「FRBの予測は公式見解ではなく予測は的中しないこともあるとパウエル議長」
「続落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
FRBは予想通り政策金利の据え置きを決定。
「インフレとの戦いはまだ終わっていないという警告と経済見通しの上方修正を警戒した」。
珍妙な解釈。
金利の上昇の方が経済の好調よりも重視された格好。
金利動向に敏感な大型株が売られ、マイクロソフト、アップル、エヌビディアなどが下落。
アーム・ホールディングスは4.1%安。
前日上場した食品宅配サービス「インスタカート」運営のメープルベアも10.7%下落。
画像検索・共有サービスのピンタレストが3.1%高。
FOMCではFF金利の誘導目標を5.25─5.50%で据え置いた。
24年の政策金利中央値を5.1%と予想。
6月時点は4.6%だった。
23年末の政策金利の予想中央値は6月時と同じく5.50─5.75%。
現行水準よりも0.25%上回る水準。
6月時点では24年末までに1%の金利低下が予想されていた。
今回の予測では低下幅は0.50%となった。
パウエルFRB議長のFOMC後の記者会見。
「われわれは入手されるデータのほか、進展する見通しとリスクを見極めながら、
慎重に政策を進める立場にある。
適切なら一段の利上げを実施する用意がある。
インフレ率が目標に向かって持続的に低下していると確信できるまで、政策金利を制約的な水準に維持する。
ソフトランディング(経済の軟着陸)は常にもっともらしい見通しだと考えてきた。
これは現在でもあてはまる。
ただFRBの予測は公式見解ではなく、予測は的中しないこともある」。
政策金利は24年末までに5.1%、25年末までに3.9%に低下するとの予想。
個人消費支出(PCE)価格指数は23年末までに3.3%、24年に2.5%。
25年末までに2.2%に低下するとの予測。
FRBが目標とする2%まで低下するのは26年になると予想。
これは一部の当局者が可能と考えていた時期よりも遅い。
10年国債利回りは4.398%。
2年国債利回りは5.171%。
ドル円は148円台前半。
WTI原油10月限は0.92ドル(1.0%)安の90.28ドル。
11月限は約0.82ドル安の89.66ドル。
ビットコインは280ドル安の26990ドル。
SKEW指数は137.65→137.31→135.74。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は48→47。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
水曜のNYダウは76ドル(0.22%)安の34440ドルと続落。
高値34776ドル、安値34434ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは97.88%(前日94.29%)。
NASDAQは209ポイント(1.53%)安の13469ポイントと続落。
高値13727ポイント、安値13467ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは83.92%(前日83.22%)。
S&P500は41ポイント(0.94%)安の4402ポイントと続落。
高値4461ポイント、安値4401イント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは96.74%(前日92.76%)。
ダウ輸送株指数は0.91ポイント(0.01%)高の15165ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は60ポイント(1.74%)安の3398ポイントと続落。
VIX指数は15.14(前日14.11)。
3市場の合算売買高は97.3億株(前日96億株、過去20日平均は100.7億株)。
NYSE売買高は8.15億株(前日9.34億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の32795円。
ドル建ては大証日中比55円安の32835円。
ドル円は148.33円。
10年国債利回りは4.398%。
2年国債利回りは5.171%。
「信用倍率は3.61倍」
水曜の日経平均は寄り付き19円高
終値は218円安の33023円と続落。
高値33267円、安値32988円。
19日のマドは33391円→33337円。
メジャーSQ値32921円に4勝4敗。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは1.92ポイント(▲1.00%)安の2406ポイントと4日ぶりに反落。
プライム市場指数は12.51ポイント(1.00%)安の1238.28と4日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は5.09ポイント(▲0.69%)安の732.04と3日続落。
プライム市場の売買代金は4兆436億円(前日4兆1963億円)。
15日連続3兆円超。
大引で約7500億円の大商い。
値上がり225銘柄(前日1079銘柄)。
値下がり1581銘柄(前日704銘柄)。
新高値265銘柄(前日286銘柄)。
17日連続で3ケタ。
新安値28銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.85(前日132.84)。
NTレシオは13.73倍(前日13.68倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は3勝9敗で25.00%。
上向きの25日線(32479円)からは△1.68%(前日△2.45%)。
15日連続で上回った。
上向きの75日線は32639円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(29716円)からは△11.13%(前日△11.96%)。
121日連続で上回った。
上向きの5日線は33134円。
4日ぶりに下回った。
13週線は32511円。
26週線は31333円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.815%(前日▲17.609%)。
買い方▲6.416(前日▲5.530%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.990%(前日▲6.989%)。
買い方▲22.694%(前日▲22.780%)。
空売り比率は40.6%(前日39.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.1%(前日6.4%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
9月15日時点の信用売り残は644億円増の9887億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は331億円減の3兆5699億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は3.61倍(前週3.90倍)。
3週連続で3倍台。
日経VIは17.26(前日16.92)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.96倍(前日16.11倍)。
3日ぶりに15倍台。
前期基準では16.41倍。
EPSは2069円(前日2063円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.37倍(前日1.38倍)。
BPSは24104円(前日24028円)。
10年国債利回りは0.720%(前日0.715%)。
日経平均の予想益回りは6.27%。
予想配当り利回りは1.94%。
プライム市場の予想PERは16.16倍。
前期基準では16.84倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.18%。
配当利回り加重平均は2.16%。
プライム市場の単純平均は31円安の2718円(前日2750円)。
プライム市場の売買単価は2414円(前日2445円)。
プライム市場の時価総額は860兆円(前日869兆円)。
ドル建て日経平均は223.31(前日224.84)と続落。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の32795円。
高値33090円、安値32760円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比140円安の32750円。
気学では木曜が「逆転する日」。
金曜が「目先のポイントをつくる注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが33070円。
プラス2σが33661円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33063円。
プラス2σが33615円。
《今日のポイント9月21日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは4.398%。
2年国債利回りは5.171%。
ドル円は148円台前半。
SKEW指数は137.65→137.31→135.74。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は48→47。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は0.91ポイント(0.01%)高の15165ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は60ポイント(1.74%)安の3398ポイントと続落。
VIX指数は15.14(前日14.11)。
3市場の合算売買高は97.3億株(前日96億株、過去20日平均は100.7億株)。
NYSE売買高は8.15億株(前日9.34億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比95円安の32795円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆436億円(前日4兆1963億円)。
15日連続3兆円超。
大引で約7500億円の大商い。
値上がり225銘柄(前日1079銘柄)。
値下がり1581銘柄(前日704銘柄)。
新高値265銘柄(前日286銘柄)。
17日連続で3ケタ。
新安値28銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.85(前日132.84)。
NTレシオは13.73倍(前日13.68倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(32479円)からは△1.68%(前日△2.45%)。
15日連続で上回った。
上向きの75日線は32639円。
16日連続で上回った。
上向きの200日線(29716円)からは△11.13%(前日△11.96%)。
121日連続で上回った。
上向きの5日線は33134円。
4日ぶりに下回った。
13週線は32511円。
26週線は31333円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.815%(前日▲17.609%)。
買い方▲6.416(前日▲5.530%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.990%(前日▲6.989%)。
買い方▲22.694%(前日▲22.780%)。
(6)空売り比率は40.6%(前日39.6%、4日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.1%(前日6.4%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
9月15日時点の信用売り残は644億円増の9887億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は331億円減の3兆5699億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は3.61倍(前週3.90倍)。
3週連続で3倍台。
日経VIは17.26(前日16.92)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.96倍(前日16.11倍)。
3日ぶりに15倍台。
前期基準では16.41倍。
EPSは2069円(前日2063円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.37倍(前日1.38倍)。
BPSは24104円(前日24028円)。
10年国債利回りは0.720%(前日0.715%)。
(8)プライム市場の単純平均は31円安の2718円(前日2750円)。
プライム市場の時価総額は860兆円(前日869兆円)。
ドル建て日経平均は223.31(前日224.84)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが33070円。
プラス2σが33661円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33063円。
プラス2σが33615円。
今年の曜日別勝敗(9月20日まで)
↓
月曜23勝11敗
火曜27勝9敗
水曜18勝19敗
木曜19勝16敗
金曜21勝14敗
「早耳の早耳倒れ」という相場格言がある。
本来の意味は「市場の噂に耳を貸して取引をしていると、最終的にはデマ情報に踊らされ手痛い思いをする羽目に遭う。
怪しい情報にあまり振り回されずに自分の判断で売買を行うことが大事である」。
だが、何も怪しい情報でなくても、情報過多社会のスピード感は早耳を重視する傾向だ。
ほぼリアルタイムで入る米国経済指標や経済イベントの結果。
これに条件反射的に対応してトレードが発生している状況。
もういい加減に筋肉を鍛えるだけのトレードからは脱却したらどうなのだろう。
パウエル議長でさえ「FRBの予測は公式見解ではなく、予測は的中しないこともある」。
それなのに金科玉条的に進歩し、過度に反応し続けて幾星霜。
当たり前のことを当たり前に考える。
フツーのことをフツーに考える」。
これを忘れてしまうと頭でっかちの投資損に陥りかねない。
データは正しいが極端な推理や枝葉末節的思考はしばしば間違えるのである。
「早耳の早合点」というべきだろうか。
そして「今日の値動きだけでは気まぐれ相場の風任せ」。
長期下落傾向では早く売ることは美徳だったが、長期上昇基調では「目先のウリカイ」は悪徳かもしれない。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ギークス(7060)・・・動兆
フリーランスIT人材紹介が中核。
エンジニア活用したゲーム受託開発、人材教育サービスに注力。
国内IT人材紹介が人材不足背景に好調。
英語案件の拡充に向け豪州社やフィリピン拠点と協議。
(兜町カタリスト櫻井)
