「合わせ切り」
「続落」
木曜のNY市場で主要3指数は揃って続落。
セールスフォースが前日発表した業績予想が嫌気され19.7%の大幅安。
ナスダック総合は1%超下落した。
テスラは1.5%上昇。
ベストバイが13.4%高。
通期売上高・利益見通しを引き下げた百貨店コールズは22.9%安。
第1四半期の国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比1.3%増と。
速報値の1.6%増から下方修正。
2023年第4四半期の3.4%から大きく減速した。
下方修正により22年第2四半期以来の低水準。
個人消費支出(PCE)指数は3.3%上昇。
速報値の3.4%上昇から下方修正。
FRBが物価の目安として注視する食料とエネルギーを除くコアPCE指数は3.6%上昇。
3.7%上昇から下方修正された。
4月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.7%低下の72.3。
2021年2月以来約3年ぶりの大幅低下。
3月は78.3だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比3000件増の21万9000件。
市場予想は21万8000件だった。
週間継続受給件数は4000件増加し179万1000件。
国債利回りは低下。
10年国債利回りは4.550%。
5年国債利回りは4.568%。
2年国債利回りは4.926%。
ドル円は156円台後半。
WTI原油先物7月物は1.32ドル(1.67%)安の1バレル=77.91ドル。
ビットコインは2.28%高の6万8940.33ドル。
SKEW指数は152.23→151.80→146.61。
恐怖と欲望指数は47→45。
(昨年10月5日が20)。
木曜のNYダウは330ドル(0.86%)安の38111ドルと3日続落。
高値38493ドル、安値38000ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは106.63%(前日104.37%)。
NASDAQは183ポイント(1.08%)安の16737ポイントと続落。
高値16900ポイント、安値16690ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは102.30(前日100.16)。
S&P500は31ポイント(0.60%)安の5235ポイントと続落。
高値5260ポイント、安値5222ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは109.23(前日106.37%)。
ダウ輸送株指数は194ポイント(1.31%)高の14975ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は46ポイント(0.88%)安の5173ポイントと続落。
VIX指数は14.47(前日14.28)。
NYSEの売買高は9.54株(前日9.23億株)。
3市場の合算売買高は121億株(前日122.4億株、過去20日平均は123.9億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円高の38230円。
ドル建ては235円高の38225円。
ドル円は156.81円。
10年国債利回りは4.550%。
2年国債利回りは4.926%。
「値上がり982銘柄、値下がり615銘柄」
木曜の日経平均は寄り付き444円安。
終値は502円(▲1.30%)安の38054円と3日続落。
高値38138円。
安値37617円。
日足は3日連続で陰線。
38524円→38138円にマド。
アドバンテスト、東エレク、ファストリ、SBG、信越化で下落寄与度は325円。
日経平均は一目均衡の雲の中。
雲の下限は38471円。
上限は38592円。
雲はねじれた。
TOPIXは15.42ポイント(▲0.56%)安の2726ポイントと続落。
25日線(2730ポイント)を16日ぶりに下回った。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は7.94ポイント(▲0.56%)安の1403.27と続落落。
東証スタンダード指数は3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は1.08ポイント(▲0.18%)安の602.27と続落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.03%(前日▲0.35%)。
プライム市場の売買代金は4兆3985億円(前日4兆3727億円)。
2日連続で4兆円超。
売買高は17.08億株。
値上がり982銘柄(前日249銘柄)。
値下がり615銘柄(前日1371銘柄)。
新高値38銘柄(前日86銘柄)。
2日ぶりに2ケタ。
新安値273銘柄(前日181銘柄)。
2日連続で3ケタ。
プライム市場の騰落レシオは97.07(前日101.74)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.93(前日91.18)。
NTレシオは13.96倍(前日14.06倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は3勝9敗で33.33%。
上向きの25日線(38448円)からは△2.22%(前日△0.35%)。
11日連続で上回った。
上向きの75日線は38919円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(35254円)からは△7.94%(前日△9.46%)。
286日連続で上回った。
下向きの5日線は38602円。
2日連続で下回った。
13週線は38855円。
26週線は37240円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.731%(前日▲17.502%)。
買い方▲7.566%(前日▲7.061%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.542%(前日▲6.031%)。
買い方▲26.764%(前日▲26.565%)。
空売り比率は45.5%(前日42.1%、8日連続で40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは17.62(前日16.80)。
日経平均採用銘柄のPERは16.25倍(前日16.43倍)。
11日連続で16倍台。
前期基準では16.44倍。
EPSは2341円(前日2346円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.46倍)。
BPSは26244円(前日26408円)。
日経平均の予想益回りは6.15%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.30倍(前日21.59倍)。
EPSは1786円(前日1785円)。
PBRは1.98倍(前日2.02倍)。
BPSは19219円(前日19278円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.035%)。
一時1.1%と13年ぶりの水準まで上昇。
プライム市場の予想PERは16.00倍。
前期基準では16.22倍。
PBRは1.37倍。
プライム市場の予想益回りは6.24%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は0.33円安の2913円(前日は2914円)。
プライム市場の売買単価は2574円(前日2430円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日954兆円)。
ドル建て日経平均は242.72(前日245.66)と3日続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証前日比230円高の38230円。
高値38335円、安値37610円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比110円高の38110円。
気学では金曜は「吹き値売り方針の日。初め高くても後安し」。
月曜は「変化注意日。後場の波動を注意」。
火曜は「変化日にして後場にかけよく動く日」。
水曜は「人気に逆行して不時の高下を見せる日」。
木曜は「押し目の時点にある時は買い方針。逆なら見送り」。
金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが38868円。
プラス2σが39278円。
マイナス1σが38033円。
マイナス2σが37618円。
週足のプラス1σが39860円。
マイナス1σが37851円。
週足陽線基準は38900円。
月足陽線基準は38274円。
大引けはMSCI日本株指数の売買インパクト。
《今日のポイント5月31日》
(1)木曜のNY市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.550%。
5年国債利回りは4.568%。
2年国債利回りは4.926%。
ドル円は156円台後半。
SKEW指数は152.23→151.80→146.61。
恐怖と欲望指数は47→45。
(昨年10月5日が20)。
(2)ダウ輸送株指数は194ポイント(1.31%)高の14975ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は46ポイント(0.88%)安の5173ポイントと続落。
VIX指数は14.47(前日14.28)。
NYSEの売買高は9.54株(前日9.23億株)。
3市場の合算売買高は121億株(前日122.4億株、過去20日平均は123.9億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比230円高の38230円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆3985億円(前日4兆3727億円)。
2日連続で4兆円超。
売買高は17.08億株。
値上がり982銘柄(前日249銘柄)。
値下がり615銘柄(前日1371銘柄)。
新高値38銘柄(前日86銘柄)。
2日ぶりに2ケタ。
新安値273銘柄(前日181銘柄)。
2日連続で3ケタ。
プライム市場の騰落レシオは97.07(前日101.74)。
東証グロース市場の騰落レシオは85.93(前日91.18)。
NTレシオは13.96倍(前日14.06倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(38448円)からは△2.22%(前日△0.35%)。
11日連続で上回った。
上向きの75日線は38919円。
3日連続で下回った。
上向きの200日線(35254円)からは△7.94%(前日△9.46%)。
286日連続で上回った。
下向きの5日線は38602円。
2日連続で下回った。
13週線は38855円。
26週線は37240円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.731%(前日▲17.502%)。
買い方▲7.566%(前日▲7.061%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.542%(前日▲6.031%)。
買い方▲26.764%(前日▲26.565%)。
(6)空売り比率は45.5%(前日42.1%、8日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.5%(前日7.6%)。
日経VIは17.62(前日16.80)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.25倍(前日16.43倍)。
11日連続で16倍台。
前期基準では16.44倍。
EPSは2341円(前日2346円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.45倍(前日1.46倍)。
BPSは26244円(前日26408円)。
日経平均の予想益回りは6.15%。
予想配当り利回りは1.83%。
指数ベースではPERは21.30倍(前日21.59倍)。
EPSは1786円(前日1785円)。
PBRは1.98倍(前日2.02倍)。
BPSは19219円(前日19278円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.035%)。
(8)プライム市場の単純平均は0.33円安の2913円(前日は2914円)。
プライム市場の時価総額は949兆円(前日954兆円)。
ドル建て日経平均は242.72(前日245.66)と3日続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが38868円。
プラス2σが39278円。
マイナス1σが38033円。
マイナス2σが37618円。
週足のプラス1σが39860円。
マイナス1σが37851円。
週足陽線基準は38900円。
月足陽線基準は38274円。
大引けはMSCI日本株指数の売買インパクト。
今年の曜日別勝敗(5月30日まで)
↓
月曜11勝6敗
火曜11勝10敗
水曜5勝15敗
木曜11勝12敗
金曜13勝6敗
5月第4週(5月20日─5月24日)の週間海外投資家動向。
現物1139億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物869億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計269億円売り越し(3週連続で売り越し)。
個人は現物816億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
先物441億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
合計374億円買い越し(2週ぶりに買いり越し)。
信託銀行は現物145億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物284億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計430億円売り越し(6週ぶりに売り越し)。
5月第3週(5月13日─5月17日)の週間海外投資家動向。
現物383億円買い越し(4週連続で買い越し)。
先物1737億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計1353億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物1204億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物1131億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計73億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
信託銀行は現物472億円買い越し(4週連続で買い越し)。
先物20億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
合計451億円買い越し(5週連続で買い越し)。
昨日は前場に一時900円超の下落。
その後400円安程度まで戻してきた。
市場はほぼ理解不能で下落の解釈の決め手は見当たらなかった。
金利?為替?
どうもそうではなさそうだし、懲りない面々が語るこの発想はもういい加減飽きた。
株価は経済指標の解釈で上下するのではなく、その折々に都合がよい指標を持ってくるもの。
つまり順番が違うことに気が付くべきだろう。
月末要因としての需給がらみだったのだろうか。
4月19日の1000円超安の時も20日も手前での出来事。
タイムスケジュールは経済指標のためだけにあるのではない。
「海外融資が焦げ付いた一部金融機関の売り」という指摘もあった。
225採用銘柄の下落が多かったという事実から考えるとこれはありそうな理由。
実際、値上がり銘柄のほうが値下がり銘柄よりも多かったのは不可解。
「やられ玉の合わせ切り」という言葉も登場してくる。
株も売られたが、債券も利回り1.1%まで売られた。
だから昨日の前場はなんでもかんでも売りだった印象が残る。
あるいは仕組債からみのノックインノックアウトの攻防戦。
38000円がその水準だったと考えると多少落ち着く。
専門家はまじめに外部要因を考えるが、実は相場は需給で動く世界。
インサイドに入り込まないと、上昇下落の理由はなかなか見当たらない。
そしてアウトサイドのマスコミにはその真実は話さないものでもある。
だからいつまでたっても証券マスコミの相場解釈には隔靴掻痒の感が否めない。
名探偵コナン君のように「真実は一つしかない」。
真実の周りで騒ぐから真実が見えにくくなる。
必要なのは映像や活字に求めるのではなく「じっと手を見る」ように考え抜くことだ。
興味深いのは「専門家は断言しない」ということ。
どの業界でもこれは存在している気がする。
自己保身のためには曖昧模糊として表現が使われる。
「すべての」とか「一部の」などの単語を駆使し論理学としてはなかなかなもの。
ただこういう言葉を聞いていると証券市場では余計に相場がわからなくなる。
そして、倒れそうになるほどに下落上昇の原因を考え抜く姿勢は見当たらないような気がする。
ふと思い出したのは中国の鬼門遁甲のヨウ先生の話。
2005年に来日した時に言われたのは「2023年まで日本株は大丈夫」。
その間にリーマンショックも東日本大震災もあったが、それでも日経平均は過去最高値を更新した。
たしかに「大丈夫」だった。
しかし今は2024年。
ここから先の未来をヨウ先生に聞いてみたい気がするが北京は遠い。
今朝の読売新聞。
↓技術革新(イノベーション)を進めるために政府が毎年策定する「統合イノベーション戦略2024」の原案が判明した。「AI(人工知能)分野の競争力強化と安全・安心の確保」を柱に据え、AIの法規制を巡り、今夏に新たな有識者会議「AI制度研究会」(仮称)を創設する方針を打ち出した。6月に閣議決定する方向だ。
【図解】一目でわかる…生成AIが文章を作成する仕組み
原案では、国内投資が拡大の兆しを見せているとして、「『潮目の変化』を持続的な成長につなげるラストチャンス」であるとうたい、官民が大胆な研究開発投資を行い、経済成長につなげる考えを示した。
「統合イノベーション戦略2024」原案のポイント
人手不足が深刻化する中、「AI・ロボティクスによる自動化・省力化が急務だ」と指摘し、技術の「社会実装を加速していく」と強調した。一方で、生成AIの発展により偽情報流布や犯罪の巧妙化などリスクも指摘されているとして、法規制を巡り、研究会で「制度のあり方の検討に着手する」と明記した。
欧州連合(EU)や米国で法規制の動きが強まる中、政府は今月22日、AIを巡る有識者会議「AI戦略会議」で法規制の議論を開始する方針を示しており、同会議の下に研究会を設置する。大規模なAI開発事業者や、差別や偏見を助長したり、犯罪やテロに悪用されたりするAIを規制することなどを検討する見通しだ。
原案には、生成AIが実在しない事柄を事実のように回答する「ハルシネーション(幻覚)」を防止する技術など、AIの安全性に関する最先端の研究開発を官民が連携して進める方針も盛り込んだ。
SNS上でなりすまし型偽広告が広がっていることなどを踏まえ、対応できる技術の研究開発や、ファクトチェックの推進など「総合的な対策を進める」とした。
◇━━━ カタリスト━━━◇
大気社(1979)・・・動兆
空調工事大手。
自動車塗装設備は国内首位、世界で2位。
「環境システム事業」と「塗装システム事業」を事業の柱とし、国内・海外にわたり幅広く事業を展開
東南アジアや北米など海外展開で先行。
(兜町カタリスト櫻井)
