4.502%。
5年国債利回りは4.508%。
2年国債利回りは4.876%。
日本の財務省は4月26日から5月29日までに総額9兆7885億円の為替介入を実施したことを発表した。
ドル円は157円台前半。
WTI原油先物7月物は0.92ドル(1.18%)安の1バ レル=76.99ドル。
SKEW指数は151.80→146.61→148.10。
恐怖と欲望指数は45→48。
(昨年10月5日が20)。

週末のNYダウは574ドル(1.51%)高の38686ドルと4日ぶりに反発。
高値38719ドル、安値38092ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは116.81%(前日106.63%)。
NASDAQは2ポイント(0.01%)安の16735ポイントと3日続落。
高値16789ポイント、安値16445ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは106.77(前日100.16)。
S&P500は42ポイント(0.80%)高の5277ポイントと3日ぶりに反発。
高値5260ポイント、安値5222ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは118.00(前日109.23%)。
ダウ輸送株指数は262ポイント(1.75%)高の15238ポイントと続伸。
SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5123ポイントと3日続落。
VIX指数は12.92(前日14.47)。
NYSEの売買高は20.59億株(前日9.54億株)。
3市場の合算売買高は146億株(前日121億株、過去20日平均は125.6億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の38635円。
ドル建ては150円高の38640円。
ドル円は157.31円。
10年国債利回りは4.502%。
2年国債利回りは4.876%。

週間ベースでNYダウは1.0%安、2週続落(累計3.3%下落)。
ナスダック総合指数は1.1%安、6週ぶり反落。
S&P500指数は0.5%安 6週ぶり反落。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は1.9%安、4週ぶり反落。

5月月間ベースでNYダウは2.3%高、2カ月ぶり反発、
ナスダック総合指数は6.9%高、2月ぶり反発。
S&P500指数は4.8%高、2カ月ぶり反発。

「プライム市場の売買代金は7兆7613億円」

週末の日経平均は寄り付き119円高。
終値は433円(△1.14%)高の38487円と4日ぶりに反発。
高値38526円。
安値38087円。
日足は4日ぶりに陽線。
前日の38524円→38138円のマドは埋めた。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38471円。
上限は38592円。
週間では158円安。
週足は2週連続で陰線。
月間では82円高と2か月ぶりでプラス。
2か月ぶりに陽線。
TOPIXは46.29ポイント(△1.70%)高の2772ポイントと3日ぶりに反発。
25日線(2734ポイント)を16日ぶりに下回った。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反発。
プライム市場指数は23.89ポイント(△1.70%)高の1427.16と3日ぶりに反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は16.22ポイント(△2.68%)高の618.49と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は▲2.71%(前日▲5.46%)。
プライム市場の売買代金は7兆7613億円(前日4兆3985億円)。
3日連続で4兆円超。
プライム市場発足以来の最高を記録。
MSCI「スタンダード指数」の銘柄入れ替えのリバランスが背景。
売買高は29.83億株。
値上がり1512銘柄(前日982銘柄)。
値下がり117銘柄(前日615銘柄)。
新高値107銘柄(前日38銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値19銘柄(前日273銘柄)。
3日ぶりに2ケタ。
プライム市場の騰落レシオは102.60(前日97.07)。
東証グロース市場の騰落レシオは88.80(前日85.93)。
NTレシオは13.88倍(前日13.96倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(38485円)からは△0.01%(前日▲1.03%)。
12日連続で上回った。
上向きの75日線は38941円。
4日連続で下回った。
上向きの200日線(35286円)からは△9.07%(前日△7.94%)。
287日連続で上回った。
下向きの5日線は38570円。
3日連続で下回った。
13週線は38889円。
26週線は37257円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.652%(前日▲17.731%)。
買い方▲6.045%(前日▲7.566%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.9%(前日▲7.542%)。
買い方▲24.818%(前日▲26.764%)。
空売り比率は39.6%(前日45.5%、9日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は5.9%(前日8.5%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.84(前日17.62)。
日経平均採用銘柄のPERは16.52倍(前日16.25倍)。
12日連続で16倍台。
前期基準では16.72倍。
EPSは2329円(前日2341円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.48倍(前日1.46倍)。
BPSは26005(前日26244円)。
日経平均の予想益回りは6.05%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは21.55倍(前日21.30倍)。
EPSは1785円(前日1786円)。
PBRは2.00倍(前日1.98倍)。
BPSは19243円(前日19219円)。
10年国債利回りは1.070%(前日1.055%)。
プライム市場の予想PERは16.27倍。
前期基準では16.49倍。
PBRは1.39倍。
プライム市場の予想益回りは6.14%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は48円高の2962円(前日は2913円)。
プライム市場の売買単価は2600円(前日2574円)。
プライム市場の時価総額は965兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は245.32(前日242.72)と4日ぶりに反発。
週末のシカゴ225先物円建ては大証前日比145円高の38635円。
高値38705円、安値37970円。
大証夜間取引終値は日中比240円高の38730円。
気学では月曜は「変化注意日。後場の波動を注意」。
火曜は「変化日にして後場にかけよく動く日」。
水曜は「人気に逆行して不時の高下を見せる日」。
木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送り」。
金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが38858円。
プラス2σが39230円。
マイナス1σが38113円。
マイナス2σが37740円。
週足のプラス1σが39873円。
マイナス1σが37905円。
「3日新甫で荒れる6月」。

《今日のポイント6月3日》

(1)週末のNY市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは4.502%。
   5年国債利回りは4.508%。
   2年国債利回りは4.876%。
   日本の財務省は4月26日から5月29日までに総額9兆7885億円の為替介入を実施したことを発表した。
   ドル円は157円台前半。
   WTI原油先物7月物は0.92ドル(1.18%)安の1バ レル=76.99ドル。
   SKEW指数は151.80→146.61→148.10。
   恐怖と欲望指数は45→48。
   (昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は262ポイント(1.75%)高の15238ポイントと続伸。
   SOX指数は49ポイント(0.96%)安の5123ポイントと3日続落。
   VIX指数は12.92(前日14.47)。
   NYSEの売買高は20.59億株(前日9.54億株)。
   3市場の合算売買高は146億株(前日121億株、過去20日平均は125.6億株)。

(3)プライム市場の売買代金は7兆7613億円(前日4兆3985億円)。
   3日連続で4兆円超。
   プライム市場発足以来の最高を記録。
   MSCI「スタンダード指数」の銘柄入れ替えのリバランスが背景。
   売買高は29.83億株。
   値上がり1512銘柄(前日982銘柄)。
   値下がり117銘柄(前日615銘柄)。
   新高値107銘柄(前日38銘柄)。
   2日ぶりに3ケタ。
   新安値19銘柄(前日273銘柄)。
   3日ぶりに2ケタ。
   プライム市場の騰落レシオは102.60(前日97.07)。
   東証グロース市場の騰落レシオは88.80(前日85.93)。
   NTレシオは13.88倍(前日13.96倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(38485円)からは△0.01%(前日▲1.03%)。
   12日連続で上回った。
   上向きの75日線は38941円。
   4日連続で下回った。
   上向きの200日線(35286円)からは△9.07%(前日△7.94%)。
   287日連続で上回った。
   下向きの5日線は38570円。
   3日連続で下回った。
   13週線は38889円。
   26週線は37257円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.652%(前日▲17.731%)。
   買い方▲6.045%(前日▲7.566%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲10.9%(前日▲7.542%)。
   買い方▲24.818%(前日▲26.764%)。

(6)空売り比率は39.6%(前日45.5%、9日ぶりに40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は5.9%(前日8.5%)。
   日経VIは16.84(前日17.62)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは16.52倍(前日16.25倍)。
   12日連続で16倍台。
   前期基準では16.72倍。
   EPSは2329円(前日2341円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.48倍(前日1.46倍)。
   BPSは26005(前日26244円)。
   日経平均の予想益回りは6.05%。
   予想配当り利回りは1.80%。
   指数ベースではPERは21.55倍(前日21.30倍)。
   EPSは1785円(前日1786円)。
   PBRは2.00倍(前日1.98倍)。
   BPSは19243円(前日19219円)。
   10年国債利回りは1.070%(前日1.055%)。

(8)プライム市場の単純平均は48円高の2962円(前日は2913円)。
   プライム市場の時価総額は965兆円(前日949兆円)。
   ドル建て日経平均は245.32(前日242.72)と4日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38858円。
   プラス2σが39230円。
   マイナス1σが38113円。
   マイナス2σが37740円。
   週足のプラス1σが39873円。
   マイナス1σが37905円。
   「3日新甫で荒れる6月」。

今年の曜日別勝敗(5月31日まで)

月曜11勝6敗
火曜11勝10敗
水曜5勝15敗
木曜11勝12敗
金曜14勝6敗

週間ベースで日経平均株価は0.4%安、2週続落(累計0.8%下落。、
TOPIXは1.1%高、2週ぶりに反発。
東証プライム市場指数は1.1%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は1.7%高、3週ぶり反発、
東証スタンダード市場指数は0.00%安、3週続落(同1.3%下落)
東証グロース指数は1.4%高、3週ぶり反発、
東証REIT指数は1.0%安、4週続落(同4.8%下落)。

5月月間ベースで日経平均株価は0.2%高、2カ月ぶり反発、
TOPIXは1.1%高、2カ月ぶり反発。
東証プライム市場指数は1.1%高、2カ月ぶり反発。
グロース250指数は4.5%安、3カ月続落(累計19.9%下落)。
東証スタンダード市場指数は1.5%安、2カ月続落(同4.0%下落)。
東証グロース指数は4.1%安、3カ月続落(同17.6%下落)。
東証REIT指数は3.7%安、3カ月ぶり反落。

「需給はすべてに優先する」。
頭で理解している専門家は多い。
しかし需給は信用や裁定取引に限ったものにしか過ぎない。
もちろん重要だが、指数にからんだ銘柄入れ替えなどのイベントに対する興味は薄い。
経済指標など所詮通過すれば終ってしまうイベント。
結果が株価に与える影響など実はたいしたことはない。
「市場は経済指標を吸収する」のではなく「市場は都合の良い指標を選ぶ」。
「専門家は都合の良い経済指標を選ぶ」でもよいだろう。
その昔、株式のトレーダーをしていたころ。
「今誰がなぜ売り買いしているのか」が興味の中心だった。
これは今でも一緒だろうが、インナーサークル以外の出身者には理解しがたいだろう。
つまらぬ経済指標でお茶を濁すだけだ。
事の本質は語られることは滅多にないし、知ろうとするマスコミも少ない。
それは「知らないことを知らないから」だと思う。
必要なのは単純なこと。
「トレンドは上なのか下なのか。
時間軸。
値幅。
そしてタイミング」。
この4つの事柄を毎日倒れそうになるまで考えると相場観は相当磨かれる。
必要なのは所詮判じ物みたいな無責任は専門家の意見など無視すること。
市場の専門家はすべからく他人のためでなく自分のために働いているということを忘れてはいけない。
大切なのは「自分の目で確かめ自分の頭で考える」という作業の反復だ。

第70回ビルダーバーグ会議。
5月30日から6月2日までスペインのマドリードで開催されている。
ようやく議題が発表された。

今年の主な議題。

AIの現状
AIの安全性
生物学の変貌
気候
戦争の未来
地政学的状況
欧州の経済的課題
米国経済の課題
米国の政治情勢
ウクライナと世界
中東
中国
ロシア

週末にJPXから出された

「グロース市場における投資者への
情報発信の充実に向けた対応について」

◇━━━ カタリスト━━━◇

帝人(3401)・・・動兆

合成繊維大手。
炭素繊維は世界2強の一角。
医薬や在宅医療機器、樹脂、電子材料なども展開。
特に再生分野に注力方向。
インフォコムの売却方向など構造改革進展。

(兜町カタリスト櫻井)

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