「滑稽と悲惨」
「失速して反落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
主要株価3指数はハイテク株が主導する形で上昇していたが午後に入りいずれも失速。
「10年国債入札への需要が弱く、投資家の不安をあおった」との解釈だ。
ナスダック総合は1%下落。
ウォルト・ディズニーが4.5%下落。
スーパー・マイクロ・コンピューターは20.1%急落。
デル・テクノロジーズも4.9%下落。
国債利回りは上昇。
420億ドルの10年債入札で応札倍率は2.32倍と2022年12月以来の低水準。
最高落札利回りは発行前取引より0.03%高い3.96%となった
「投資家は利回りが4%未満の10年債に資金を振り向ける気はなかった」という見方だ。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.4%、
市場は9月FOMC0,5%利下げを実施するとの見方。
0.25%利下げの可能性は31%。
10年国債利回りは3.952%。
5年国債利回りは3.775%。
2年国債利回りは3.982%。
日銀内田副総裁の「追加利上げについて慎重に考えるべき状況」との見方に反応し円は下落。
一時1ドル=147.94円まで売られた。
ドル円は146円台後半。
WTI原油先物9月限は2.03ドル(2.77%)高の75.23ドル。
SKEW指数は145.30→145.43→146.36。
恐怖と欲望指数は29→20。
(昨年10月5日が20)。
水曜のNYダウは234ドル(0.60%)安の38763ドルと反落。
高値39477ドル、安値38731ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは106,35(前日109.52)。
NASDAQは171ポイント(1.05%)安の16195ポイントと反落。
高値16709ポイント、安値16170ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは96.27(前日99.30)。
S&P500は40ポイント(0.77%)安の5199ポイントと反落。
高値5330ポイント、安値5195ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは107.88%(前日115.05%)。
水曜のダウ輸送株指数は152ポイント(1.00%)安の15179ポイントと反落。
SOX指数は141ポイント(3.09%)安の4426ポイントと反落。
VIX指数は27.85(前日37.71)。
NYSEの売買高は11.35億株(前日11.81億株)。
3市場の合算売買高は129.3億株(前日135.2億株、過去20日平均は126.3億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比700円安の34370円。
ドル建ては575円安の34495円。
ドル円は146.69円。
10年国債利回りは3.952%。
2年国債利回りは3.982%。
「日中値幅は2110円」
水曜の日経平均は寄り付き553円安。
終値は414円(△1.19%)高の35089円と続伸。
高値35849円。
安値33739円。
一時936円安があってその後1173円高。
日中値幅は2110円
日足は2日連続で陽線。
罫線は「ハラミ線」。
2本並んだローソク足のうち1本目の実体部分(始値ー終値)に2本目のローソク足がすっぽりと収まっている状態。
特に、天井圏、底値圏で出現すると、かなり有力な転換シグナルになると見られている。
また5日の始値35924円を上抜けていない。
日経平均は5日連続で一目均衡の雲の下。
上限は39026円。
雲の下限は38423円。
12日は42102円→41754円にマド。
18日は41054円→40587円にマド。
25日は39096円→38557円にマド。
2日は37737円→37471円にマド。
3日は35880円→35301円にマド。
TOPIXは55.00ポイント(△2.26%)高の2489ポイントと続伸。
25日線(2770ポイント)を4日連続で下回った。
2日連続で日足陽線。
16日は2923→2914にマド。
18日は2909→2893にマド。
25日は2791→2755にマド。
2日は2684→2654にマド。
3日は2536→2489にマド。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は28.34ポイント(△2.26%)高の1261.17と続伸。
東証スタンダード指数は続伸。
東証グロース250指数は17.58ポイント(△3.29%)高の551.37と続伸。
25日移動平均線からの乖離は▲13.74%(前日▲16.98%)。
プライム市場の売買代金は7兆3745億円(前日7兆7500億円)。
売買高は32.95億株(前日30.88億株)。
値上がり1092銘柄(前日1575銘柄)。
値下がり526銘柄(前日64銘柄)。
新高値9銘柄(前日3銘柄)。
新安値21銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは84.63(前日82.85)。
東証グロース市場の騰落レシオは75.85(前日75.85)。
NTレシオは14.10倍(前日14.25倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(39112円)から▲10.29%(前日▲11.79%)。
13日連続で下回った。
下向きの75日線は38785円。
5日連続で下った。
上向きの200日線(36880円)からは▲4.86%(前日▲5.94%)。
4日連続で下回った。
下向きの5日線は35051円。
5日ぶりに上回った。
13週線は38648円。
26週線は38829円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.636%(前日▲14.384%)。
買い方▲16.463%(前日▲18.974%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲0.130%(前日△1.747%)。
買い方▲33.886%(前日▲37.114%)。
空売り比率は44.8%(前日39.0%、3日ぶりに40%超)。
6月17日が45.9%だった。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日14.5%)。
昨年8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、昨年6月9日が16.1%。
8月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.69%(前週▲9.36%)。
3週連続で悪化。
昨年12月22日時点が▲9.68%、12月15日時点が▲10.81%。
8月2日時点の裁定売り残は74億円増の5638億円。
2週連続で増加。
8月2日時点の裁定買い残は2029億円減の2兆1105億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が166億円増の3749億円。
買い残が2028億円減の2兆1087億円。
翌限以降は売り残が92億円減の1888億円。
買い残が0.8億円減の17億円。
日経VIは45.02(前日51.19)。
日経平均採用銘柄のPERは14.59倍(前日14.26倍)。
前期基準では14.88倍。
EPSは2405円(前日2431円)。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月6日2431円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.28倍(前日1.26倍)。
BPSは27413円(前日27520円)。
日経平均の予想益回りは6.85%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは19.10倍(前日18.87倍)。
EPSは1837円(前日1837円)。
PBRは1.77倍(前日1.76倍)。
BPSは19824円(前日19701円)。
10年国債利回りは0.875%(前日0.885%)。
プライム市場の予想PERは14.50倍。
前期基準では14.79倍。
PBRは1.23倍。
プライム市場の予想益回りは6.89%。
配当利回り加重平均は2.48%。
プライム市場の単純平均は33円高の2638円(前日は2604円)。
プライム市場の売買単価は2237円(前日2226円)。
プライム市場の時価総額は867兆円(前日850兆円)。
ドル建て日経平均は239.00(前日237.65)と続伸。
水曜のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比700円安の34370円。
高値35840円、安値33225円。
大証夜間取引終値は日中比720円安の34350円。
気学では木曜は「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
金曜は「変化日。後場の波動に注意肝要」。
ボリンジャーのマイナス1σが36582円。
マイナス2σが34052円。
マイナス3σが31523円。
週足のマイナス1σが36992円。
マイナス2σが35335円。
マイナス3σが33679円。
アノマリー的には「変化日」。
《今日のポイント8月8日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10年国債利回りは3.952%。
5年国債利回りは3.775%。
2年国債利回りは3.982%。
ドル円は146円台後半。
SKEW指数は145.30→145.43→146.36。
恐怖と欲望指数は29→20。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は152ポイント(1.00%)安の15179ポイントと反落。
SOX指数は141ポイント(3.09%)安の4426ポイントと反落。
VIX指数は27.85(前日37.71)。
NYSEの売買高は11.35億株(前日11.81億株)。
3市場の合算売買高は129.3億株(前日135.2億株、過去20日平均は126.3億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比700円安の34370円。
(3)プライム市場の売買代金は7兆3745億円(前日7兆7500億円)。
売買高は32.95億株(前日30.88億株)。
値上がり1092銘柄(前日1575銘柄)。
値下がり526銘柄(前日64銘柄)。
新高値9銘柄(前日3銘柄)。
新安値21銘柄(前日31銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは84.63(前日82.85)。
東証グロース市場の騰落レシオは75.85(前日75.85)。
NTレシオは14.10倍(前日14.25倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)下向きの25日線(39112円)から▲10.29%(前日▲11.79%)。
13日連続で下回った。
下向きの75日線は38785円。
5日連続で下った。
上向きの200日線(36880円)からは▲4.86%(前日▲5.94%)。
4日連続で下回った。
下向きの5日線は35051円。
5日ぶりに上回った。
13週線は38648円。
26週線は38829円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.636%(前日▲14.384%)。
買い方▲16.463%(前日▲18.974%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲0.130%(前日△1.747%)。
買い方▲33.886%(前日▲37.114%)。
(6)空売り比率は44.8%(前日39.0%、3日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.7%(前日14.5%)。
8月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.69%(前週▲9.36%)。
3週連続で悪化。
昨年12月22日時点が▲9.68%、12月15日時点が▲10.81%。
8月2日時点の裁定売り残は74億円増の5638億円。
2週連続で増加。
8月2日時点の裁定買い残は2029億円減の2兆1105億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が166億円増の3749億円。
買い残が2028億円減の2兆1087億円。
翌限以降は売り残が92億円減の1888億円。
買い残が0.8億円減の17億円。
日経VIは45.02(前日51.19)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは14.59倍(前日14.26倍)。
前期基準では14.88倍。
EPSは2405円(前日2431円)。
直近ボトムは9月28日2056円。
直近ピークは8月6日2431円、7月11日2401円、3月4日2387円。
225のPBRは1.28倍(前日1.26倍)。
BPSは27413円(前日27520円)。
日経平均の予想益回りは6.85%。
予想配当り利回りは2.09%。
指数ベースではPERは19.10倍(前日18.87倍)。
EPSは1837円(前日1837円)。
PBRは1.77倍(前日1.76倍)。
BPSは19824円(前日19701円)。
10年国債利回りは0.875%(前日0.885%)。
(8)プライム市場の単純平均は33円高の2638円(前日は2604円)。
プライム市場の時価総額は867兆円(前日850兆円)。
ドル建て日経平均は239.00(前日237.65)と続伸。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが36582円。
マイナス2σが34052円。
マイナス3σが31523円。
週足のマイナス1σが36992円。
マイナス2σが35335円。
マイナス3σが33679円。
アノマリー的には「変化日」。
今年の曜日別勝敗(8月7日まで)
↓
月曜16勝10敗
火曜19勝12敗
水曜11勝19敗
木曜15勝16敗
金曜16勝13敗
8月2日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.69%(前週▲9.36%)。
3週連続で悪化。
8月2日時点の信用売り残は1258億円減の5586億円。
4週連続で減少。
同信用買い残は1088億円減の4兆8720億円。
4週ぶりに減少。
6月21日時点は4兆9117億円。
22年11月11日時点は2兆9417億円だった。
昨年5月19日時点は3兆1363億円だった。
4兆円台に乗せたのは2月22日時点。
信用倍率は8.72倍(前週7.28倍)と遡及可能な94年以降で最大水準。
昨年12月22日時点が▲9.68%、12月15日時点が▲10.81%。
8月2日時点の裁定売り残は74億円増の5638億円。
2週連続で増加。
8月2日時点の裁定買い残は2029億円減の2兆1105億円。
3週連続で減少。
当限は売り残が166億円増の3749億円。
買い残が2028億円減の2兆1087億円。
翌限以降は売り残が92億円減の1888億円。
買い残が0.8億円減の17億円。
どうして不毛の議論が好きなのだろう。
相場観は百花繚乱。
いずれも見たことのないような世界や知らないことを話題にする。
米国CPIの遅効性や雇用統計の方法もよく知らないのにまじめに論じる。
言葉の遊びと時間の無駄を踏襲していることを考えると、「みな経済学の専門家」の雰囲気だ。
だから相場が見えにくくなるし、相場は難解なものという誤解と錯覚が生じる。
相場は欲望がぶつかりあう戦いの場。
巧妙な論理と思いつかないような推論で成り立つ場、
「滑稽と悲惨が同居する場」。
そう考えると、相場はそんなに難しく感じないだろう。
「株式劇場のシナリオ」をライブで演じる俳優を観測すれば良いだけだ。
昨日の朝日新聞「天声人語」。
「この数日間で身に染みたのは、目先の相場変動は簡単には見通せないとう、ごく当たり前のことだろう」。
そして「〈休むも相場〉と格言がうまいことを言っている。
うまくいかない時には一度立ち止まって心身を休める。
それでこそ見えてくるものがあるはずだ」。
確かにもうすぐ「盂蘭盆会」。
今日は「龍の日」だというす。
8月8日は、龍のエネルギーが最も高まる「龍の日」。
◇━━━ カタリスト━━━◇
日本製鉄(5401)・・・動兆
粗鋼生産量で国内首位、世界4位。
12年に住金と合併し発足。
技術力に定評。
海外を積極拡大
(兜町カタリスト櫻井)
