「アーク・インベストはFRBが間違いを犯していることに気づいた」
「続落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
主要株価3指数は小幅なプラス圏とマイナス圏の往来から終盤に下げが加速。
13日の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え売りが優勢となった。
ボーイングが7.4%上昇。
ギャップが5.0%安。
ソフトウエア会社サービスナウは12.7%の大幅安。
6月の中小企業楽観度指数は3.6ポイント低下の89.5。
2013年1月以来約9年半ぶりの低水準となった。
国債利回りは2日連続で低下
2年債と10年債の逆イールドは5日連続。
逆転幅は少なくとも2010年3月以降で最大となった。
10年国債利回りは2.970%。
2年国債利回りは3.051%。
ZEW景気期待指数はマイナス53.8。
前月のマイナス28.0から大幅に悪化。
これを受けユーロは一時1.00005ドルと2002年12月以来の安値を付けた。
ドル円は136円台後半。
WTI原油8月物は前日比8.25ドル(7.9%)安の95.84ドル。
ビットコインは1.95%安の1万9560ドル。
SKEW指数は118.13→119.80→121.33。
恐怖と欲望指数は27→26。
火曜のNYダウは192ドル(0.62%)安の30981ドルと3日続落。
高値31346ドル、安値30860ドル。
サイコロは5勝7敗。
NASDAQは107ポイント(0.95%)安の11264ポイントと続落。
高値11483ポイント、安値11207ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は35ポイント(0.92%)安の3818ポ゚イントと3日続落。
高値3873ポイント、安値3802ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は73ポイント(0.56%)安の13171ポイントと3日続落。
SOX指数は0.18%高の2558ポイントと反発。
VIX指数は27.29と上昇。
3市場の売買高は98.6億株(前日93.3億株、過去20日平均は127.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比155円高の26435円。
ドル建ては大証日中比190円高の26470円。
ドル円は136.86円。
10年国債利回りは2.970%。
2年国債利回りは3.051%。
「下向いた25日線(26614円)からは▲1.04%」
火曜の日経平均は寄り付き111円安。
終値は475円(▲1.77%)安の26336円と4日ぶりに反落。
6月13日の836円安以来の下落幅。
日足は3日連続での陰線。
7月SQ値26659円は下回り1勝2敗。
TOPIXは31.36ポイント(▲1.64%)安の1883ポイントと4日ぶりに反落。
プライム市場指数は16.14ポイント(▲1.64%)安の968.93と4日ぶりに反落。
東証マザーズ指数は1.40%安の670.06と続落。
プライム市場の売買代金は2兆4593億円(前日は2兆6592億円)。
2日連続で2兆円台。
値上がり161銘柄(前日1624銘柄)。
値下がり1654銘柄(前日189銘柄)。
新高値42銘柄(前日113銘柄)。
新安値14銘柄(前日2銘柄)。
日経平均の騰落レシオは93.42(前日101.26)。
NTレシオは13.98倍(前日14.00倍)。
サイコロは7勝5敗で66.66%。
下向いた25日線(26614円)からは▲1.04%(前日△0.50%)
2日ぶりに下回った。
下向きの75日線は26926円。
10日連続で下回った。
下向きの200日線(27691円)からは▲4.89%(前日▲3.25%)。
21日連続で下回った。
下向いた5日線は26452円。
2日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.626%(前日▲11.645%)
買い方▲11.706%(前日▲10.522%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.238%(前日▲7.593%)。
買い方▲28.515% (前日▲28.005%)。
空売り比率は48.4%(前日43.3%。3月24日から70日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.5%(前日9.2%)。
7月8日時点の信用売り残は314億円増の7121億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は1595億円減の3兆265億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.25倍(前週4.68倍)。
4週連続で4倍台。
日経VIは23.12(前日22.64)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.80倍(前日13.00倍)。
2日ぶりに12倍台。
前期基準では12.92倍。
EPSは2057円(前日2062円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは22901円(前日22916円)。
10年国債利回りは0.235%。
プライム市場の予想PERは13.56倍。
前期基準では13.85倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.37%。
配当り利回り(加重平均)は2.52%。
プライム市場の単純平均は43円安の2377円。
プライム市場の売買単価は2317円(前日2301円)。
プライム市場の時価総額は685兆円(前日696兆円)。
ドル建て日経平均は191.71(前日195.75)と4日ぶりに反落。
火曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比155円高の26435円。
高値26685円、安値26235円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円高の26420円。
気学では「目先の天底を司る。足取りに注意肝要」。
木曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
金曜は「後場高の日。前場安は買い場」。
ボリンジャーのプラス1σが27252円。
マイナス1σが25977円。
マイナス2σが25340円。
《今日のポイント7月13日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは2.970%。
2年国債利回りは3.051%。
ドル円は136円後半。
SKEW指数は118.13→119.80→121.33。
恐怖と欲望指数は27→26。
(2)ダウ輸送株指数は73ポイント(0.56%)安の13171ポイントと3日続落。
SOX指数は0.18%高の2558ポイントと反発。
VIX指数は27.29と上昇。
3市場の売買高は98.6億株(前日93.3億株、過去20日平均は127.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比155円高の26435円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆4593億円(前日は2兆6592億円)。
2日連続で2兆円台。
新高値42銘柄(前日113銘柄)。
新安値14銘柄(前日2銘柄)。
日経平均の騰落レシオは93.42(前日101.26)。
NTレシオは13.98倍(前日14.00倍)。
サイコロは7勝5敗で66.66%。
(4)下向いた25日線(26614円)からは▲1.04%(前日△0.50%)
2日ぶりに下回った。
下向きの75日線は26926円。
10日連続で下回った。
下向きの200日線(27691円)からは▲4.89%(前日▲3.25%)。
21日連続で下回った。
下向いた5日線は26452円。
2日ぶりに下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.626%(前日▲11.645%)
買い方▲11.706%(前日▲10.522%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.238%(前日▲7.593%)。
買い方▲28.515% (前日▲28.005%)。
(6)空売り比率は48.4%(前日43.3%。3月24日から70日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.5%(前日9.2%)。
7月8日時点の信用売り残は314億円増の7121億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は1595億円減の3兆265億円。
2週ぶりに減少。
信用倍率は4.25倍(前週4.68倍)。
4週連続で4倍台。
日経VIは23.12(前日22.64)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.80倍(前日13.00倍)。
2日ぶりに12倍台。
前期基準では12.92倍。
EPSは2057円(前日2062円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは22901円(前日22916円)。
10年国債利回りは0.235%。
(8)プライム市場の単純平均は43円安の2377円。
プライム市場の売買単価は2317円(前日2301円)。
プライム市場の時価総額は685兆円(前日696兆円)。
ドル建て日経平均は191.71(前日195.75)と4日ぶりに反落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが27252円。
マイナス1σが25977円。
マイナス2σが25340円。
今年の曜日別勝敗(7月12日まで)
↓
月曜13勝12敗
火曜15勝12敗
水曜13勝12敗
木曜13勝13敗
金曜13勝12敗
投資会社アーク・インベストを率いる著名投資家キャシー・ウッド氏のコメント。
「FRB)は利上げを続ける中でデフレの兆候を無視している。
間もなくハト派的な方向転換を迫られるだろう。
市場はFRBが間違いを犯していることに気づいた。
米国株は「底打ち過程」にある。
また銅や原油、金価格の下落は、インフレ高止まりに対する懸念が行き過ぎている兆候だ」。
因みに・・・。
アーク・イノベーションETFは先月11.6%上昇。
ベンチマークであるS&P500 の1.9%上昇を大きく上回った。
先週発表された「2021年度株式分布状況調査の調査結果」。
1.個人株主数は、前年度比479万人増加して6,460万人となった。
2021年度の全国4証券取引所上場会社(調査対象会社数:3,874社)の株主数合計(延べ人数)は、前年度比482万人増加して6,614万人。
全体の97.7%を占める個人株主数は、前年度比479万人増の6,460万人。
8年連続で増加。
上場廃止会社の影響で約53万人減少。
一方、新規上場会社で51万人増加。
株式分割実施会社で69万人増加。
その他の会社で412万人増加。
その結果、今年度の個人株主数は479万人の増加となった。
2.投資部門別株式保有金額は、大半の区分において前年度比マイナスとなった。
2021年度末(2022年3月末)の全投資部門における株式保有金額は、前年度比18兆4,192億円減(-2.5%)の730兆2,760億円。
事業法人等がマイナス6兆7,609億円。
個人・その他がマイナス4兆3,405億円。
外国法人等がマイナス3兆9,547億円
3.外国法人等の株式保有比率は、プラス0.2ポイントの30.4%となり、2年連続で30%を超える状況。
外国法人等の株式保有比率は、前年度比プラス0.2ポイントの30.4%。
2年連続で30%を超える状況となった。
海外投資家の投資部門別売買状況をみると、2021年度は2兆8,851億円の売越し。
2年振りの売越しとなった。
月別にみると、ほとんどの月で売越しとなっている。
2022年3月には1兆2,664億円の大幅売越し。
年度合計では2兆8,851億円の売越し。
4.個人・その他の株式保有金額は、121兆2,022億円(前年度比-4兆3,405億円)
個人・その他の株式保有金額は、前年度比4兆3,405億円マイナスの121兆2,022億円。
株式保有比率ベースにおいても、前年度比マイナス0.2ポイントの16.6%。
個人の投資部門別売買状況をみると、年度合計では1兆701億円の買越し。
2008年度以降13年振りの買越し。
月別にみると、2021年度前半の4月から7月にかけて、合計1兆5,174億円の買越し。
5.信託銀行の株式保有比率は、プラス0.4ポイントの22.9%となり、調査開始以来、過去最高。
信託銀行の株式保有比率は、前年度比プラス0.4ポイントの22.9%で8年連続の上昇。
調査開始以来、過去最高となった。
信託銀行の株式保有金額は、前年度比1兆2,882億円マイナスの167兆162億円。
減少額が、事業法人等、個人・その他、外国法人等よりも小幅だったことが、当該保有率の上昇につながった。
信託銀行の投資部門別売買状況をみると、2021年度は4,295億円の買越し。
2年振りの買越し
月別にみると、9月に1兆2,165億円の大幅売越しとなったものの、11月及び12月の2か月で合計1兆3,656億円の買越し。
2022年2月にも5,996億円の買越しとなった結果、年度合計では4,295億円の買越し。
6.事業法人等の株式保有金額は、146兆2,915億円(前年度比-6兆7,609億円)。
事業法人等の株式保有金額は、前年度比6兆7,609億円マイナスの146兆2,915億円。
株式保有比率も、マイナス0.4ポイントの20.0%に低下。
事業法人等の投資部門別売買状況で年度合計では2兆8,578億円の買越し。
その結果、2004年度以来18年連続の買越しとなった。
なお、自己株式は、保有する会社が属する投資部門に合算しているが、大部分は事業法人等にカウントされている。
今年度は合計で28兆1,407億円(前年度比-2兆7,825億円)。
保有比率は3.85%(前年度比-0.28ポイント)。
↓
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/examination/nlsgeu000006i70f-att/j-bunpu2021.pdf
■第2次安倍政権発足以降の金融市場、経済指標の主な変化
・日経平均 1万0080円 → 2万2882円
・対ドルの円相場 84円80銭程度 → 106円10銭程度
・長期金利 0.765% → 0.050%
・全国消費者物価指数 0.1%下落 → 0.6%上昇
(生鮮食品を除く総合) (12年) (19年)
・訪日観光客数 836万人 → 3188万人
(12年) (19年)
・完全失業率 4.3% → 3.0%
(季節調整値) (12年12月) (20年8月)
・最低賃金 749円 → 901円
(全国加重平均) (12年度) (19年度)
◇━━━ カタリスト━━━◇
極東産機(6233)・・・動兆
自動化・省力化の産業機械メーカー。
2次電池製造機に期待。
増産体制の効果で業績復調。
(兜町カタリスト櫻井)
