「異端の相場」
火曜のNY株式市場はNYダウ続伸。
S&P500は反落。
新型コロナウイルス感染症ワクチンが景気回復を支えるとの期待感は継続。
ロックダウン(都市封鎖)の恩恵を受けたハイテク株が売られた。
一方、コロナ禍による打撃が大きかった銘柄への乗り換えが進んだ格好。
NASDAQは続落。
アマゾンやフェイスブック、マイクロソフトの下落が響いた。
SOX指数も大幅続落。
「ファイザーのワクチンで経済再開が始まり、人々が移動や出勤、買い物を再開する。
ハイテク株を売ってバリュー株を買う時だ」という見方が支配的だ。
国債利回りは小幅上昇。
10年国債利回りは0.923%。
2年国債利回りは0.174%。
ドル円は105円台前半。
SKEW指数は126.30。
4日連続で130ポイント割れ。
恐怖と欲望指数は52ポイント→58ポイント。
火曜のNYダウは262ドル高の29420ドルと続伸。
NASDAQは159ポイント安の11553ポイントと続落。
S&P500は5ポイント安の3545ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は196ポイント高の12096ポイントと続伸。
SOX指数は3.01%安の2422ポイントと続落。
VIX指数24.68(前日は25.67)。
3市場の売買高は126.1億株(過去20日平均は98.8億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比275円高の25225円。
ドル建ては大証日中比290円高の25240円。
ドル円は105.28円。
10年国債利回りは0.923%。
2年国債利回りは0.174%。
火曜の日経平均は寄り付き248円高。
終値は65円高の24905円と6日続伸。
日足は6日ぶりに陰線。
TOPIXも6日続伸だが年初来高値はまだ遠い。
日経ジャスダックは5日ぶりの反落、東証マザーズ指数は反落。
日経平均は一時25279円まで上昇。
取引時間中の高値としては19911年6月6日(25299円24銭)以来29年ぶりの水準。
米ファイザーが開発中のワクチンについて予防に高い有効性を示すデータを発表。
米FDAが米製薬大手イーライリリーの抗体薬について新型コロナの治療薬として緊急使用許可を出した.
これらを好感。
ただCMEの22先物高値は25900円。
後場は利食いに押され、ややもの足りなさの残る展開。
東証1部の売買代金は4兆747億円。
5月29日以来の4兆円台。
9日連続の2兆円超え。
値上がり1337銘柄(前日1399銘柄)。
値下がり7788銘柄(前日695銘柄)。
新高値114銘柄(前日122銘柄)。
新安値3銘柄(前日9銘柄)。
騰落レシオは3.09(前日97.19)。
NTレシオは14.64倍(前日14.77倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(23662円)からは△5.25%。
5日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は23236円。
横ばいの200日線(22008円)からは△13.16%(前日△12.89%)。
10%プラスかい離は限界ではなく加速。
(昨年12月17日が△10.57%だったがこの時は3日だけの滞在だった)。
右肩上がりの5日線(24374円)から△2.18%。
5日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.257%(前日▲16.836%)。
買い方▲8.961%(前日▲8.206%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.301%(前日▲11.755%)。
買い方▲19.566%(前日▲16.098%)。
空売り比率は35.1%(3日連続の40%割れ:前日35.1%)。
空売り規制なしの比率は5.1%(前日7.6%)。
11月6時点の信用売り残は481億円増の7973億円。
2週ぶりの増加。
同信用買い残は1332億円減の2兆4318億円。
4週ぶりに減少。
2兆円台は26週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.05倍(前週は3.42倍)。
3週連続で3倍台。
日経VIは22.91と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは23.30倍(前日22.99倍)。
前期基準では18.94倍。
EPSは1068円(前日1080円)。
225のPBRは1.16倍。
BPSは21470円(前日21789円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.29%(前日4.35%)。
配当利回りは1.84%。
東証1部全銘柄だと予想PERは25.75倍。
前期基準では20.62倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.26倍。
ドル建て日経平均は237.24(前日239.98)。
東証1部単純平均株価は7円安の2257円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は1972円(前日2157円)
東証1部時価総額は648兆円(前日642兆円)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比275円高の25225円。
高値25475円、安値24830円。
225先物大証夜間取引終値は日中比370円高の25320円。
気学では「大いに高いと反落する。逆の時は翌日強し」。
木曜は「相場が分岐する日。足取りに注意肝要」。
金曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
拡散しているボリンジャーのプラス2σが24528円。
プラス3σが24961円。
完全に上抜けたのは昨年12月13日以来のこと。
ようやくここで止まったという印象。
一目均衡の雲の上限が23196円。
6日連続で雲の上。
勝手雲の上限は23478円。
下限は23436円。
5日連続で勝手雲の上。
勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
RSIが74.36。
RCIが78.85。
11月11日は「独身の日」。
アノマリー的には「株高の日」。
《今日のポイント11月11日》
(1)火曜のNY株式市場はNYダウ続伸。
S&P500は反落。
NASDAQは続落。
(2)ダウ輸送株指数は196ポイント高の12096ポイントと続伸。
SOX指数は3.01%安の2422ポイントと続落。
VIX指数24.68(前日は25.67)。
3市場の売買高は126.1億株(過去20日平均は98.8億株)。
火曜のシカゴ225先物終値は大証日中比275円高の25225円。
高値25475円、安値24830円。
(3)東証1部の売買代金は4兆747億円。
5月29日以来の4兆円台。
9日連続の2兆円超え。
新高値114銘柄(前日122銘柄)。
新安値3銘柄(前日9銘柄)。
騰落レシオは93.09(前日97.19)。
NTレシオは14.64倍(前日14.77倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)右肩上がりの25日線(23662円)からは△5.25%。
5日連続で上回った。
横ばいの200日線(22008円)からは△13.16%(前日△12.89%)。
10%プラスかい離は限界ではなく加速。
(昨年12月17日が△10.57%だったがこの時は3日だけの滞在だった)。
右肩上がりの5日線(24374円)から△2.18%。
5日連続で上回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.257%(前日▲16.836%)。
買い方▲8.961%(前日▲8.206%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.301%(前日▲11.755%)。
買い方▲19.566%(前日▲16.098%)。
(6)空売り比率は35.1%(3日連続の40%割れ:前日35.1%)。
11月6時点の信用売り残は481億円増の7973億円。
2週ぶりの増加。
同信用買い残は1332億円減の2兆4318億円。
4週ぶりに減少。
2兆円台は26週連続。
金額ベースでの信用倍率は3.05倍(前週は3.42倍)。
3週連続で3倍台。
(7)ドル建て日経平均は237.24(前日239.98)。
(8)拡散しているボリンジャーのプラス2σが24528円。
プラス3σが24961円。
完全に上抜けたのは昨年12月13日以来のこと。
勝手雲の上限は23478円。
下限は23436円。
5日連続で勝手雲の上。
勝手雲は黒くねじれ17日に白くねじれる。
11月11日は「独身の日」。
アノマリー的には「株高の日」。
今年の曜日別勝敗(11月10日まで)
↓
月曜23勝19敗
火曜22勝18敗
水曜21勝22敗
木曜16勝25敗
金曜21勝22敗
25日線からプラス8%かい離で25554円。
プラス10%かい離で26028円。
200日線からプラス20%かい離で26409円。
移動平均の上昇を待つというのがセオリーだろうか。
それよりも、異端の相場に出会いたいものだが・・・。
◇━━━ カタリスト━━━◇
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(兜町カタリスト櫻井)
