「気学では逆張り方針良し」
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
バイデン大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン課税引き上げを提案するとの報道を嫌気した。
所得が100万ドルを超える富裕層を対象にキャピタルゲイン税の税率は現行の2倍近い39.6%。
所得税の限界税率を37%から39.6%に引き上げることを提案する見通しだという、
「増税案が可決されれば株価が大きく下落する」との解釈。
ただ「短期的な条件反射」という指摘もある。
一方で共和党はバイデン大統領が掲げる2兆3000億ドルのインフラ投資計画への対案を発表。
総額5680億ドル、期間5年の計画を発表した。
共和党案では増税を見込んでいない。
半導体大手インテルは通期の売上高見通しを引き上げた。
ただ、第1四半期のデータセンター向け半導体事業の売上高や第2四半期の利益見通しがアナリスト予想を下回った。
これを受け同社株は引け後の取引で2.2%安。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は54万7000件。
前週の58万6000件から改善し、昨年3月中旬以来約1年ぶりの低水準となった。
10年国債利回りは1.541%。
2年国債利回りは0.151%。
ECB定例理事会では大規模な量的緩和の維持を決定する方向。
同時に政策金利も現行水準に据え置く方向。
ドル円は107円台後半。
ビットコインは52800ドル水準と続落。
イーサリアムは一時10%高となった。
SKEW指数は138.09。
恐怖と欲望指数は58→56。
木曜のNYダウは321ドル(0.94%)安の33815ドルと反落。
NASDAQは131ポイント(0.95%)安の13818ポイントと反落。
S&P500は38ポイント(0.92%)安の4134ポイントと反落。
ダウ輸送株指数は119ポイント安の14920ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.32%安の3132ポイントと反落。
VIX指数は18.76と上昇。
3市場の売買高は103.5億株(前日92.2億株。過去20日平均103.2億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比205円安の28915円。
ドル建ては大証比日中比185円安の28935円。
ドル円は107.96円。
10年国債利回りは1.541%。
2年国債利回りは0.151%。
木曜の日経平均は寄り付き372円高。
終値は679円高の29188円と3日ぶりに反発。
日足は5日ぶりに陽線。
大陰線・下放れ陰線・上放れ大陽線という組み合わせ。
600円を超える上昇は3月1日以来。
75日線(29144円)は3日ぶりに上回った。
ボリンジャーのマイナス1σ(28991円)も上回った。
一目均衡の雲の下限(28817円)で踏みとどまり上限(29339円)に迫って雲の中。
3月24日安値(28379円)を下回らなかった。
「やはり押し目だった」の声も聞こえてくる。
TOPIXは1.82%上昇し反発。
東証マザーズ指数は3日ぶりに反発。
日経ジャスダック平均も3日ぶりに反発。
東証1部の売買代金は2兆2747億円(前日2兆6462億円)。
67日連続で2兆円超。
値上がり1822銘柄(前日132銘柄)。
値下がり287銘柄(前日2028銘柄)。
新高値37銘柄(前日13銘柄)。
新安値39銘柄(前日217銘柄)。
騰落レシオは88.10(前日85.65)。
NTレシオは15.18倍(前日15.10倍)。
17日連続15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩下がりの25日線(29409円)からは▲0.75%。
3日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29144円。
3日ぶりに上回った。
右肩上がりの200日線(25987円)からは△12.31%(前日△9.84%)。
右肩下がりの5日線(29233円)から▲0.15%。
3日連続で下回り上値を抑えた格好。
前日の29014円ー28776円のマドは埋めた。
その先は火曜の29530円ー29361円のマド。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.563%(前日▲15.761%)。
買い方▲5.654%(前日▲7.108%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.345%(前日△6.830%)。
買い方▲14.037%(前日▲20.589%)。
空売り比率は39.9%(4日ぶりに40%割れ:前日45.3%)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.3%)。
日経VIは19.48と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは21.80倍(前日21.39倍)。
前期基準では23.85倍。
EPSは1338円(前日1332円)。
225のPBRは1.30倍。
BPSは22452円(前日22447円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.59%(前日4.58%)。
配当利回りは1.66%。
東証1部全銘柄だと予想PERは23.77倍。
前期基準では24.97倍。
PBRは1.38倍。
東証1部単純平均株価は37円高の2409円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2096円(前日は2191円)。
東証1部時価総額は718兆円(前日は705兆円)。
39日連続で700兆円超。
ドル建て日経平均は270.21(前日263.99)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中205円安の28915円。
高値は29210円、安値は28795円。
225先物大証夜間取引終値は日中比220円安の28900円。
気学では「逆張り方針良し」。
月曜は「初め強いと後安の日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
火曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
水曜は「下げ来りて尚安きは小底日となる」。
金曜は「波乱日にして転機を作る日。足取りに注意」。
ボリンジャーのマイナス1σが28991円。
マイナス2σが28574円。
一目均衡の雲の上限は29529円。
下限が28858円で雲の中。
勝手雲の上限は29738円
下限は29432円。
3日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが39.71(前日35.44)。
RCIが13.46(前日12.64)。
アノマリー的には「株高の日」。
週足陽線基準は29685円。
13週線は29307円。
《今日のポイント4月23日》
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
バイデン大統領が富裕層に対するキャピタルゲイン課税引き上げを提案するとの報道を嫌気。
10年国債利回りは1.541%。
2年国債利回りは0.151%。
SKEW指数は138.09。
恐怖と欲望指数は58→56。
(2)ダウ輸送株指数は119ポイント安の14920ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は2.32%安の3132ポイントと反落。
VIX指数は18.76と上昇。
3市場の売買高は103.5億株(前日92.2億株。過去20日平均103.2億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比205円安の28915円。
(3)東証1部の売買代金は2兆2747億円(前日2兆6462億円)。
新高値37銘柄(前日13銘柄)。
新安値39銘柄(前日217銘柄)。
騰落レシオは88.10(前日85.65)。
NTレシオは15.18倍(前日15.10倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)右肩下がりの25日線(29409円)からは▲0.75%。
3日連続で下回った。
右肩上がりの75日線は29144円。
3日ぶりに上回った。
右肩上がりの200日線(25987円)からは△12.31%(前日△9.84%)。
右肩下がりの5日線(29233円)から▲0.15%。
3日連続で下回り上値を抑えた格好。
前日の29014円ー28776円のマドは埋めた。
その先は火曜の29530円ー29361円のマド。
(5)空売り比率は39.9%(4日ぶりに40%割れ:前日45.3%)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日10.3%)。
日経VIは19.48と低下。
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.563%(前日▲15.761%)。
買い方▲5.654%(前日▲7.108%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用価損益率で売り方▲7.345%(前日△6.830%)。
買い方▲14.037%(前日▲20.589%)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは21.80倍(前日21.39倍)。
EPSは1338円(前日1332円)。
BPSは22452円(前日22447円)。
(8)東証1部時価総額は718兆円(前日は705兆円)。
ドル建て日経平均は270.21(前日263.99)。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが28991円。
マイナス2σが28574円。
一目均衡の雲の上限は29529円。
下限が28858円で雲の中。
勝手雲の上限は29738円
下限は29432円。
3日連続で雲の下。
勝手雲は5月7日に黒くねじれる。
RSIが39.71(前日35.44)。
RCIが13.46(前日12.64)。
アノマリー的には「株高の日」。
週足陽線基準は29685円。
13週線は29307円。
今年の曜日別勝敗(4月22日まで)
↓
月曜10勝5敗
火曜9勝6敗
水曜7勝9敗
木曜11勝4敗
金曜7勝8敗
◇━━━ カタリスト━━━◇
住江織物(3501)・・・動兆
住江織物に注目する。
同社は国会の赤じゅうたんを納入 創業135年の老舗繊維。
自動車カーペットや内装品が主力。
家庭用インテリアが好調。
22年5月期は自動車・車両内装の持ち直しで営業益上向く。
(兜町カタリスト櫻井)
