「欲望のベクトル」

「欲望のベクトル」

「5日ぶりに反落」

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って5日ぶりに反落。
ハイテク関連銘柄が軟調。
エヌビディアが3.1%安。
マイクロソフトが0.6%安。
テスラが1.4%安。
ただ週間では主要株価3指数は2週連続で上昇。
S&P500が1.74%高、ナスダック総合が1.65%高、NYダウが2.15%高。
1月のS&Pグローバル米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.4。
前月の55.4から低下。
昨年4月以来、9カ月ぶりの低水準。
製造業PMIは50.1と前月の49.4から上昇。
6月以来の高水準。
市場予想は49.7だった。
サービス業PMIは前月の56.8から52.8に低下。
12月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比2.2%増の424万戸。
24年2月以来、10カ月ぶりの高水準。
市場予想は419万戸。
前年同月比は9.3%増と、21年6月以来の高い伸び。
24年通年での販売戸数は406万戸と、1995年以来の低水準となった。
10年国債利回りは4.617%。
5年債利回りは4.420%
2年国債利回りは4.263%。
ドル円は155円台後半。
WTI原油先物3月限は0.04ドル(0.05%)高の1バレル=74.66ドル。
週間で4.13%下落し5週ぶりにマイナス。
ビットコインは2.94%高の10万6159.29ドル。
SKEW指数は179.98→179.32→173.16。
恐怖と欲望指数は46→49
10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

週末のNYダウは140ドル(0.32%)安の44424ドルと5日ぶりに反落。
高値44545ドル、安値44332ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは115.62(前日114.33)。
NASDAQは99ポイント(0.50%)安の19954ポイントと5日ぶりに反落。
高値20118ポイント、安値19897ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは100.28(前日97.72)。
S&P500は17ポイント(0.29%)安の6101ポイントと5日ぶりに反落。
高値6128ポイント、安値6088ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは123.23(前日118.15)。
週末のダウ輸送株指数は34ポイント(0.20%)安の16605ポイントと続落。
SOX指数は24ポイント(0.45%)安の5444ポイントと7日ぶりに反落。
VIX指数は14.85(前日15.02)。
NYSEの売買高は9.89億株(前日9.45億株)。
3市場の合算売買高は140.2億株(前日135.4億株、過去20日平均は149億株)
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比555円高の40475円。
ドル建ては大証日中比540円高の40525円。
ドル円は155.98円。
10年国債利回りは4.617%。
2年国債利回りは4.263%。

週間ベースでNYダウは2.2%高、2週続伸(累計5.9%上昇)。
ナスダック総合指数は1.6%高、2週続伸(同4.1%上昇)。
S&P500指数は1.7%高、2週続伸(同4.7%上昇)。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は6.0%高、2週続伸。

「日経VIは19.99」

週末の日経平均は寄り付き102円高。
終値は26円(▲0.07%)安の39931円と5日ぶりに小幅反落。
高値40279円。
安値39806円。
日足は3日ぶりに陰線。
日経平均は週間で1480円上昇。
週足は4週ぶりに今年初の陽線。
22日は39238円→39332円にマド。
1月SQ値39343円に対して3勝7敗。
日経平均は3日連続で一目均衡の雲の上。
上限は39231円。
下限は38954円。
TOPIXは0.70ポイント(▲0.03%)安の2751ポイントと5日ぶりに反落。
25日線(2732ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2712ポイント)を5日連続で上回った。
200日線(2713ポイント)を4日連続で上回った。
3日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は0.38ポイント(▲0.03%)安の1415.90ポイントと5日ぶりに反落。
東証グロース250指数は15.99ポイント(△2.56%)高の640.72と反発。
25日移動平均線からの乖離は△0.97%(前日▲1.58%)。
プライム市場の売買代金は4兆5001億円(前日4兆6322億円)。
売買高は18.66億株(前日18.72億株)。
値上がり1044銘柄(前日639銘柄)。
値下がり516銘柄(前日936銘柄)。
新高値22銘柄(前日25銘柄)。
新安値3銘柄(前日14銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは91.15(前日86.43)。
東証グロース市場の騰落レシオは87.82(前日84.41)。
NTレシオは14.52倍(前日14.52倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(39282円)から△1.65%(前日△1.77%)。
3日連続で上回った。
上向きの75日線は39011円。
4日連続で上回った。
横ばいの200日線(38642円)から△3.34%(前日△3.41%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は39493円。
5日連続で上回った。
13週線は39053円。
26週線は38437円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.325%(前日▲16.309%)。
買い方▲5.492%(前日▲6.013%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.562%(前日▲6.609%)。
買い方▲16.993%(前日▲18.895%)。
空売り比率は40.3%(前日40.3%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.0%(前日9.2%)。
12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
日経VIは19.99(前日20.64)。
日経平均採用銘柄のPERは15.92倍(前日15.84倍)。
前期基準では16.35倍。
EPSは2508円(前日2506円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
BPSは27539円(前日27557円)。
日経平均の予想益回りは6.28%。
予想配当り利回りは1.98%。
指数ベースではPERは21.09倍(前日21.11倍)。
EPSは1893円(前日1892円)。
PBRは2.04倍(前日2.04倍)。
BPSは19574円(前日19587円)。
10年国債利回りは1.225%(前日1.205%)。
プライム市場の予想PERは15.55倍。
前期基準では16.21倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.42%。
配当利回り加重平均は2.34%。
東証プライムのEPSは173.19(前日172.79)。
12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は37.2%(前日39.8%)。
12月19日が48.3%だった。
プライム市場の単純平均は6円高の2693円(前日は2687円)。
プライム市場の売買単価は2410円(前日2473円)。
プライム市場の時価総額は954兆円(前日954兆円)。
ドル建て日経平均は257.78(前日255.30)と8日続伸。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比530円高の40450円。
高値40615円、安値39860円。
大証夜間取引終値は日中比540円高の40480円。
気学では月曜は「戻り待ち売り」。
火曜は「前日の仕成りに反して動く日」。
水曜は「不時の高下を見せる日」。
木曜は「目先の天底をつくる日」。
金曜は「高日柄にして押し目買いの日なれど飛付き警戒」。
ボリンジャーのプラス1σが39819円。
プラス2σが40356円。
プラス3σが40892円。
マイナス1σが38746円。
マイナス2σが38209円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39752円。
プラス2σが40450円。
プラス3σが41149円。
マイナス1σが38355円。
マイナス2σが37657円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。

《今日のポイント1月27日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って5日ぶりに反落。
   10年国債利回りは4.617%。
   5年債利回りは4.420%
   2年国債利回りは4.263%。
   ドル円は155円台後半。
   SKEW指数は179.98→179.32→173.16。
   恐怖と欲望指数は46→49
   10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。

(2)週末のダウ輸送株指数は34ポイント(0.20%)安の16605ポイントと続落。
   SOX指数は24ポイント(0.45%)安の5444ポイントと7日ぶりに反落。
   VIX指数は14.85(前日15.02)。
   NYSEの売買高は9.89億株(前日9.45億株)。
   3市場の合算売買高は140.2億株(前日135.4億株、過去20日平均は149億株)
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比555円高の40475円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆5001億円(前日4兆6322億円)。
   売買高は18.66億株(前日18.72億株)。
   値上がり1044銘柄(前日639銘柄)。
   値下がり516銘柄(前日936銘柄)。
   新高値22銘柄(前日25銘柄)。
   新安値3銘柄(前日14銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは91.15(前日86.43)。
   東証グロース市場の騰落レシオは84.41(前日84.41)。
   NTレシオは14.52倍(前日14.52倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(39282円)から△1.65%(前日△1.77%)。
   3日連続で上回った。
   上向きの75日線は39011円。
   4日連続で上回った。
   横ばいの200日線(38642円)から△3.34%(前日△3.41%)。
   5日連続で上回った。
   上向きの5日線は39493円。
   5日連続で上回った。
   13週線は39053円。
   26週線は38437円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.325%(前日▲16.309%)。
   買い方▲5.492%(前日▲6.013%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.562%(前日▲6.609%)。
   買い方▲16.993%(前日▲18.895%)。

(6)売り比率は40.3%(前日40.3%、2日連続で40%超)。
   12月26日、10月24日が14.4%、9月13日が16.4%だった。
   日経VIは19.99(前日20.64)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.92倍(前日15.84倍)。
   前期基準では16.35倍。
   EPSは2508円(前日2506円)。
   直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
   直近ボトムは11月14日2425円。
   225のPBRは1.45倍(前日1.45倍)。
   BPSは27539円(前日27557円)。
   日経平均の予想益回りは6.28%。
   予想配当り利回りは1.98%。
   指数ベースではPERは21.09倍(前日21.11倍)。
   EPSは1893円(前日1892円)。
   PBRは2.04倍(前日2.04倍)。
   BPSは19574円(前日19587円)。
   10年国債利回りは1.225%(前日1.205%)。

(8)プライム市場の単純平均は6円高の2693円(前日は2687円)。
   プライム市場の時価総額は954兆円(前日954兆円)。
   ドル建て日経平均は257.78(前日255.30)と8日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39819円。
   プラス2σが40356円。
   プラス3σが40892円。
   マイナス1σが38746円。
   マイナス2σが38209円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが39752円。
   プラス2σが40450円。
   プラス3σが41149円。
   マイナス1σが38355円。
   マイナス2σが37657円。
   半値戻しは36841円。
   9月配当権利落ち前は38925円。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。

今年の曜日別勝敗(1月24日まで)

月曜1勝1敗
火曜2勝1敗
水曜1勝2敗
木曜2勝1敗
金曜0勝3敗

週間ベースで日経平均株価は3.9%高、4週ぶり反発。
TOPIXは2.7%高、4週ぶり反発。
東証プライム市場指数は2.7%高、4週ぶり反発。
グロース250指数は2.4%高、2週ぶり反発。
東証スタンダード市場指数は1.8%高、2週ぶり反発。
東証グロース指数は2.5%高、2週ぶり反発。
東証REIT指数は1.1%高、4週ぶり反発。

たぶん難しく複雑なことは考えなくてよい。
市場は意味のない世界漫談や政策講談が好きな場所。
そんなことよりストイックに市場を考えるならば「欲望のベクトル」を読むことが役にたつ。
市場を左右するような大きな資産家は、株価の上昇だけを望んでいることは少ない。
攻めるだけの投資はプチブル的思考だから、がむしゃらに株価の上昇を期待する。
しかし大資産家は攻める必要はない。
むしろ第一義は「資産を守る」ということ。
守るためには売りだって選択肢の一つ。
この構図と仕組みがわからないと、時間の消費には役立つ世界経済の動向なんてものに振り回されてしまう。
「欲望のベクトル」を熟知すること。
そしてその心理を読むこと。
株式投資にはこの展開が必要だ。
これに気が付くまで40数年かかった。

◇━━━ カタリスト━━━◇

ディスコ(6146)・・・動兆

半導体、電子部品向け切断・研削・研磨装置で世界首位。
装置と消耗品のダイヤ砥石が2本柱

(兜町カタリスト櫻井)

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