「毎回同じことの繰り返し。」

「毎回同じことの繰り返し。」

「FOMC通過で反発」

水曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は6日ぶりに反発。
NYダウは続伸。
FOMCでは市場予想通り0.75%の利上げを決定。
一度に0.75%の大幅利上げを決定するのは1994年以来27年ぶり。
利上げ発表直後、株価は不安定な動き。
ただパウエルFRB議長が記者会見で「次回7月のFOMCでも0.75%もしくは0.5%での利上げの公算。
0、75%一般的な利上げ幅になるとは予想していない」とコメント。
これを受けて株価はプラスに転じた。   
「消費と住宅市場が減速する兆候が出ており7月の利上げ幅は0.5%になる」との見方もある。
今回もFOMC通過で株価は反発した格好。
今年は毎回同じことの繰り返し。
「いい加減に茶番チックな動きに気が付くべきだろう」という声もある。
「STOCKS JUMP AFTER FED HIKES RATES BY 75BPS」と解釈は簡単だ。
でも意味不明なところもある。
「0.75%に驚き0.75%に安堵する姿勢」。
加えて「景気減速予測で物価抑制」。
市場心理は奇怪だ。
シティグループが3.52%上昇。
ニューコアが2.41%上高。
ボーイングが9.46%上昇。
4月の企業在庫は前月比1.2%増加。
企業売上高の伸びが鈍化する中、3月の2.4%増から減速した。
前年同月比では16.6%増加。
5月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%減少。
市場予想は1.1%減ー0.5%増まで幅があった。
小売売上高の減少は、消費者の支出がモノからサービスへと徐々に回帰していることも反映している。
10年国債利回りは3.291%。
前日は3.456%と、2007年11月以来の高水準を付けていた。  
2年国債利回りは3.209%。
「FRBの決定を受け、ドルはうわさで買って事実で売るという動きに屈した」との声。
FF金利見通し中央値は2022年末が3.4%、23年末が3.8%。
3月末時点の見通し(22年末が1.9%、23年末が2.8%)から大幅な上方修正。、
一段と速いペースでの利上げが示唆された。
FRBは大幅利上げと同時に景気見通しを下方修正。
今年の経済成長率はトレンドを下回る1.7%に減速。
失業率は年末までに3.7%に上昇し、24年にかけて4.1%に上昇すると予想。
景気後退に陥ると予想した当局者はいなかったが23年の成長率予測レンジはゼロに近づいた。
個人消費支出(PCE)価格指数伸び見通し中央値は22年が5.2%。
23年は2.6%、24年は2.2%に減速するとの見方。
ドル円は133台後半。
WTI原油7月物は前日比3.62ドル(3.04%)安の1バレル=115.31ドル。
ビットコインはほぼ横ばいの2万2149.15ドル。
一時7.8%安の2万0079.72ドルと、2020年12月以来の安値を更新。
先週末から約28%、年初から50%以上の下落。
昨年11月の最高値6万9000ドルからは約70%下落。
イーサも一時、2021年1月以来の安値となる1013ドルに下落。
SKEW指数は124.14→125.16→118.36。
恐怖と欲望指数は17→20。

水曜のNYダウは303ドル(1.00%)高の30668ドルと6日ぶりに反発。
高値31011ドル、安値30185ドル。
サイコロは4勝8敗。
NASDAQは270ポイント(2.50%)高の11099ポイントと続伸。
高値11244ポイント、安値10866ポイント。
サイコロは5勝7敗。
S&P500は54ポイント(1.46%)高の3789ポ゚イントと6日ぶりに反発。
高値3837ポイント、安値3722ポイント。
サイコロは4勝8敗。
ダウ輸送株指数は140ポイント(1.06%)高の13379ポイントと続伸。
SOX指数は1.77%高の2737ポイントと続伸。
VIX指数は29.62と低下。
3市場の売買高は134億株(前日は124.9億株、直近20日平均117.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比230円高の26510円。
ドル建ては大証日中比290円高の26570円。
ドル円は133.83円。
一時1ドル=135.60円と24年ぶりの安値を付けた。
10年国債利回りは3.291%。
2年国債利回りは3.209%。
30年債利回りは3.332%。

「債券先物急落の翌日」

水曜の日経平均は寄り付き4円安。
終値は303円(▲1.14%)安の26326円と4日続落。
日足は2日ぶりに陰線。
金曜が28189円ー28044円。
前日が27824円ー27389円。
火曜が26948円─26657円。
これで「3空」
4日続落での下落幅は合計1920円。
SQ値28122.81円は上回れず「幻」で4敗。
「債券先物の急落による心理的な動揺があったのかもしれない」との見方。
後場大阪取引所がサーキット・ブレーカーを発動して商いを一時中断した。
FOMCだけでなく日銀金融政策決定会合もある。
TOPIXは22.52ポイント(▲1.20%)安の1855ポイントと5日続落。
プライム市場指数は11.59ポイント(▲1.20%)安の954.83と5日続落。
東証マザーズ指数は1.52%安の644.84と反落。
プライム市場の売買代金は2兆7623億円(前日は3兆333億円)。
値上がり257銘柄(前日382銘柄)。
値下がり1545銘柄(前日1403銘柄)。
新高値27銘柄(前日15銘柄)。
新安値124銘柄(前日130銘柄)。
日経平均の騰落レシオは94.52(前日97.80)。
NTレシオは14.18倍(前日14.18倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(27065円)から▲2.73%(前日▲1.59%)。
3日連続で下回った。
横這いの75日線は26851円。
2日連続で下回った。
横這いの200日線(27931円)からは▲5.75%(前日▲4.58%)。
4日連続で下回った。
下向きの5日線は27202円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.861%(前日▲11.709%)
買い方▲12.158%(前日▲11.170%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.764%(前日▲3,455%)。
買い方▲30.928% (前日▲29.964%)。
空売り比率は46.1%(前日44.9%。3月24日から55日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.4%(前日9.3%)。
6月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.08%)。
2週連続で好転。
6月10日時点の裁定売り残は346億円減の2135億円。
2週連続で減少。
裁定買い残は1039億円減の1兆271億円。
4週ぶりに減少。
日経掲載の数字では裁定売り残が605億円減の252億円。
裁定買い残が121億円減の8791億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1883億円、買い残が1480億円だ。
日経VIは26.31(前日26.04)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.87倍)。
2日連続で12倍台。
前期基準では12.83倍。
EPSは2068円(前日2069円)。
225のPBRは1.15倍。
BPSは22892円(前日22956円)。
10年国債利回りは0.250%。
プライム市場の予想PERは13.34倍。
前期基準では13.61倍。
PBRは1.15倍。
プライム市場の単純平均は32円安の2338円。
プライム市場の売買単価は2252円(前日2405円)。
プライム市場の時価総額は673兆円(前日681兆円)。
3日連続で700兆円割れ。
ドル建て日経平均は195.46(前日198.83)。
5月12日安値198.62を下抜けた。
水曜のシカゴ225先物円建て終値は大証日中比23円高の26510円。
高値26635円、安値26135円。
大証先物夜間取引終値は日中比250円高の26530円。
気学では「逆張りの日。前後場仕成を異にする」。
金曜は「押し目買い方針の日。但し急伸高は利入れ良し」。
ボリンジャーのマイナス1σが26428円。
マイナス2σが25790円。
一目均衡の雲の上限が26680円。
下限が26510円。
25日ぶりに雲の下。

《今日のポイント6月16日》

(1)水曜のNY株式市場でNYダウとS&P500は6日ぶりに反発。
   NYダウは続伸。
   10年国債利回りは3.291%。
   2年国債利回りは3.209%。
   ドル円は133台後半。
   SKEW指数は124.14→125.16→118.36。
   恐怖と欲望指数は17→20。

(2)ダウ輸送株指数は140ポイント(1.06%)高の13379ポイントと続伸。
   SOX指数は1.77%高の2737ポイントと続伸。
   VIX指数は29.62と低下。
   3市場の売買高は134億株(前日は124.9億株、直近20日平均117.9億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比230円高の26510円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆7623億円(前日は3兆333億円)。
   値上がり257銘柄(前日382銘柄)。
   値下がり1545銘柄(前日1403銘柄)。
   新高値27銘柄(前日15銘柄)。
   新安値124銘柄(前日130銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは94.52(前日97.80)。
   NTレシオは14.18倍(前日14.18倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(27065円)から▲2.73%(前日▲1.59%)。
   3日連続で下回った。
   横這いの75日線は26851円。
   2日連続で下回った。
   横這いの200日線(27931円)からは▲5.75%(前日▲4.58%)。
   4日連続で下回った。
   下向きの5日線は27202円。
   4日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.861%(前日▲11.709%)
   買い方▲12.158%(前日▲11.170%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.764%(前日▲3,455%)。
   買い方▲30.928% (前日▲29.964%)。

(6)空売り比率は46.1%(前日44.9%。3月24日から55日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.4%(前日9.3%)。
   6月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.08%)。
   2週連続で好転。
   6月10日時点の裁定売り残は346億円減の2135億円。
   2週連続で減少。
   裁定買い残は1039億円減の1兆271億円。
   4週ぶりに減少。
   日経掲載の数字では裁定売り残が605億円減の252億円。
   裁定買い残が121億円減の8791億円。
   これは当限だけの数字。
   翌限以降は売り残が1883億円、買い残が1480億円だ。
   日経VIは26.31(前日26.04)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.87倍)。
   2日連続で12倍台。
   EPSは2068円(前日2069円)。
   225のPBRは1.15倍。
   BPSは22892円(前日22956円)。
   10年国債利回りは0.250%。

(8)プライム市場の単純平均は32円安の2338円。
   プライム市場の時価総額は673兆円(前日681兆円)。
   3日連続で700兆円割れ。
   ドル建て日経平均は195.46(前日198.83)。
   5月12日安値198.62を下抜けた。

(9)ボリンジャーのマイナス1σが26428円。
   マイナス2σが25790円。
   一目均衡の雲の上限が26680円。
   下限が26510円。
   25日ぶりに雲の下。

今年の曜日別勝敗(6月15日まで)

月曜10勝11敗
火曜12勝11敗
水曜13勝9敗
木曜10勝12敗
金曜11勝10敗

6月10日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.56%(前週▲11.08%)。
2週連続で好転。
6月10日時点の信用売り残は7億円減の7930億円。
4週ぶりに減少。
同信用買い残は395億円増の3兆713億円。
4週ぶりに増加。
信用倍率は3.87倍(前週3.82倍)。
3週連続で3倍台。
6月10日時点の裁定売り残は346億円減の2135億円。
2週連続で減少。
裁定買い残は1039億円減の1兆271億円。
4週ぶりに減少。
日経掲載の数字では裁定売り残が605億円減の252億円。
裁定買い残が121億円減の8791億円。
これは当限だけの数字。
翌限以降は売り残が1883億円、買い残が1480億円だ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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