「片言隻句で為替が動いた」

「片言隻句で為替が動いた」

「SOX指数は2.8%反発」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
グーグルの持ち株会社アルファベットはAI基盤技術で高性能の「Gemini(ジェミニ)」を投入すると発表。
株価は5.3%上昇した。
AMDが10%近く急伸。
エヌビディアとメタ・プラットフォームズは2%超高。
アマゾンが1.6%高、アップルは1%高。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)も2.8%上昇。
年初来の上昇率は約48%となった。
テスラは1.37%上昇。
10月の卸売在庫は0.4%減。
前月発表された速報値0.2%減から下方修正された。
10月の前年同月比は2.3%減だった。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1000件増の22万件。
市場予想は22万2000件だった。
11月25日までの1週間の継続受給件数は6万4000件減の186万1000件。
10年国債利回りは4.147%。
5年国債利回りは4.131%。
2年国債利回りは4.592%。
ドル/円は一時3.8%急落。
日銀が早期に金融政策を修正するという観測が背景。
約3カ月ぶりの高値を付けた。
1日の上昇率としても約1年ぶりの高さ。
植田和男日銀総裁は7日の参議院財政金融委員会でコメント。
「マイナス金利解除で政策金利をゼロ%にするかプラス圏の金利にするか、
どの程度のスピードで利上げしていくかはその時の経済・金融情勢次第」。
片言隻句を市場は捉えた。
文意としては「今後の金利は情勢次第」。
しかし解釈は「日銀が最終的にプラス圏の金利に回帰するという観測にロケット燃料を注いだようなものだ」。
いずれ日本の金利は上昇するものでもある。
FRBが3月までに利下げを実施する可能性は60%程度。
ドル円は144円台前半。
一時141.43円まで円高となった。
11月の中国人民銀行(中央銀行)の外貨準備高は3兆1720億ドル。
前月から705億8000万ドル増加した。
市場予想は3兆1200億ドルだった。
人民元は11月に対ドルで2.55%上昇。
ドルは主要通貨バスケットに対して3.06%下落した。
11月末の金準備は7158万トロイオンス。
10月末の7120万オンスから増加。
ドル建てでは1457億ドルと、1421億7000万ドルから増加した。
WTI原油先物1月物は前日比0.04ドル安の69.34ドル。
一時は68ドル台まで下落し6日続落。
ビッドコインは515ドル安の43700ドル。
SKEW指数は136.04→134.76→132.50→130.84。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は62→64。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

木曜のNYダウは62ドル(0.17%)高の36124ドルと4日ぶりに反発。
高値36164ドル、安値36021ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは157.79%(前日158.13%)。
NASDAQは190ポイント(1.34%)高の14336ポイントと反発。
高値14347ポイント、安値14220ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは116.94%(前日115.61%)。
S&P500は36ポイント(0.80%)高の4585ポイントと4日ぶりに反発。
高値4590ポイント、、安値4562ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは142.97%(前日142.44%)。
ダウ輸送株指数は69ポイント(0.45%)高の15299ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は101ポイント(2.79%)高の3747ポイントと4日ぶりに反発。
VIX指数は13.06(前日12.97)。
NYSE売買高は9.27株(前日9.90億株)。
3市場の合算売買高は112億株(前日は112億株、過去20日平均は108億株)。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。
ドル建ては大証日中比430円安の32430円。
ドル円は144.12円。
10年国債利回りは4.147%。
2年国債利回りは4.592%。

「過去3日は455円安→670円高→587円安」

木曜の日経平均は寄り付き280円安。
終値は587円(▲1.76%)安の32858円と反落。
前々日まで3日間の下落幅711円は埋められなかった。
前日の670円安まではいかなかった。
455円安→670円高→587円安の3日間は荒れるSQ週の今日火曜水曜木曜。
高値33195円、安値32814円。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは27.29ポイント(▲1.14%)安の2359ポイントと反落。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は14.07ポイント(▲1.15%)安の1214.20と反落。
東証スタンダード指数は反落。
東証グロース250指数は16.21イント(▲2.32%)安の682.28と反落。
25日移動平均線からの乖離は▲1.94%(前日△1.26%)。
プライム市場の売買代金は3兆7011億円(前日3兆5240億円)。
値上がり249銘柄(前日1540銘柄)。
値下がり1385銘柄(前日95銘柄)。
新高値61銘柄(前日108銘柄)。
新安値42銘柄(前日20銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.38(前日122.83)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日92.31)。
NTレシオは13.92倍(前日13.99倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(32997円)からは▲0.42%(前日△1.60%)。
2日ぶりに下回った。
上向きの75日線は32362円。
23日連続で上回った。
上向きの200日線(31089円)からは△5.68%(前日△7.67%)。
174日連続で上回った
上向きの5日線は33148円。
2日ぶりに下回った。
13週線は32413円。
23日連続で上回った。
26週線は32459円。
23日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス20日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.795%(前日▲16.396%)。
買い方▲8.519%(前日▲7.438%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.304%(前日▲10.151%)。
買い方▲24.304%(前日▲23.009%)。
空売り比率は46.4%(前日36.7%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日7.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.38(前日18.22)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.92倍)。
24日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.08倍。
EPSは2232円(前日2241円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.30倍(前日1.29倍)。
BPSは25275円(前日25337円)。
日経平均の予想益回りは6.79%。
予想配当り利回りは2.00%。
10年国債利回りは0.750%(前日0.685%)。
プライム市場の予想PERは15.01倍。
前期基準では16.570倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.66%。
配当利回り加重平均は2.27%。
プライム市場の単純平均は36円安の2820円(前日は2857円)。
プライム市場の売買単価は2394円(前日2464円)。
プライム市場の時価総額は842兆円(前日852兆円)。
ドル建て日経平均は224.17前日227.15)と反落。

木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。
高値33190円、安値32175円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比500円安の32360円。
気学では金曜は「分岐を司る重要日。波動に注意せよ」。
月曜は「転換日」。
火曜は「吹き値売り方針の日。初め高くても後安し」。
水曜は「下寄り買い。上寄り売り」。
木曜は「戻り売りの日」。
金曜は「後場高の日。前場安ければ買い狙い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33557円。
マイナス1σが32438円。
マイナス2σが31879円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33343円。
マイナス1σが31482円。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
週末はメジャーSQ。
11月SQ値は32454円。
9月メジャーSQ値は32921円。
6月メジャーSQ値は32018円。
3月メジャーSQ値は28377円。
昨年12月メジャーSQ値は27576円。
アノマリー的には「変化日」。
週足陽線基準は33231円。
メジャーSQ値は32639円。

《今日のポイント12月8日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   10年国債利回りは4.147%。
   5年国債利回りは4.131%。
   2年国債利回りは4.592%。
   ドル円は144円台前半。
   一時141.43円まで円高となった。
   SKEW指数は136.04→134.76→132.50→130.84。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は62→64。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は69ポイント(0.45%)高の15299ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は101ポイント(2.79%)高の3747ポイントと4日ぶりに反発。
   VIX指数は13.06(前日12.97)。
   NYSE売買高は9.27株(前日9.90億株)。
   3市場の合算売買高は112億株(前日は112億株、過去20日平均は108億株)。
   木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比515円安の32345円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆7011億円(前日3兆5240億円)。
   値上がり249銘柄(前日1540銘柄)。
   値下がり1385銘柄(前日95銘柄)。
   新高値61銘柄(前日108銘柄)。
   新安値42銘柄(前日20銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは109.38(前日122.83)。
   東証グロース市場の騰落レシオは92.31(前日92.31)。
   NTレシオは13.92倍(前日13.99倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)上向きの25日線(32997円)からは▲0.42%(前日△1.60%)。
   2日ぶりに下回った。
   上向きの75日線は32362円。
   23日連続で上回った。
   上向きの200日線(31089円)からは△5.68%(前日△7.67%)。
   174日連続で上回った
   上向きの5日線は33148円。
   2日ぶりに下回った。
   13週線は32413円。
   23日連続で上回った。
   26週線は32459円。
   23日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.795%(前日▲16.396%)。
   買い方▲8.519%(前日▲7.438%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.304%(前日▲10.151%)。
   買い方▲24.304%(前日▲23.009%)。

(6)空売り比率は46.4%(前日36.7%、2日ぶりに40%超)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は10.6%(前日7.9%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   日経VIは18.38(前日18.22)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.92倍)。
   24日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.08倍。
   EPSは2232円(前日2241円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   ピークは11月29日の2260円。
   225のPBRは1.30倍(前日1.29倍)。
   BPSは25275円(前日25337円)。
   日経平均の予想益回りは6.79%。
   予想配当り利回りは2.00%。
   10年国債利回りは0.750%(前日0.685%)。

(8)プライム市場の単純平均は36円安の2820円(前日は2857円)。
   プライム市場の時価総額は842兆円(前日852兆円)。
   ドル建て日経平均は224.17前日227.15)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33557円。
   マイナス1σが32438円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33343円。
   マイナス1σが31482円。
   日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
   7月3日の年初来高値は33753円。
   11月20日ザラバ高値は33853円。
   週末はメジャーSQ。
   11月SQ値は32454円。
   9月メジャーSQ値は32921円。
   6月メジャーSQ値は32018円。
   3月メジャーSQ値は28377円。
   昨年12月メジャーSQ値は27576円。
   アノマリー的には「変化日」。
   週足陽線基準は33231円。

今年の曜日別勝敗(12月7日まで)

月曜26勝18敗
火曜33勝15敗
水曜25勝22敗
木曜24勝22敗
金曜25勝21敗

11月第5週(11月27日─12月2日)の週間海外投資家動向。
現物3687億円売り越し(2週連続で売り越し)。
先物328億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計4016億円売り越し(2週連続で売り越し)。
個人は現物456億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
先物399億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計856億円買い越し(5週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物111億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
先物322億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計211億円買い越し(2週連続で買い越し)。

11月第4週(11月20日─11月27日)の週間海外投資家動向。
現物10億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
先物4152億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
合計4162億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
個人は現物894億円売り越し(4週連続で売り越し)。
先物402億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計491億円売り越し(4週連続で売り越し)。
信託銀行は現物2370億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
先物1430億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
合計3800億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。

◇━━━ カタリスト━━━◇

戸田工業(4100)・・・動兆

顔料・着色材料、磁石材料などが中核。
2次電池正極材で独BASFと合弁。
TDKの持分法適用会社
プライム上場維持基準の適合計画期間を24年度末へ1年延期。
既存事業の回復等で流通株式時価総額適合を目指す。
8月より北海道で水素供給網の実証実験。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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