「続落」

「続落」

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
メタ・プラットフォームズは2.6%下落。
シェリル・サンドバーグCOOが退任する意向を明らかにした。
セールスフォースは9.9%高。
通期の業績見通しを引き上げた。
ISM製造業景気指数は56.1と4月の55.4から上昇。
市場予想は54.5だった。
先行指標となる製造業の新規受注指数は5月に55.1。
4月の53.5から上昇した。
雇用指数は49.6と4月の50.9から低下。
50を割り込んだのは昨年8月以来。
「製造業は労働者の確保に苦労している」との解釈。
4月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は45万5000件減の1140万件。
過去最高となった前月の1185万5000件から減少。
求人率も7.0%と、前月の7.3%から低下した
採用件数は5万9000件減の658万6000件。
求人件数が採用件数を73%上回っている。
地区連銀経済報告(ベージュブック)も通過。
「4月から5月終盤にかけて大部分の地域で経済は控えめ、もしくは緩やかなペースで拡大した。
小売業は、消費者が物価上昇に直面したことで若干の軟化が見られた。
住宅用不動産業は、物価高と金利上昇による弱さを報告した」。
4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.2%増加。
市場予想は0.5%増だった。
10年国債利回りは2.911%。
2年国債利回りは2.647%。
いずれも2週間ぶりの高水準。。
5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年同月比8.1%上昇。
再び過去最高を更新した。
ドル円は130円台前半。
WTI原油7月物は前日比0.59ドル(0.51%)高の1バレル=115.26ドル。
ビットコインは5.2%安の3万0126.36ドル。
5日ぶりに反落。  
SKEW指数は121.25→119.10→119.30。
恐怖と欲望指数は21→25。

火曜のNYダウは177ドル(0.54%)安の32813ドルと続落。
高値33272ドル、安値32584ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは86ポイント(0.72%)安の11944ポイントと続落。
高値12237ポイント、安値11901イント。
サイコロは4勝7敗。
S&P500は27ポイント(0.67%)安の4104ポイントと続落。
高値4166ポイント、安値4073ポイント。
サイコロは6勝6敗。
ダウ輸送株指数は107ポイント(0.75%)安の14194ポイントと続落。
SOX指数は1.40%安の3055ポイントと続落。
VIX指数は25.69。
3市場の売買高は114.5億株(前日は155.2億株、直近20日平均132.5億株)。
225先物CME円建ては大証日中比70円安の27430円。
ドル建ては大証日中比60円安の27440円。
ドル円は130.11円。
10年国債利回りは2.911%。
2年国債利回りは2.647%。

「プライム市場の時価総額は700兆円台回復」

水曜の日経平均は寄り付き16円高。
終値は178円(△0.65%)高の27457円と反発。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは25.97ポイント(△1.36%)高の1938ポイントと反発。
プライム市場指数は13.36ポイント高の997.34と反発落。
東証マザーズ指数は0.61%高と反発。
プライム市場の売買代金は2兆8982億円(前日は5兆5088億円)。
値上がり1546銘柄(前日589銘柄)。
値下がり258銘柄(前日1184銘柄)。
新高値130銘柄(前日963銘柄)。
新安値5銘柄(前日12銘柄。
日経平均の騰落レシオは98.35(前日95.85)。
NTレシオは14.16倍(前日14.26倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33。
横這いの25日線(26700円)から△2.84%(前日△2.16%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は26803円。
3日連続で上回った。
横這いの200日線(27942円)からは▲1.73%(前日▲2.37%)。
92日連続で下回った。
上向きの5日線は27098円。
4日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.055%(前日▲11.909%)。
買い方▲8.743% (前日▲9.177%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.255%(前日▲6,193%)。
買い方▲28.787% (前日▲29.652%)。
空売り比率は40.9%(前日43.5%。3月24日から47日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日4.5%)。
5月27日時点の裁定売り残は108億円増の3217億円。
3週連続で増加。
裁定買い残は1463億円増の8541億円。
2週ぶりに増加。
日経掲載の数字では裁定売り残が80億円増の1958億円。
裁定売り残が1406億円増の6460億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1298億円、買い残が2081億円だ。
日経VIは19.81(前日19.93)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.27倍(前日13.09倍)。
3日連続で13倍台。
前期基準では13.37倍。
EPSは2069円(前日2084円)。
225のPBRは1.19倍。
BPSは23073円(前日23118円)
日経平均の益回りは7.54%。
10年国債利回りは0.230%。
プライム市場の予想PERは13.95倍。
前期基準では14.21倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の単純平均は29円高の2447円。
プライム市場の売買単価は2357円(前日2406円)。
プライム市場の時価総額は702兆円(前日693億円)。
700兆円台を回復。
ドル建て日経平均は212.44(前日213.49)。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比70円安の27430円。
高値27615円、安値27180円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円高の27460円。
気学では「初め強いと後安の日。吹き値売り良し」。
金曜は「人気に逆行して前後場歩調を変える日」。
ボリンジャーのプラス1σが27083円。
プラス2σが27467円。
マイナス1σが26317円。
マイナス2σが25933円。
一目均衡の雲の上限が26929円。
下限が26510円。
3日連続で雲の上。

《今日のポイント6月2日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   10年国債利回りは2.911%。
   2年国債利回りは2.647%。
   いずれも2週間ぶりの高水準。。
   ドル円は130円台前半。
   SKEW指数は121.25→119.10→119.30。
   恐怖と欲望指数は21→25。

(2)ダウ輸送株指数は107ポイント(0.75%)安の14194ポイントと続落。
   SOX指数は1.40%安の3055ポイントと続落。
   VIX指数は25.69。
   3市場の売買高は114.5億株(前日は155.2億株、直近20日平均132.5億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比70円安の27430円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8982億円(前日は5兆5088億円)。
   値上がり1546銘柄(前日589銘柄)。
   値下がり258銘柄(前日1184銘柄)。
   新高値130銘柄(前日963銘柄)。
   新安値5銘柄(前日12銘柄。
   日経平均の騰落レシオは98.35(前日95.85)。
   NTレシオは14.16倍(前日14.26倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33。

(4)横這いの25日線(26700円)から△2.84%(前日△2.16%)。
  4日連続で上回った。
   上向きの75日線は26803円。
   3日連続で上回った。
   横這いの200日線(27942円)からは▲1.73%(前日▲2.37%)。
   92日連続で下回った。
   上向きの5日線は27098円。
   4日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.055%(前日▲11.909%)。
   買い方▲8.743% (前日▲9.177%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.255%(前日▲6,193%)。
   買い方▲28.787% (前日▲29.652%)。

(6)空売り比率は40.9%(前日43.5%。3月24日から47日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.3%(前日4.5%)。
   5月27日時点の裁定売り残は108億円増の3217億円。
   3週連続で増加。
   裁定買い残は1463億円増の8541億円。
   2週ぶりに増加。
   日経掲載の数字では裁定売り残が80億円増の1958億円。
   裁定売り残が1406億円増の6460億円。
   これは当限だけの数字。
   翌限以降は売り残が1298億円、買い残が2081億円だ。
   日経VIは19.81(前日19.93)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.27倍(前日13.09倍)。
   3日連続で13倍台。
   EPSは2069円(前日2084円)。
   225のPBRは1.19倍。
   BPSは23073円(前日23118円)
   日経平均の益回りは7.54%。
   10年国債利回りは0.230%。

(8)プライム市場の単純平均は29円高の2447円。
   プライム市場の時価総額は702兆円(前日693億円)。
   700兆円台を回復。
   ドル建て日経平均は212.44(前日213.49)。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27083円。
   プラス2σが27467円。
   マイナス1σが26317円。
   マイナス2σが25933円。
   一目均衡の雲の上限が26929円。
   下限が26510円。
   3日連続で雲の上。

今年の曜日別勝敗(6月1日まで)

月曜8勝11敗
火曜11勝10敗
水曜1211敗
金曜10勝9敗

5月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲12.40%(前週▲12.16%)。
2週ぶりに悪化。
5月27日時点の信用売り残は798億円増の7744億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は223億円減の3兆589億円。
2週連続で減少。
信用倍率は3.95倍(前週4.44倍)。
8週ぶりに3倍台(8週前は3.02倍)。
5月27日時点の裁定売り残は261億円増の3108億円。
2週連続で増加。
裁定買い残は63億円減の7078億円。
2週ぶりに減少。
日経掲載の数字では裁定売り残が193億円増の1878億円。
裁定売り残が166億円減の5053億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1230億円、買い残が2024億円だ。

日経朝刊のマーケット総合面が持ち出してきたのが5日移動平均騰落レシオ。
「1日に200%を超え買われ過ぎの目安である120%を大きく上回った」。
6日移動平均で見ると161.72%。
ピークは3月23日の277.43%。
日経平均は28040円だった。
確かに短期的には過熱かも知れない。
でも3月17日に238.10だった時の日経平均は26652円。
200%を超えていてもその後約1500円上昇していたからあながち過熱とも言えない。
そもそも5日移動の騰落レシオを持ち出してくることはあまりない。
通常は25日移動平均を使う。
こちらはまだ98.35%だ。
「日経平均は5月26日から850円ほど上昇しており短期的には過熱感が漂う」。
予断に基づいて都合の良いデータが5日移動の騰落レシオだったのだろう。
「27000円程度までは調整する可能性がある」。
分母が27000円の水準での400円と言うのは1.4%。
これは調整というよりは誤差の範囲ではなかろうか。
「日本株短期の過熱サイン、プライム移行以来最大」。
見出しのセンセーショナルさは業界紙並みだ。
「何もない時の大袈裟さ」というのは市場コメントの特長でもある。
些末にこだわりメインストリームを見逃すのはよくあること。
相場の肥やしのような記事に思えてならない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)

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