「火曜は4連勝中」

「火曜は4連勝中」

「続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
長期金利の上昇一服や中国の資本市場活性化策を好材料視。
スリーエムが5%あまり上昇。
ゴールドマン・サックスが2%高、
この2銘柄でダウ平均を70ドルあまり押し上げた。
ボーイングやダウなどの景気敏感株も上昇。
セールスフォースやのアップルなどハイテク株も高かった。
エヌビディアは1.78%上昇。
市場の焦点は31日の個人消費支出(PCE)価格指数や9月1日のに雇用統計に移行。
英市場がバンクホリデーのために休場、米国では9月4日がレーバーデーの祝日で3連休控え。
商いは閑散だった。
10年国債利回りは4.205%。
2年国債利回りは5.052%。
FRBが9月FOMCで政策金利据え置く確率は79%。
11月に0.25%または0.5%の利上げを実施する確率は62%。
前週は43%だった。
ドル円は146円台半ば。
一時昨年11月9日以来の高値となる146.75円を付けた。
WTI原油10月限は0.27ドル(0.34%)高の1バレル=80.10ドル。
SKEW指数は132.48→132.27→130.09。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は47→47(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは213ドル(0.62%)高の34559ルと続伸。
高値34652ドル、安値34441ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは92.53%(前日90.56%)。
NASDAQは114ポイント(0.84%)高の13705ポイントと続伸。
高値13735ポイント、安値13626ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは82.56%(前日80.71%)。
S&P500は27ポイント(0.63%)高の4433ポイントと続伸。
高値4439ポイント、安値4414ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは86.50%(前日82.96%)。
ダウ輸送株指数は102ポイント(0.66%)高の15713ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は42ポイント(1.21%)高の3537ポイントと続伸。
VIX指数は15.08(前日15.68)。
NYSE売買高7.06億株(前日8.03億株)。
3市場の合算売買高は81億株(前日91.5億株、過去20日平均は108億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の32280円。
ドル建ては大証日中比120円高の32290円。
ドル円は146.54円。
10年国債利回りは4.205%。
2年国債利回りは5.052%。

「アノマリー的には、リーマンショック以降は株高の日」

週明けの日経平均は寄り付き291高。
終値は545円高の32169円と反発。
週末662円安で週明け545円高。
日足は2日ぶりに陽線。
24日は32039円→32063円のマド。
25日は32063円→31885円にマド。
この2つの窓は埋めた。
TOPIXは33.41ポイント(△1.47%)高の2299ポイントと反発。
プライム市場指数は17.20ポイント(△1.47%)高の1183.51と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証マザーズ指数は3.01ポイント(△0.40%)高の748.05と続伸。
プライム市場の売買代金は2兆8937億円(前日2兆7988億円)。
7日連続3兆円割れ。
値上がり1508銘柄(前日621銘柄)。
値下がり276銘柄(前日1127銘柄)。
新高値178銘柄(前日67銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値6銘柄(前日11銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは116.55(前日109.08)。
NTレシオは13.99倍(前日13.95倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は5勝9敗で41.66%。
下向きの25日線(32295円)からは▲0.39%(前日▲2.09%)。
17日連続で下回った。
上向きの75日線は32176円。
2日連続で下回った。
上向きの200日線(29325円)からは△9.70%(前日△7.93%)。
105日連続で上回った。
上向きになった5日線は31989円。
2日ぶりに上回った。
13週線は32438円。
26週線は30685円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.557%(前日▲15.102%)。
買い方▲6.888%(前日▲7.760%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.666%(前日▲5.830%)。
買い方▲22.947%(前日▲23.379%)。
空売り比率は40.6%(前日45.7%、11日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率9.1%(前日9.4%)。
日経VIは18.22(前日18.88)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.13倍(前日14.89倍)。
2日ぶりに15倍台。
前期基準では15.58倍。
EPSは2126円(前日2123円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.30倍(前日1.28倍)。
BPSは24746円(前日24706円)。
10年国債利回りは0.660%(前日0.655%)。
日経平均の予想益回りは6.61%。
予想配当り利回りは2.00%。
プライム市場の予想PERは15.47倍。
前期基準では16.14倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.25%。
プライム市場の単純平均は34円高の2670円(前日2636円)。
プライム市場の売買単価は2635円(前日2739円)。
プライム市場の時価総額は823兆円(前日811兆円)。
ドル建て日経平均は219.82(前日216.38)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比11円高の32280円。
高値32310円、安値31855円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比130円高の32300円。
気学では火曜は「相場の分かれる日。段取りについて駆引きせよ」。
水曜は「下寄りすると戻し、上寄りすると押し込む日」。
木曜は「朝安きは買い。高くは見送り」。
金曜は「高下激しく後場に至りて大動きする」。
ボリンジャーのプラス1σが32793円。
マイナス1σが31795円。
マイナス2σが31298円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33007円。
マイナス1σが31868円。
マイナス2σが31299円。
水星は逆行中(9月16日まで)。
八専は8月22日→9月2日。
アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
火曜は4連勝中。

《今日のポイント8月29日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは4.205%。
   2年国債利回りは5.052%。
   ドル円は146円台半ば。
   SKEW指数は132.48→132.27→130.09。
  (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は47→47(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は102ポイント(0.66%)高の15713ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は42ポイント(1.21%)高の3537ポイントと続伸。
   VIX指数は15.08(前日15.68)。
   NYSE売買高7.06億株(前日8.03億株)。
   3市場の合算売買高は81億株(前日91.5億株、過去20日平均は108億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円高の32280円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8937億円(前日2兆7988億円)。
   7日連続3兆円割れ。
   値上がり1508銘柄(前日621銘柄)。
   値下がり276銘柄(前日1127銘柄)。
   新高値178銘柄(前日67銘柄)。
   2日ぶりに3ケタ。
   新安値6銘柄(前日11銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは116.55(前日109.08)。
   NTレシオは13.99倍(前日13.95倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)下向きの25日線(32295円)からは▲0.39%(前日▲2.09%)。
   17日連続で下回った。
   上向きの75日線は32176円。
   2日連続で下回った。
   上向きの200日線(29325円)からは△9.70%(前日△7.93%)。
   105日連続で上回った。
   上向きになった5日線は31989円。
   2日ぶりに上回った。
   13週線は32438円。
   26週線は30685円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.557%(前日▲15.102%)。
   買い方▲6.888%(前日▲7.760%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.666%(前日▲5.830%)。
   買い方▲22.947%(前日▲23.379%)。

(6)空売り比率は40.6%(前日45.7%、11日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率9.1%(前日9.4%)。
   日経VIは18.22(前日18.88)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.13倍(前日14.89倍)。
   2日ぶりに15倍台。
   前期基準では15.58倍。
   EPSは2126円(前日2123円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.30倍(前日1.28倍)。
   BPSは24746円(前日24706円)。

10年国債利回りは0.655%(前日0.655%)。

(8)プライム市場の単純平均は34円高の2670円(前日2636円)。
   プライム市場の時価総額は823兆円(前日811兆円)。
   ドル建て日経平均は219.82(前日216.38)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32793円。
   マイナス1σが31795円。
   マイナス2σが31298円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33007円。
   マイナス1σが31868円。
   マイナス2σが31299円。
   水星は逆行中(9月16日まで)。
   八専は8月22日→9月2日。
   アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。
     火曜は4連勝中。

今年の曜日別勝敗(8月28日まで)

月曜22勝10敗
火曜24勝8敗
水曜16勝17敗
木曜17勝15敗
金曜19勝13敗

電子端末の記事。
Factsetのボトムアップ予想によると、S&P500種株価指数の今後12カ月予想EPS(1株利益)は25日時点で237.52ドル。
2022年6月下旬に付けたピーク(237.84ドル)に迫っている。
米企業の4~6月期、5~7月期決算を受け、予想EPSは一段と上向いた格好だ。
5月と8月にはエヌビディア(@NVDA/U)が市場予想を大きく上回る決算・見通しを発表したことも要因。
S&P500は7月31日の年初来高値(終値ベース)から約4%下落しているが、この間はバリュエーション主導で下落した格好。

またS&P500種株価指数からグロース株を抽出したS&P500グロース指数からS&P500バリュー指数を割った値は1.8。
年始時点の1.6近辺から拡大している。
米株式市場ではグロース株が相対的に選好されやすい状況が続いている。
対照的に、TOPIX500グロースからTOPIX500バリューを割った値は1.17。
年始時点の1.24から低下し、バリュー株が選好されている。
日米株において、その物色動向は正反対。
S&P500グロース/S&P500バリューとTOPIX500グロース/TOPIX500バリューは連動して動く傾向にある。

ドイツ銀行の24日付のリポートは「過去のジャクソンホール会議」。
2019年のように大きく相場が動いた日があったとしながら、「これは決まり切ったことと言うより、例外だ」との見解。
過去10年でS&P500指数が1%を超えて下げたのは2019年と2022年の2回だけだった。

★ジャクソンホール会議のFRB議長の発言を受けた金融市場の反応
            S&P500    2年債利回り 10年債利回り
             (%)     (Bps)      (Bps)
8/23/2013     0.39         -1         -7
8/22/2014    -0.20          2         -1
8/28/2015     0.06          2         -1
8/26/2016    -0.16          6          6
8/25/2017     0.17          0         -2
8/24/2018     0.62          2          0
8/23/2019    -2.59         -8         -8
8/27/2020     0.17          0          6
8/27/2021     0.88         -2         -3
8/26/2022    -3.37          2          1
Median        0.11          1         -1
Average      -0.40          0         -1

(兜町カタリスト櫻井)

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