「バブル時にあったのは明日は今日よりいい日になるというマインド」
「続伸ながらSKEW指数は落ち着いた」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
「小売売上高の予想より大幅な落ち込みで早期利下げへの期待が再び強まった」との解釈。
またCPIの上昇が株安に結び付くのは瞬間だった。
アルファベットが2.17%下落。
アップルが0.1%安。
1月の小売売上高は前月比0.8%減とマイナスに転じた。
昨年3月以来10か月ぶりの大幅な落ち込み。
市場予想は0.1%減だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)が8000件減の21万2000件。
市場予想は22万件だった。
1月の鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月比0.5%低下。
市場予想は横ばいだった。
5月に少なくとも0.25%の利下げをする確率は40%に上昇。
6月の利下げ確率は約79%。
年内に0.25%利下げが3─4回実施されるという見方。
数週間前の5回程度から減少した。
10年国債利回りは4.233%。
5年国債利回りは4.218%。
2年国債利回りは4.578%。
ドル円は149円台後半。
WTI原油先物3月物は前日比1.39ドル(1.81%)高の1バレル=78.03ドル。
中心限月ベースで昨年11月中旬以来約3カ月ぶりの高値。
ビットコインは35ドル安の5万1955ドル。
SKEW指数は170.52→160.40→148.90。
恐怖と欲望指数は73→76。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
木曜のNYダウは348ドル(0.19%)高の38773ドルと続伸。
高値38781ドル、安値38397ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは116.31%(前日113.10%)。
NASDAQは47ポイント(0.30%)高の15906ポイントと続伸。
高値15907ポイント、安値15779ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは102.78%(前日99.23%)。
S&P500は29ポイント(0.58%)高の5029ポイントと続伸。
高値5032ポイント、安値4999ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは111.44%(前日106.39%)。
ダウ輸送株指数は82ポイント(0.52%)高の15906ポイントと続伸。
SOX指数は7ポイント(0.15%)安の4558ポイントと反落。
VIX指数は14.01(前日14.38)。
3市場の合算売買高は122.4億株(過去20日平均は117億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比435円高の38575円。
ドル建ては445円高の38585円。
ドル円は149.91円。
10年国債利回りは4.233%。
2年国債利回りは4.578%。
「TOPIXの1989年史上最高値は2885ポイントだった」
水曜の日経平均は寄り付き314円高。
終値は454円(△1.21%)高の38157円と反発。
高値38188円。
安値37935円。
SQ値37018円に対して3勝1敗。
8日のマドは36195円→36206円。
15日のマドは37825円→38935円。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXは7.26ポイント(△0.28%)高の2591ポイントと反発。
TOPIXコア30指数は反発。
プライム市場指数は3.71ポイント(△0.28)高の1333.89と反発。
東証スタンダード指数は続落。
東証グロース250指数は2.65ポイント(△0.37%)高の725.70と4日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.30%(前日△2.03%)。
プライム市場の売買代金は5兆4920億円(前日5兆1900億円)。
10日連続で4兆円超。
売買高は20.10億株。
値上がり505銘柄(前日324銘柄)。
値下がり1106銘柄(前日1319銘柄)。
新高値123銘柄(前日107銘柄)。
4日連続で3ケタ。
新安値79銘柄(前日60銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは93.79(前日99.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.59(前日85.38)。
NTレシオは14.72倍(前日14.59倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(36284円)からは△5.16%(前日△4.34%)。
34日連続で上回った。
上向きの75日線は34014円。
44日連続で上回った。
上向きの200日線(32691円)からは△16.72%(前日△15.50%)。
218日連続で上回った。
上向きの5日線は37517。
5日連続で上回った。
13週線は34680円。
26週線は33432円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.511%(前日▲18.506%)。
買い方▲2.915%(前日▲3.134%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.651%(前日▲7.984%)。
買い方▲14.782%(前日▲15.148%)。
空売り比率は36.8%(前日39.4%、7日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.0%(前日6.6%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
2月9日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.921(前週▲6.92%)。
3週連続で好転。
2月9日時点の裁定売り残は1036億円減の398億円。
4週ぶりに減少。
裁定買い残は623億円増の1兆2489億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が1036億円減の398億円。
買い残が623億円増の1兆2488億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
日経VIは19.58(前日19.48)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.13倍)。
4日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.96倍。
EPSは2375円(前日2337円)と連日で過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月14日2337円。
225のPBRは1.45倍(前日1.44倍)。
BPSは26315円(前日26182円)。
日経平均の予想益回りは6.22%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは22.68倍(前日22.60倍)。
EPSは1682円(前日1668円)。
PBRは2.06倍。
BPSは18523円(前日18573円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.750%)。
プライム市場の予想PERは16.07倍。
前期基準では18.10倍。
PBRは1.39倍。
プライム市場の予想益回りは6.22%。
配当利回り加重平均は2.10%。
プライム市場の単純平均は0.80円安の2970円(前日は2971円)。
プライム市場の売買単価は2731円(前日2718円)。
プライム市場の時価総額は919兆円(前日917兆円)。
ドル建て日経平均は254.13(前日250.49)と反発。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比435円高の38575円。
高値38625円。安値37920円。
大証夜間取引終値は日中比430円高の38570円。
気学では金曜が「押し込むと小底入れをみる日。突っ込みあれば買い」。
月曜が「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
火曜が「突込んでも戻す日。悪目あれば買い方針良し」。
水曜が「変化注意日。波動につくべし」。
木曜が「強象日にして高値を見る日。買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが37025円。
プラス2σが37767円。
プラス3σが38509円。
週足のプラス1σが36423円。
プラス2σが38165円。
プラス3σが39908円。
週足陽線基準は37964円。
《今日のポイント2月16日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
10年国債利回りは4.233%。
5年国債利回りは4.218%。
2年国債利回りは4.578%。
ドル円は149円台後半。
SKEW指数は170.52→160.40→148.90。
恐怖と欲望指数は73→76。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は82ポイント(0.52%)高の15906ポイントと続伸。
SOX指数は7ポイント(0.15%)安の4558ポイントと反落。
VIX指数は14.01(前日14.38)。
3市場の合算売買高は122.4億株(過去20日平均は117億株)
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比435円高の38575円。
(3)プライム市場の売買代金は5兆4920億円(前日5兆1900億円)。
10日連続で4兆円超。
売買高は20.10億株。
値上がり505銘柄(前日324銘柄)。
値下がり1106銘柄(前日1319銘柄)。
新高値123銘柄(前日107銘柄)。
4日連続で3ケタ。
新安値79銘柄(前日60銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは93.79(前日99.12)。
東証グロース市場の騰落レシオは82.59(前日85.38)。
NTレシオは14.72倍(前日14.59倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(36284円)からは△5.16%(前日△4.34%)。
34日連続で上回った。
上向きの75日線は34014円。
44日連続で上回った。
上向きの200日線(32691円)からは△16.72%(前日△15.50%)。
218日連続で上回った。
上向きの5日線は37517。
5日連続で上回った。
13週線は34680円。
26週線は33432円。
いずれも上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.511%(前日▲18.506%)。
買い方▲2.915%(前日▲3.134%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.651%(前日▲7.984%)。
買い方▲14.782%(前日▲15.148%)。
(6)空売り比率は36.8%(前日39.4%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.0%(前日6.6%)。
2月9日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.921(前週▲6.92%)。
3週連続で好転。
2月9日時点の裁定売り残は1036億円減の398億円。
4週ぶりに減少。
裁定買い残は623億円増の1兆2489億円。
2週連続で増加。
日経VIは19.58(前日19.48)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは16.06倍(前日16.13倍)。
4日連続で16倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では17.96倍。
EPSは2375円(前日2337円)と連日で過去最高を更新。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは2月14日2337円。
225のPBRは1.45倍(前日1.44倍)。
BPSは26315円(前日26182円)。
日経平均の予想益回りは6.22%。
予想配当り利回りは1.80%。
指数ベースではPERは22.68倍(前日22.60倍)。
EPSは1682円(前日1668円)。
PBRは2.06倍。
BPSは18523円(前日18573円)。
10年国債利回りは0.725%(前日0.750%)。
(8)プライム市場の単純平均は0.80円安の2970円(前日は2971円)。
プライム市場の時価総額は919兆円(前日917兆円)。
ドル建て日経平均は254.13(前日250.49)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37025円。
プラス2σが37767円。
プラス3σが38509円。
週足のプラス1σが36423円。
プラス2σが38165円。
プラス3σが39908円。
週足陽線基準は37964円。
今年の曜日別勝敗(2月15日まで)
↓
月曜4勝0敗
火曜3勝3敗
水曜2勝4敗
木曜4勝3敗
金曜5勝1敗
2月9日時点のQuick調査の信用評価損率は▲6.921(前週▲6.92%)。
3週連続で好転。
2月9日時点の信用売り残は542億円増の9401億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は1315億円増の3兆9500億円。
4週連続で増加。
信用倍率は4.2倍(前週4.31倍)。
2月9日時点の裁定売り残は1036億円減の398億円。
4週ぶりに減少。
裁定買い残は623億円増の1兆2489億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が1036億円減の398億円。
買い残が623億円増の1兆2488億円。
翌限以降は売り残が0億円。
買い残が0億円。
バブル時高値が迫ってきた。
1989年12月29日の日経平均の38915円ばかりが話題になる。
因みにTOPIXが史上最高値を付けたのはその前日12月28日。
2885ポイントだった。
振り返ってみると当時はあちらもこちらも滅茶苦茶多忙だった。
円高だったからインフレであってもモノの値段は安く感じた気がする。
そして「明日は今日よりいい日になる」というのが世相だった。
「未来は明るい。どんばバラ色が待ち受けているのだろう」。
株も不動産もゴルフ会員権もなんでも上がっていた。
今はどうだろう。
「明日は今日より明るい」という気持ちは希薄。
このマインドで史上最高値目前。
いずれ「未来は明るい」となったら、その時が警戒感のスタートになる気がする。
因み当時NYダウは日経平均の10%程度の水準だった。
その後抜かれたが、昨日終値は38773ドル。
ようやく追いつけそうなところまできた。
《投資十二策Vol.9(令和6年2月版)》
(1)いちいち反応しない
(2)相場は上がりたいときは何があっても上がる。
逆に下がりたいときには何があっても下がる。
(3)市場は産業革命の先駆者
(4)相場はチコちゃんの気持ちになって考える
(5)地理と歴史を踏まえよう
(6)「ヒト」の心理と「ヒト」の行動に意識を傾けよう
(7)入り口よりも出口が大切
(8)相場は市場の常識ではなく世間の常識で考える
(9)売ったら二度と買えない
(10)見極められのなら見極めようとしない
見極めるのは銘柄の社会に対する必要性と未来像。
(11)相場では理性と理論ではなく、知性と感性が重要
(12)相場はいつも不協和音と雑音の中で育つ
◇━━━ カタリスト━━━◇
アルコニックス(3036)・・・動兆
双日の非鉄販社が分離独立。
商社機能と製造業を融合した非鉄金属の総合企業。
業績は底打ち感。
自動車、IT、半導体の回復に期待。
電池関連でもある。
(兜町カタリスト櫻井)
