「海外からの買いは欧州が7割」
「続落」
火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
「3連休明けに利食い売りが出た」との解釈。
ただ日中安値からは下落幅を縮小。
アレコレ四方八方詮索するよりスッキリする。
NASDAQ総合は週間で2019年3月以来、S&P500は21年11月以来最長の連騰記録。
もっともS&P500はこの日の下落分を含めても年初来14.3%上昇。
エクソンモービルとシェブロンがS&P500とNYダウを下押しした。
5月の住宅着工件数は年率換算で前月比21.7%増の163万1000戸。
1年1カ月ぶりの高水準となった。
また中国人民銀行は景気下支えに向けて銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利を引き下げた。
これを受け世界的な需要減速を巡る懸念が拡大。
7月FOMC0.25%利上げの可能性は74%。
9月利上げ一時停止の可能性は66.3%。
10年国債利回りは3.718%。
2年国債利回りは4.684%。
ドル円は141円台前半。
WTI原油先物7月限は前日比1.28ドル(1.78%)安の1バレル=70.50ドル。
SKEW指数は150.37→147.86→143.07→138.75。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は81→79(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
週明けのNYダウは245ドル(0.72%)安の34053ドルと続落。
高値34206ドル、安値33915ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは109.80%(前日113.39%)。
NASDAQは22ポイント(0.16%)安の13667ポイントと続落。
高値13711ポイント、安値13561ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは106.43%(前日106.86%)。
S&P500は20ポイント(0.47%)安の4388ポイントと続落。
高値4400ポイント、安値4367ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは113.03%(前日118.96%)。
ダウ輸送株指数は57ポイント(0.39%)安の14735ポイントと続落。
SOX指数は25ポイント(0.70%)安の3647ポイントと3日続落。
VIX指数は13.88(前日13.54)。
NYSE出来高は10.73億株(前日31.04億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。
ドル建ては大証日中比170円安の33170円。
ドル円は141.44円。
10年国債利回りは3.718%。
2年国債利回りは4.684%。
「6月23日八専開始」
火曜の日経平均は寄り付き101円安。
終値は18円(△0.06%)高の33388円と反発。
日足は2日ぶりに陽線。
SBG、ファストリ、アドバンテストの3銘柄での上昇寄与が102円だった。
SQ値32018円38銭に対して8勝0敗。
TOPIXは6.65ポイント(▲0.29%)安の2283ポイントと続落。
プライム市場指数は3.42ポイント(▲0.29%)安の1175.28と続落。
東証スタンダード指数は高値引けで8日続伸。
東証マザーズ指数は5.97ポイント(△0.70%)高の858.34と3日続伸。
プライム市場の売買代金は3兆8953億円(前日は3兆6722億円)。
28日連続で3兆円超。
値上がり777銘柄(前日1065銘柄)。
値下がり971銘柄(前日706銘柄)。
新高値142銘柄(前日306銘柄)。
8日連続で3ケタ。
新安値10銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.61(前日109.64)。
NTレシオは14.62倍(前日14.57倍)。
28日連続で14倍台。
16日が14.66倍で21年7月12日以来の高水準だった。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(31819円)からは△4.93%(前日△5.34%)。
48日連続で上回った。
上向きの75日線は29417円。
61日連続で上回った。
上向きの200日線(28098円)からは△18.83%(前日△18.77%)。
59日連続で上回った。
上向きの5日線は33490円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.502%(前日▲17.286%)
買い方▲3.955%(前日▲4.043%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.084%(前日▲11.801%)。
買い方▲13.053% (前日▲13.523%)。
逆転寸前。
空売り比率は42.8%(前日43.7%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.3%(前日7.4%)。
3月10日が18.4%だった。
6月16時点の信用売り残は598億円増の1兆185億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は262億円増の3兆2476億円。
4週連続で増加。
信用倍率は3.19倍(前週3.36倍)。
6週連続で3倍台。
日経VIは20.09(前日20.53)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.19倍(前日15.23倍)。
前期基準では15.53倍。
EPSは2198円(前日2191円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.36倍(前日1.37倍)。
BPSは24550円(前日24357円)。
10年国債利回りは0.385%(前日0.385%)。
日経平均の予想益回りは6.58%。
予想配当り利回りは1.94%。
プライム市場の予想PERは15.55倍。
前期基準では16.04倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.26%。
プライム市場の単純平均は1円高の2664円。
プライム市場の売買単価は2954円(前日2795円)。
プライム市場の時価総額は817兆円(前日819兆円)。
ドル建て日経平均は234.93(前日235.60)と続落。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。
高値33810円、安値33015円。
火曜の大証先物夜間取引終値は大証日中比260円安の33080円
気学では水曜は「変化注意日」。
木曜は「押し目買いの日」。
金曜は「転換注意日。高安共に足取りに付け」。
ボリンジャーのプラス1σが32890円。
プラス2σが33962円。
プラス3σが35033円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32170円。
プラス2σが34138円。
プラス3σが36105円。
アノマリー的には「上げの特異日」。
6月23日に始まる「八専」は7月4日に終わる。
暦では「夏至」。
《今日のポイント6月21日》
(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
10年国債利回りは3.718%。
2年国債利回りは4.684%。
ドル円は141円台前半。
SKEW指数は150.37→147.86→143.07→138.75。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は81→79(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
(2)ダウ輸送株指数は57ポイント(0.39%)安の14735ポイントと続落。
SOX指数は25ポイント(0.70%)安の3647ポイントと3日続落。
VIX指数は13.88(前日13.54)。
NYSE出来高は10.73億株(前日31.04億株)。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆8953億円(前日は3兆6722億円)。
28日連続で3兆円超。
値上がり777銘柄(前日1065銘柄)。
値下がり971銘柄(前日706銘柄)。
新高値142銘柄(前日306銘柄)。
8日連続で3ケタ。
新安値10銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは107.61(前日109.64)。
NTレシオは14.62倍(前日14.57倍)。
28日連続で14倍台。
16日が14.66倍で21年7月12日以来の高水準だった。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
(4)上向きの25日線(31819円)からは△4.93%(前日△5.34%)。
48日連続で上回った。
上向きの75日線は29417円。
61日連続で上回った。
上向きの200日線(28098円)からは△18.83%(前日△18.77%)。
59日連続で上回った。
上向きの5日線は33490円。
2日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.502%(前日▲17.286%)
買い方▲3.955%(前日▲4.043%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.084%(前日▲11.801%)。
買い方▲13.053% (前日▲13.523%)。
逆転寸前。
(6)空売り比率は42.8%(前日43.7%、3日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率8.3%(前日7.4%)。
3月10日が18.4%だった。
6月16時点の信用売り残は598億円増の1兆185億円。
2週連続で増加。
同信用買い残は262億円増の3兆2476億円。
4週連続で増加。
信用倍率は3.19倍(前週3.36倍)。
6週連続で3倍台。
日経VIは20.09(前日20.53)。
2月16日の安値は14.63。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.19倍(前日15.23倍)。
EPSは2198円(前日2191円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.36倍(前日1.37倍)。
BPSは24550円(前日24357円)。
10年国債利回りは0.385%(前日0.385%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円高の2664円。
プライム市場の売買単価は2954円(前日2795円)。
プライム市場の時価総額は817兆円(前日819兆円)。
ドル建て日経平均は234.93(前日235.60)と続落。
(9)ボリンジャーのプラス1σが32890円。
プラス2σが33962円。
プラス3σが35033円。
週足ボリンジャーのプラス1σが32170円。
プラス2σが34138円。
プラス3σが36105円。
アノマリー的には「上げの特異日」。
6月23日に始まる「八専」は7月4日に終わる。
暦では「夏至」。
今年の曜日別勝敗(6月20日まで)
↓
月曜16勝7敗
火曜18勝5敗(火曜4連勝中)
水曜12勝11敗
木曜12勝10敗
金曜18勝5敗(金曜7連勝中)
昨日東証が発表した5月の海外投資家地域別株券売買状況。
欧州が1兆5384億円の買い越し。
4月は1兆7400億円の買い越し。
2か月連続で買い越し額は3兆2785億円。
記録を遡れる2008年以降で最大。
アジアは3978億円の買い越し。
4月は4331億円の買い越しだった。
北米は2238億円の買い越し。
こちらは2月以来3か月ぶりの買い越し。
記憶すべきはその比率。
欧州は海外投資家の売買代金全体の70%。
アジアは15%。
気にしてやまないNYの北米は8%。
海外投資家を論じるならNYではなく、昔ながらのロンドン主役。
そもそもNY経由のオイルマネーなんて聞いたことはない。
これが現実。
見ると聞くとは大違いということになる。
米大統領選前年の6月のNASDAQ総合は強含む傾向があるという。
ただ7月以降11月にかけては横ばいの傾向が高いとも。
「6月は『べすとな8カ月間』の終わり。
7月がアノマリー的にはピークとなりやすい。
7月から10月は『最悪の4カ月間』と呼ばれる。
アノマリーと見るか、「今回は違う」と見るかで相場観は全く異なる。
大型株とグロース株が共存している東京市場というのはやや稀有な立場だが・・・。
(兜町カタリスト櫻井)
